データ消去装置による消去が SSD には効果がないことを知らず廃棄先事業者に引き渡し | ScanNetSecurity
2024.12.13(金)

データ消去装置による消去が SSD には効果がないことを知らず廃棄先事業者に引き渡し

 南医療生活協同組合南生協病院は11月25日、情報漏えいの可能性について発表した。

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 南医療生活協同組合 総合病院 南生協病院は11月25日、情報漏えいの可能性について発表した。

 これは9月25日に、同院の病棟業務で使用していたPC機器の廃棄処分において、一部のSSDに対するデータ消去処理が不十分なまま処分先の事業者に引き渡していたというもの。担当者は、データ消去装置によるデータ消去作業を行ったが、同装置が廃棄機器の大部分を占めていたHDDに対して有効なものであり、SSDに対しては効果がないことを知らず、SSDのデータ消去が適切に行われないまま廃棄先事業者に引き渡してしまったという。


《ScanNetSecurity》

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