株式会社ネットワールドは9月7日、顧客が次に取り組むべきセキュリティ対策と強化の方向性を明確にするセキュリティ診断サービス 「Security Compass Service」を同日から無償提供すると発表した。
「Security Compass Service」は、顧客がセキュリティ対策状況をオンラインの問診票に記入することで、米国の非営利団体CISが提供するサイバーセキュリティのガイドライン「CIS Controls」の遵守状況を数値で可視化し、遵守状況を向上するための改善提案を「セキュリティ診断レポート」として提供するセキュリティ診断サービス。
Security Compass Serviceでは、CIS Controlsが網羅するインベントリー管理、データ保護/復旧、アカウント管理、マルウェア防御、ネットワークインフラ管理、セキュリティトレーニングなど18種類のカテゴリに基づき、顧客のセキュリティ対策全体の課題や弱点を的確に把握した上で、同社のソリューションやノウハウを元に要件に応じた課題改善策を提案し、効率的なセキュリティ強化を支援する。
同社では、Security Compass Serviceのセキュリティ診断サービスの提供にとどまらず、改善策の提案から対策製品評価実施時の支援、導入支援サービス、導入後の製品サポートやSOC/MDR等の運用サービスまで、顧客のセキュリティソリューション導入支援をトータルに提供する。