ファイア・アイ株式会社は9月7日、統合プラットフォーム「FireEye XDR」を発表した。 FireEye XDRは、エンドポイント、ネットワーク、メール、クラウドに対するネイティブなセキュリティ保護を提供し、組織のあらゆるインシデント管理で検知から対応までの能力を向上させることに重点を置いた統合プラットフォーム。 また「FireEye Helix」は、次世代のセキュリティ情報及びイベント管理(SIEM)、セキュリティ・プロセスの連携と自動化(SOAR)、相関分析、Mandiantが提供する脅威インテリジェンス情報を提供することで、セキュリティ・オペレーション・プラットフォームを統合する。 FireEyeは今後数四半期で、FireEye XDRプラットフォームに、エンドポイントクラウド機能の強化、FireEye Helixダッシュボードと脅威のグラフ化機能のアップグレード、主要なサードパーティ製セキュリティツールの追加サポート、Automated Defenseを含むMandiant Advantageプラットフォームとの継続的な統合などの新機能を導入予定。 FireEye XDRプラットフォームは、FireEye Helixに加えエンドポイント、ネットワーク、メール、クラウドを含むFireEye製品と組み合わせることが可能で、ユーザー単位またはデータ使用量単位のクラウド・サブスクリプションとして9月7日から提供開始される。
中国来年度サイバー人材新卒1,300人採用/APT組織ランサムで小遣い稼ぎか/政府御用達マルウェア ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.9.8 Wed 8:20