家族や仲間と一緒に楽しい時間を共有できる「ボードゲーム」。展開されている種類も豊富で、ジャンルやゲーム内容などによって楽しみ方が異なります。そのため、各製品のゲーム性や内容をチェックしたうえで選ぶのがポイントです。

そこで今回は、ボードゲームの選び方やおすすめの製品をご紹介します。それぞれの特徴なども解説するので、お気に入りのボードゲームを選ぶための参考にしてみてください。

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ボードゲームとは?

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ボードゲームとは、卓上などに専用のボードを広げて遊ぶゲームのことです。各製品のルールに応じて、駒・サイコロ・カードなどの道具を駆使して遊べます。

ボードゲームの種類は「将棋」「チェス」「囲碁」「オセロ」「人生ゲーム」「すごろく」など多岐にわたり、ジャンルやゲーム性もさまざま。プレイする人数や対象年齢などによっても楽しみ方が異なるので、それぞれのゲーム性や内容しっかりとチェックして選びましょう。

ボードゲームの選び方

ジャンルで選ぶ

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ボードゲームは幅広いジャンルの製品が展開されています。そのため、プレイヤーが好きだったり興味があったりするジャンルを選ぶのが、ボードゲームを楽しむためのポイントです。

ボードゲームのジャンルには騙し合いのブラフ系や、正体を探り合う正体隠匿系、謎解きが鍵の推理系など、豊富な種類があります。そのほかにも、戦略や心理戦が楽しめるタイプも幅広く展開されているので、好みに合ったジャンルのボードゲームをチェックしてみてください。

人数や年齢で選ぶ

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対応する人数や対象年齢をチェックして、ボードゲームを選ぶのもポイント。プレイする人数とボードゲームの対応人数がマッチしなければ、ゲームが成立しない場合もあります。製品によっては、大人数に対応するタイプもあるので、確認して選びましょう。

また、ボードゲームはプレイするメンバーがしっかりとルールを把握しなければ、本来のゲーム性を楽しめない場合もあります。そのため、対象年齢をチェックして、メンバー全員が楽しめる製品を選ぶのが重要。展開されている製品には、子供向けや大人向けをはじめ、子供から大人まで年齢を問わずに楽しめるタイプもあります。

ボードゲームのおすすめ|2人用

ホビージャパン(HobbyJAPAN) 宝石の煌き:デュエル

ホビージャパン(HobbyJAPAN) 宝石の煌き:デュエル

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豊富なジャンルのホビーグッズを取り扱う、日本の人気メーカー「ホビージャパン」が展開するボードゲーム。2~4人用として販売されていた「宝石の煌き」が、2人用にリメイクされた製品です。

時代背景はルネッサンス期で、宝石商のプレイヤーが品質の高い装飾品を作って富を築きあげていくというのがゲームの世界観。トークンと呼ばれるアイテムを取得するか、トークンを使って宝石カードを購入するかによって、「威信ポイント」や「王冠」の獲得を競います。

購入にかかるコストをいかに抑えるかも勝利を掴むためのポイント。コスト軽減ボーナスなどを利用して、ゲームを効率よく進めるのが駆け引きの重要な要素です。対戦相手との駆け引きをじっくりと楽しみたい方はチェックしてみてください。

ジェリージェリーゲームズ(JELLYJELLYGAMES) トゥールームス

ジェリージェリーゲームズ(JELLYJELLYGAMES) トゥールームス

2人で力を合わせて少女の救出にチャレンジする、協力系のボードゲーム。「マント」という名の吸血鬼(館の主)を倒して、失踪した少女「ニーナ」を救い出しましょう。

プレイヤーはカードを交互に1枚ずつ引き、2つある部屋からどちらかを選んで入室。1人が入室してプレイしている間、相手のプレイヤーは目を閉じた状態で待機します。入室したプレイヤーは部屋のカードを確認し、各カードの効果を順に発動して敵を攻撃。部屋から出て閉じると手番が終了し、もう1人と交代します。

交互にプレイを繰り返してマントを倒せば館を脱出。そして、ニーナがいる場所に辿り着き、救い出すことができればクリアです。相手と協力して楽しめるボードゲームを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

メビウス(Mobius) ガイスター

メビウス(Mobius) ガイスター

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推理や駆け引きが楽しめるボードゲームです。プレーヤーは、お互いにオバケの駒を8個所有。8個のうち、よいオバケと悪いオバケが4個ずつ存在します。よいオバケか悪いオバケかどうかは、背中のマークでしか分からないので、相手からは判別できません。

そして、ボードの決まった箇所にオバケをすべて配置。順番に1個ずつオバケを移動させ、相手側のオバケを取り合って勝敗を競います。勝利の条件は「相手側のよいオバケをすべて取る」「自分の悪いオバケを相手がすべて取る」「自分の悪いオバケを敵陣角の出口から脱出させる」の3パターンです。

相手の様子をうかがいながら、駆け引きを展開するゲーム性が魅力。心理戦が楽しめるおすすめのボードゲームです。

ハズブロ(Hasbro) コネクト フォー A5640

ハズブロ(Hasbro) コネクト フォー A5640

シンプルな戦略戦が楽しめる定番のボードゲーム。手持ちのディスクを先に連続で4枚並べたプレイヤーが勝利というルールです。

分かりやすいシンプルなゲーム性ですが、相手のディスクが並ぶのを阻止しつつ、勝利のチャンスを掴むには駆け引きと戦略が必要。対戦相手との頭脳戦を楽しめるのが魅力です。対象年齢は6歳以上のため、子供から大人まで幅広い方が対戦を楽しめます。

ボードの下部に備わっているスライダーバーの操作で、ディスクは簡単に取り外しが可能。繰り返しの対戦もスムーズに行える、おすすめのボードゲームです。

マレクトイ(Marektoy) クラスク

マレクトイ(Marektoy) クラスク

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エアホッケーのような対戦が卓上で楽しめるボードゲーム。マグネットでボールを操作します。

6点を先取することで勝利。得点は「ゴールを決めたとき」「ボード上の白マグネットが相手側のスティックに2個付いたとき」「相手側のスティックが操作不能になったとき」「相手が自陣のゴールにスティックを落としたとき」のいずれかで獲得できます。

スポーツ感覚で対戦が楽しめる、おすすめのボードゲームです。

ボードゲームのおすすめ|大人数・ファミリー向け

アークライト(Arclight) ブラフ

アークライト(Arclight) ブラフ

騙し合いによって駆け引きを展開する、ブラフ系の定番ボードゲーム。各プレイヤーはカップにダイスを5個入れて振り、自分にしか見えないように出目を確認します。そして、その場の全プレイヤーの出目を予想して、出目の数を順に宣言していくのが基本的な流れです。

ひとつ前のプレイヤーの宣言が怪しいと感じたら「ブラフ」を宣言。全員のダイスを開いて答え合わせをします。実際の出目が宣言通りかどうかによって、勝敗が決まっていきます。

自分には大きな数字があると思わせて宣言したり、弱気なふりを装ったりといった、ハッタリや駆け引きをするのが勝利の鍵。推理の要素も楽しめるおすすめのボードゲームです。

アークライト(Arclight) ito レインボー

アークライト(Arclight) ito レインボー

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最大14人の大人数で楽しめる、協力系のボードゲーム。対象年齢が8~99歳で、世代が違う幅広い方と一緒に楽しめるのが魅力です。

数字を言葉で「たとえる」のがこのゲームの特徴。基本のゲームとなる「クモノイト2.0」では、まずはお題カードを選んでから、1〜100まで用意されている数字カードをプレイヤーがランダムで引き、自分が引いた数字の大きさをお題に沿って言葉でたとえていきます。

たとえば「生き物の大きさ」というお題を選んだら、引いた数字が大きい人は自分が思う大きい生き物を、数字が小さい人は小さい生き物を発表しましょう。最後は、プレイヤーが発表した内容をもとに数字カードを小さい順に並べられたら成功です。

カードにある数字を言ったり、カードそのものを見せたりするのはルール違反。プレイヤー同士の異なる価値観やもどかしさを感じながら、一緒にクリアを目指せるおすすめのボードゲームです。

ジーピー(GP) カタン スタンダード版

ジーピー(GP) カタン スタンダード版

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人気の定番ボードゲーム「カタン」シリーズのスタンダード版。「カタン島」という無人島がゲームの舞台で、建設物や開拓地などを陣取り合戦によって獲得し、ポイントを競う内容です。

プレイヤーはサイコロを振り、得られた資源によって開拓を広げます。そして、10ポイントを先取したプレイヤーが勝利というルール。開拓競争がテーマのゲーム内容ですが、資源が不足した場合には対戦相手との交換もできます。コミュニケーションも有利にゲームを進めるポイントです。

対象年齢は8歳以上で、対応人数は3~4人。幅広い年代で楽しめるおすすめのボードゲームです。

タカラトミー(TAKARA TOMY) 人生ゲーム

タカラトミー(TAKARA TOMY) 人生ゲーム

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億万長者を目指して、さまざまな人生を卓上で体験できるボードゲーム。1968年に初代モデルが発売されて以降、多くの人気を集めてきた定番シリーズです。

ルーレットを各プレイヤーが順番に回し、出目の数字に従ってマスを進めていくというシンプルなルール。進んだマスに書かれている内容によって、さまざまなイベントが楽しめます。

基本となるベーシックステージに加え、ジュニア・トラベル・チャンス・ネクストの4エリアがセットになっています。波瀾万丈の人生を楽しめるおすすめのボードゲームです。

ホビージャパン(HobbyJAPAN) チャレンジャーズ!

ホビージャパン(HobbyJAPAN) チャレンジャーズ!

結成した自分のチームを強くして、大会優勝に挑むボードゲーム。最終的に獲得したファンの数によって勝敗を競うというゲーム内容です。

プレイヤーはデッキを強化して対戦に挑みます。その場に出ている最も大きい数字のカードがフラッグを保持することが可能。相手側は数字が上回るまでデッキを公開します。数字が上回れば攻守交替し、数字が下回ったカードはベンチに下がるのがバトルの流れです。

7ラウンドの予選を繰り返して、最終的に上位の2名によって決勝を戦います。各カードの能力を考えながら、デッキをいかに強化できるのかが勝利のポイント。対応人数は1~8人です。

ボードゲームのおすすめ|小・中学生向け

幻冬舎 もじあてゲーム あいうえバトル

幻冬舎 もじあてゲーム あいうえバトル

相手の文字を攻撃してバトルを展開するボードゲーム。お題に従って、まずは「ちょっかんくん」というフダに2〜7文字の文字を書きます。相手が何を書いたのか予想して1文字ずつ宣言し、文字が合っていれば攻撃成功です。

徐々に分かってくる相手の言葉を推理して予測するのが、バトルを優位に進めるポイントです。対象年齢は6歳以上なので、未就学の子供や低学年の小学生でも楽しめます。シンプルながら推理を展開するスリルを楽しめる、おすすめのボードゲームです。

オインクゲームズ(Oink Games) ナインタイル ポケモンドコダ

オインクゲームズ(Oink Games) ナインタイル ポケモンドコダ

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簡単なルールで幅広い層の方が手軽に楽しめる、タイルを並べるボードゲーム。タイルの表と裏には、ゲームやアニメをはじめとする作品で国民的人気を集める「ポケモン」のキャラクターが描かれています。

お題カードの通りにタイルを並べるというシンプルなゲーム内容。しかし、タイルの表と裏に違うキャラクターの絵があるので、目的のキャラクターを見つけにくいのが難しい点です。ポケモンの絵をスムーズに見つけられるかがゲームの勝敗を分ける鍵になります。

マテル(Mattel) ブロックス BJV44

マテル(Mattel) ブロックス BJV44

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ボード上のマス目にどれだけ多くのピースを配置できるかで勝敗を競うゲーム。各プレイヤーが使用するピースは色分けされており、自分が持つ色のピースで陣地を拡大させていく、タイル配置系のゲーム内容です。

各プレイヤーは、ボードの隅からスタートして、順番にピースを1個ずつ配置していきます。自分が置いているピースと角が繋がるように配置しなければならず、辺が付いてはいけません。そのため、多くのピースをうまく繋げるには、知略を駆使した戦略が必要です。

対象年齢は7歳以上。ファミリーで頭脳戦を楽しむのにもおすすめのボードゲームです。

エポック(EPOCH) どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム6

エポック(EPOCH) どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム6

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国民的な漫画・アニメ作品の「ドラえもん」をモチーフとしたボードゲーム。ドラえもんに登場するお馴染みのキャラクターを操作して旅行をするゲーム内容です。

それぞれの地名やご当地名物が分かるので、遊びながら学べるのが特徴。ひみつ道具カードを駆使してゴールを目指すといったゲーム性も楽しめます。本州・四国・九州ボードの裏が「世界旅行ボード」、北海道ボードの裏が「宇宙旅行ボード」になっており、世界旅行ゲームと宇宙旅行ゲームも楽しめるのが魅力です。

ジェリージェリーゲームズ(JELLYJELLYGAMES) クリプティッド

ジェリージェリーゲームズ(JELLYJELLYGAMES) クリプティッド

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対象年齢が10歳以上の推理系ボードゲーム。未確認の生物を推理で発見するのが目的のゲームです。

森林・砂漠・海などさまざまな地形のパズル上でゲームを進めます。各プレイヤーは1つずつ、未確認生物がいる生息地のヒントを与えてもらえます。ヒントから推理し、生息地を最初に導き出したプレイヤーが勝利というルールです。

ボードゲームのおすすめ|大人向け

心火GAMES ダイイングメッセージ

心火GAMES ダイイングメッセージ

死者が残したダイイングメッセージから殺人鬼を見つけ出すボードゲーム。無罪と有罪の2陣営に分かれてゲームを展開する正体隠匿系ゲームです。ミステリーの要素が楽しめます。

「証拠カード」をもとに犯人を探すのがポイント。しかし、証拠のなかには殺人鬼によって選ばれた「ニセモノ」が混ざっており、駆け引きから真実を見抜くのが重要な要素になります。

殺人鬼や捜査官になり、生き残りをかけたスリリングな展開を楽しめる、おすすめのボードゲームです。

ホビージャパン(HobbyJAPAN) アズール

ホビージャパン(HobbyJAPAN) アズール

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宮殿にタイルを美しく装飾して、最高のタイルアーティストを目指すボードゲーム。各プレイヤーは、工房展示ボードにある同色のタイルを入手し、プレイヤーボードに配置します。配置したタイルで宮殿を装飾し、勝利点を競うというゲーム内容です。

配置の結果で得点が獲得でき、最も多い得点を得たプレイヤーが勝利。ルールは簡単ながら、高い戦略性を必要とするゲーム性が楽しめるボードゲームです。

ホビージャパン(HobbyJAPAN) スカル

ホビージャパン(HobbyJAPAN) スカル

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古代から親しまれてきたとされる、長い歴史のあるブラフ系ボードゲーム。ハッタリによる騙し合いで「ドクロ」の存在を見破るのが、ゲームを制するポイントです。

各プレイヤーが3枚の花カードと1枚のドクロカードを持ち、1枚ずつカードを順に裏向きで出していくのがゲームの流れ。その場に出ているカードのなかにドクロがあるのかどうかを予想し、花カードだけをめくれると感じたプレイヤーがめくる枚数の数字を宣言すると、勝負が始まります。

宣言した枚数までドクロが出なければ1勝というルールで、2回勝利した方が勝者。駆け引きが存分に楽しめる、おすすめのボードゲームです。

ホビージャパン(HobbyJAPAN) パンデミック:新たなる試練

ホビージャパン(HobbyJAPAN) パンデミック:新たなる試練

チームで協力し、パンデミックの根絶に挑むことがテーマのボードゲーム。各プレイヤーは異なる特殊技能を有する科学者・衛生兵・危機管理官といった分野のエキスパートで、全員で協力しながらゲームを進めていきます。

各プレイヤーは、ボード上に配置された世界の各都市を移動。各地に建設した研究施設での治療やワクチンの開発によって、パンデミックの撲滅に挑戦しましょう。病原体と人類の戦いをテーマにした世界観が楽しめる、おすすめのボードゲームです。

UNSOLVED CASE FILES 未解決殺人事件推理ゲーム ヴェロニカ・ファルコーネを殺害した犯人は?

UNSOLVED CASE FILES 未解決殺人事件推理ゲーム ヴェロニカ・ファルコーネを殺害した犯人は?

未解決事件の解決を目的としたボードゲーム。プレイヤーは事件に挑む探偵となり、事件ファイルからヒントを見つけて殺人事件の真犯人を探し出します。

事件ファイルにはさまざまな写真や書類があり、推理力を発揮して手がかりを探し出せるかどうかが事件の謎を解くポイント。本格的なミステリーゲームを楽しみたい方におすすめです。

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