コンビニ業界の絶対王者、セブンイレブン。おにぎりもパンも弁当も、セブンの安定感はハンパではない。実際問題として、セブンがなくなったら生活に困る……という人は、かなり多いのではなかろうか?
中でもここ数年、多くの人にとって欠かせない存在になったのが、淹れたてコーヒー「セブンカフェ」だろう。2019年4月、そのセブンカフェがスイーツになって登場した。その名も『セブンカフェゼリー』──。これはたぶんウマいやつだ……!
・セブンのコーヒー豆を使用
北海道、首都圏(埼玉一部除く)、茨城一部、近畿、四国、九州エリアで発売中のセブンカフェゼリー。その名の通り、セブンカフェのコーヒー豆を使用したコーヒーゼリーで、税込み価格は226円となっている。
セブンカフェのクオリティの高さは多くの人が認めるところで、いつものコーヒーがそのままコーヒーゼリーになるなんて美味しいに決まっているではないか。言うなれば血統書付き、生まれ持った素質が保証されているのだ。
というわけで、さっそく近所のセブンで『セブンカフェゼリー』を購入し、実際に食べてみることに。カップにもセブンイレブンのマークが施されており、そこはかとなく “いいとこのコ感” が漂っている。
ゼリーは「コーヒーゼリー」「ムース」「ホイップクリーム」の3段構造になっており、ゼリーに生クリームをかけただけのシンプルなものではない。また、ゼリー自体もコロコロとダイス状にカットされていた。
・食べてみた
気になるお味はというと、当然マズいわけがない。何よりいつも通りのコーヒー豆の苦みがゼリーになっても感じられた。……んが、正直「めちゃめちゃウマい!」と感じなかったことも事実である。
食べてみて気づいたことだが、おそらくコーヒーゼリーは基本的にマズくならない代わりに、超美味しくなるのも難しいスイーツなのではなかろうか? 個人的に激推しの「窯焼きとろ生カスタードプリン」と比べると感動まではしなかった、というのが正直なところだ。
とはいえ、コーヒーゼリーとしては普通に美味しいから、コーヒーゼリー気分の人は十分満足できることだろう。なお、北関東、甲信越、北陸、東海エリアではカフェラテ版の「セブンカフェラテゼリー」も発売中だ。
参考リンク:セブンカフェゼリー
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼全然悪くないが、感動まではしなかった。たぶんコーヒーゼリーとはそういう食べ物なのだろう(店舗により、取り扱いがない場合があり)
▼「窯焼きとろ生カスタードプリン」はマジで激推し。最高。