鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。徳川家康の忍耐強さを表したことで有名な俳句だが、現代人も時として待つしかない場面に遭遇することはないだろうか? 例えば、家族や恋人のショッピングに付き合うとか……。

そんな買い物に付き合わされたメンズの画像を集めたInstagramのアカウントが、ネット民の男性を中心に共感を呼んでいる。一度は目撃したことがあるだろうデジャブ感……数々の待ちシーンが投稿されているのでご紹介したい。

・買い物待ちのメンズはワールドワイド

それらの写真が投稿されているのは「miserable_men(ミゼラブルマン)」というアカウントだ。「悲惨な男」とのパンチが効き過ぎたネーミングに笑ってしまうが、一体どんな「待ちメン」が投稿されているのだろうか?

例えばショッピング袋を預かり、買い物中であろう家族や彼女を待ちぼうけているメンズたち。店の外で1人じっと立って待つ姿は、まるで修行僧のようである。いつになれば終わるのか、それは神(家族・彼女)のみぞ知るということなのだろうか……?

そして女性物売り場の前で、荷物を抱えながら座って待つメンズたち。休日のイオンあたりで見る光景だぁ……。ゲームをしたりスマホをいじったり、各々暇つぶしに精をだしている。中には、ジッとうつむいていたり頭を抱えていたりと、待ち時間にくたびれきった男性も見受けられる。いや〜、ほんとお疲れ様です。

ただひたすら終わりを信じて待ち続ける男性陣。ぶっちゃけ、忍耐力のレベルがカンストしているんじゃなかろうかと思えて泣けてくる。これらの投稿に対し、ネットの声はというと……

・ネット民の反応

「昨日のオレだ」
「あ〜、よく知ってるやつだわ(笑)」
「世界中どこでも似ているね」
「女性に付き合わなくていい日も俺たちには必要だ」
「これは世界的な問題だ」
「僕が悲惨な目に合ったのと同じお店……」

といった感じで、世界各国から反響の声が寄せられている。なんだかんだ言いながらも、ショッピングに付き合ってくれるお父さん、ボーイフレンドたちのやさしさはプライスレスだ。女性はしっかりねぎらってあげよう。

参照元:Instagram @miserable_men
執筆:Yugamin