もはや、コンビニでコーヒーを買うのは当たり前。ファミマ、ローソンのカフェラテ争いにセブンが本格参戦して約半年……。ついに、ついに2015年12月8日より、サークルKサンクスも順次カフェラテの販売を開始していたようだ!
とはいえ……このところ寒いので、すっかり家に引きこもりがちだった私(DEBUNEKO)。自称カフェ・ライターであるにもかかわらず、全然気づかなかったが、一体どんな感じなのだろう? 早速ホット(税込150円)とアイス(税込180円)、それぞれのカフェラテを飲んでみたぞ。
・カフェラテ? カフェオレ?
カフェラテとは厳密にいうと、エスプレッソと牛乳で作られたもの。なので、ドリップ式のホットコーヒーと牛乳で作られたものは、正確にはカフェオレであるというウンチクは、以前も述べたことがあるが……今回登場したサンクスのカフェラテは一体どっち?
・サンクスとセブンはドリップ式
結論からいうと、サンクスのカフェラテは上記の定義に基づくと『カフェオレ』にあたるもの。タイプとしては、セブンのカフェラテと同じタイプと言える。ただし、セブンが『カフェラテ』の味に近づけるための工夫をしているように、サンクスもミルクにはこだわりがあるらしい。サイトを見てみると……
「ミルク原料には『クリーミングパウダー』を採用しました。コーヒーとミルクのバランスが良く、きめ細かでクリーミーな泡となめらかな口当たりが特長の、女性のお客様でも飲みやすい味に仕上げています」
──とある。
だが、味の感想を率直に述べると、一口飲んで「ああこれは(カフェ)オレの方だな。」と感じる薄さ。やはり、濃厚さはエスプレッソで作るカフェラテにはおよばないな、という印象である。正々堂々と『カフェラテ』として勝負しているのは、ファミマとローソンのみのようだ。
・正統派のシアトル系はファミマとローソン
サークルKサンクスが、ホットコーヒーで作るカフェオレをあえて『カフェラテ』として販売開始したのは、おそらく意図があってのことだと思う。しかし、いわゆるシアトル系(エスプレッソ+ミルク)のカフェラテを思い描いて購入した人はちょっとがっかりしてしまうかもしれない……。あなたはどこのカフェラテを選ぶ?
参照元:サークルKサンクス
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.
▼おお……! サンクスにもカフェラテ! 早速飲んでみた。
▼このマシーンで作るらしい。
▼カップとフタを可愛らしいカゴで出してくれた。
▼まずは……
▼アイスカフェラテから。
▼泡がフワフワときめ細かい。
▼次はホット。
▼こんな感じ。
▼これがサンクスのカフェラテ! やっぱり厳密にはカフェオレかな〜……。