2014年07月02日
#カレーITIL について考えてみる(第1回)
メインで使用しているノートPCの左クリックボタンが反応しなくてストレスマッハなりくちゃです。
どうもご無沙汰しております。
昨日、Twitter上でこんな話題が出てきました。
こんごー@頑張らないために頑張る@kongou_ae【可用性管理】この時期のカレーはちゃんと冷蔵庫にしまいましょう。
2014/06/30 19:42:19
#カレーITIL
(;゚Д゚)!?
気がついたらこうなってました。
もつなべおじさん@hasegawりくちゃという人を見かけたら、あのカレーITILの人ですね
2014/06/30 20:07:17
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
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/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ ) どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、 レ´`ヽ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
| | ( ./ /
知らないうちにカレーITILの人にされてたので、
カレーとITILを無理矢理関連付けて(例えて)みようと思います。
うまくいかなかったらすみません。
第1回目として、まずは、ITILって何よ?どんなことが定義されているの?
っていうところを書いていこうと思います。
Q.そもそもITILって何よ?
IT Infrastructure Library
システムの安定・安全な運用を支えるためのフレームワークとして存在
フレームワークなので、当然ITサービスにより、適用が難しい部分もある。
カレーで言うところの、「カレーの作り方」や「カレーをお客さんに提供するために必要なもの」を定義。
Q.どんな感じで構成されているの?
ITIL Version3に関しては、ITサービスのライフサイクルの視点から構成されています。
サービスストラテジ
どの顧客に、どのITサービスを、どのように提供するか(ITサービスに関する中長期的な方向性)
サービスデザイン
ITサービスのリソース設計、ITサービスを管理・提供するためのプロセスとかITサービスを評価する測定基準の設定
サービストランジション
サービスデザインで設計されたITサービスを開発・本番環境に導入する
サービスオペレーション
顧客と同意したサービスレベルで、ITサービスの提供に必要な日常的な活動を実行する
継続的なサービス改善
ビジネスの要求から、ITサービスを改善することでITサービスとビジネスの適合性を維持する
カレーで例えるとこんな感じでしょうか。
微妙にちがったらごめんなさい。
サービスストラテジ
⇒どの場所でどんなカレーをどうやってお客さんに提供するか
サービスデザイン
⇒どんな材料・器具等を使用してカレーを作るか、出来上がったカレーをどうやって味見・評価するか
サービストランジション
⇒決まった材料・器具等を使って、実際にカレーを作り、お客さんに提供する
サービスオペレーション
⇒カレーを提供し続けるために必要な活動(お店の清掃とか食器洗ったりとか仕入れたりとか)をする
継続的なサービス改善
⇒よりお客さんが求めているカレーを作れるように、いろんな部分を改善していく
要は、ITサービスの「設計・構築・運用・改善」をフレームワーク化したものが、ITILと呼ばれています。
※フレームワークなので、全てのITサービスに、全部そのまま使用できるというわけじゃないんですけどね…(´・ω・`)
全体的には大体こんな感じです。
難しいと思われがちなITILですが、少しは理解しやすくなったでしょうか・・・?
このシリーズが続きそうなら、次回からはそれぞれの書籍に記載されている内容をカレーに例えて説明してみようと思います。