i7 5960X オーバークロック(OC)
昨日買ったやつをざっとオーバークロック。
構成
ひとまず、メモリはデフォルトのままにしてCPU周りの設定(Core, Cache, Input Votage, CPU Power (Phase, Limit, Load-line Calibrationなど))をいじりつつ、Coreを4.4GHz, Cacheを4.2GHzまで上げた。
動作中の様子
prime95 (v28.5) 実行中。
この時のHWiNFO64の表示1 / 表示2。
4.4GHz (Cacheは4.2GHz)で、コア電圧 1.32V (最大 1.35V)。あたりなのか、はずれなのか…。
一応なんとか冷えてるみたいだけど、結構ぎりぎりだと思う。そもそもNepton 280Lの140cmファンx2が2000回転で回るとすごくうるさい…。轟音。
そういえばなんかHaswell-Eはグリスだという噂があったけど、8コアにもかかわらず4.4GHz @ 1.32Vまで回せるんで、さすがにグリスじゃないんじゃないかなあ、という気がする。一時期は、グリスらしい、という話が出回り、その後、混ざってるんじゃない? みたいな話があったけど、結局どうなんだろ。殻割りに挑戦した方はハンダだったみたいで、残念ながらそのCPUを壊してしまったようなのだけど(すごく高いのに!)…。「グリスは絶対ない」のだろうか?
大雑把な安定電圧はこんな感じ。あくまで「一応安定して動いた」というだけの大雑把なもので、各クロックできっちり詰めたわけではない。あと正直に言って、設定できるパラメータが多すぎてよくわからないところも多いので、もう少しいろいろ調べて調整したほうがよさそう。
コア最大電圧は、HWiNFOで読めるコア電圧のうち、最大のもの。コア最高温度は、HWiNFOで読めるコア温度のうち、最高のもの。
コア電圧設定はAdaptiveモードで設定した。Manualで固定電圧で与えたほうがいいのかな、とも思ったのだが、Manualで与えるといわゆるHaswellのAVX 電圧Boostらしきものが発動したので、今日はAdaptiveで。
一方、Cache電圧はAdaptiveだと設定しにくかった(思い通りに上がらない)のでManualモードを使った。
このあたりももう少し試してみたい。
簡単なベンチマーク
5960X @ 4.4GHz で1762cb。16コア使って一斉に描画していくのは見ていて感動もの。
構成
OS | Win8.1 x64 |
CPU | Intel Core i7 5960X |
コア数 | 8C/16T |
動作周波数 (定格) | 3.0GHz |
定格 Max Boost | 3.5GHz |
定格 8 Core Boost | 3.3GHz |
動作周波数 (OC) | Core 4.4GHz / Cache 4.2GHz |
動作電圧 (OC) | Core 1.32~1.35V / Cache 1.25V |
キャッシュ容量 | L3=20MB |
メモリ | Avexir 32GB (8GBx4) |
メモリ速度 | DDR4-2400 Quad Channel |
理論帯域 | 76.8 GB/s |
メモリタイミング | 16-16-16-39-2 |
メモリ電圧 | 1.2V |
マザーボード | ASUS X99 Deluxe |
GPU | NVIDIA Geforce GTX660 |
SSD | Plextor M5P 256GB |
ケース | Corsair Carbide 330R |
冷却 | CoolerMaster Nepton 280L |
室温 | 27℃ |
ひとまず、メモリはデフォルトのままにしてCPU周りの設定(Core, Cache, Input Votage, CPU Power (Phase, Limit, Load-line Calibrationなど))をいじりつつ、Coreを4.4GHz, Cacheを4.2GHzまで上げた。
動作中の様子
prime95 (v28.5) 実行中。
この時のHWiNFO64の表示1 / 表示2。
4.4GHz (Cacheは4.2GHz)で、コア電圧 1.32V (最大 1.35V)。あたりなのか、はずれなのか…。
一応なんとか冷えてるみたいだけど、結構ぎりぎりだと思う。そもそもNepton 280Lの140cmファンx2が2000回転で回るとすごくうるさい…。轟音。
そういえばなんかHaswell-Eはグリスだという噂があったけど、8コアにもかかわらず4.4GHz @ 1.32Vまで回せるんで、さすがにグリスじゃないんじゃないかなあ、という気がする。一時期は、グリスらしい、という話が出回り、その後、混ざってるんじゃない? みたいな話があったけど、結局どうなんだろ。殻割りに挑戦した方はハンダだったみたいで、残念ながらそのCPUを壊してしまったようなのだけど(すごく高いのに!)…。「グリスは絶対ない」のだろうか?
大雑把な安定電圧はこんな感じ。あくまで「一応安定して動いた」というだけの大雑把なもので、各クロックできっちり詰めたわけではない。あと正直に言って、設定できるパラメータが多すぎてよくわからないところも多いので、もう少しいろいろ調べて調整したほうがよさそう。
動作周波数 | コア電圧 (CPU-Z) | コア最大電圧 | コア最高温度 |
3.8GHz | 1.160V | 1.182V | - |
3.9GHz | - | - | - |
4.0GHz | 1.213V | 1.236V | - |
4.1GHz | 1.226V | 1.250V | 70℃ |
4.2GHz | 1.249V | 1.265V | 73℃ |
4.3GHz | 1.296V | 1.314V | 78℃ |
4.4GHz | 1.318V | 1.349V | 85℃ |
コア最大電圧は、HWiNFOで読めるコア電圧のうち、最大のもの。コア最高温度は、HWiNFOで読めるコア温度のうち、最高のもの。
コア電圧設定はAdaptiveモードで設定した。Manualで固定電圧で与えたほうがいいのかな、とも思ったのだが、Manualで与えるといわゆるHaswellのAVX 電圧Boostらしきものが発動したので、今日はAdaptiveで。
一方、Cache電圧はAdaptiveだと設定しにくかった(思い通りに上がらない)のでManualモードを使った。
このあたりももう少し試してみたい。
簡単なベンチマーク
5960X @ 4.4GHz で1762cb。16コア使って一斉に描画していくのは見ていて感動もの。