CEATECで見かけたものいろいろ

 ちゃちゃっといくよ〜
digital photoframe with 3D grafic chipset by KOTO
操作画面がぐりぐり3Dで動くデジタルフォトフレーム
http://www.koto.co.jp/info/press.html
プレスリリース|お知らせ|株式会社コト
ゲーマー的には、ワンダースワンの開発会社とか、横井軍平さんの会社といえば通りがいいかな?

stylish digital photoframe by IPEVO (prototype)
IPEVOのピボット可能なデジタルフォトフレーム。(参考出品)
http://www.ipevo.com/products/pro_detail.php?id=73
IPEVO - Experience Over IP
www.ipevo.jp/index.php
 このサイズ、このデザインのUSB接続ディスプレイが出たら、
デジタルフォトフレームではなく、twitter専用に欲しいって人が多いと思う。
 
depth expantion optical system unit on Kyocera booth
京セラの深度拡張光学系システム
 通常のレンズより、コントラストを下げる代わりに被写界深度を広げ、
不足したコントラストは電子処理することで補うというシステム。
F値が大きいままで、比較的自然に被写界深度をあげられるのがポイント。
 計測器用の用途を想定しているらしいですが、
仕組み的には、1000万画素クラスのコンデジなどでも応用可能だとか。
 
multi viewpoint movie demo by NICT
NICTブースにあった、多視点映像撮影処理システム
http://www2.nict.go.jp/p/p463/event/super-event2009/super-event2009-exhibition.html
NICT SUPER EVENT 2009 展示
 マトリックスのアレを撮ることができるだけでなく、
映像再生中にリアルタイムで結構滑らかに視点変更ができるのがすごい。
使ってるカメラがカシオのEX-F1を10台ということでコストも安い!
マルチカメラ撮影での3D化処理のデモもやってました。
 
High contrust DLC screen
拡散光制御(DLC)を利用した高輝度スクリーン
http://www.ecei.tohoku.ac.jp/Laboratory/index.cgi?NAME=uchida&LANG=j
Uchida Laboratory
 一目瞭然!明るい部屋でもきれいに見えるプロジェクション用スクリーン。
携帯プロジェクターのように光量が少なくても大丈夫!
 
 
Developments of Ultrasonic Hearing Aids for Profoundly Deaf
重度難聴者のための骨導超音波補聴器
http://staff.aist.go.jp/s-nakagawa/ultrasonic-hearing-g/ultra_j2.html
骨導超音波知覚メカニズムの解明および重度難聴者のための超音波補聴器の開発
 鼓膜が破れていても、音が聞き取れる補聴器技術。
 
iPod connect unit for car audio cassette deck.
カセットデッキ経由でiPodが聴けるようになる、韓国sinjimoru社のiDeck
http://www.sinjimoru.com/eng/sub/sub01.php?mNum=1&sNum=0
iDeck
 いまさらカセットデッキかよwと思ったけど、
外車とかだとFMトランスミッタが微妙に使えないことがあることを考えると、
案外需要ありそうな商品。


JUPITRIS : AC charger for cell-phone
manatomo :insulator for cell-phone
iida (by AU)の、携帯電話充電器と、携帯電話用インシュレータ。
http://iida.jp/products/lifestyle-products/
LIFESTYLE PRODUCTS | iida
 
 携帯電話用インシュレータは、マナーモードにした携帯の下に敷いて、
バイブの振動で机がぶ〜〜ってうるさく鳴るのを低減するのだとか。
気の利いた景品やおまけグッズによさげ。
 
Genpei toumaden with xpc-4
物販ブース、電波新聞社(マイコンソフト)のXPC-4
http://www.micomsoft.co.jp/xpc-4.htm
 
Makuhari messe
 まあそんなこんなで、いろいろ巡った今年のCEATECですが、
なんとな〜く、「来年が気になる」先が楽しみな製品・部品が少なかった気がします。
緊縮財政が地味に響いているのは、すこし心配。