【2024年重大ニュース・高校生】変わりゆく大学入試…大学再編・募集停止続々、新課程入試

　東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し「東京科学大学」が始動した2024年。女子大の共学化や学部学科の再編も、相次いで発表された。

　また、理工系学部の女子枠が増え、医学部の女子受験者が初めて5万人を超えるなど、女子への理系教育推進の動き・女子高生の理系志向は、昨年に引き続き今年も目立った。

　そして来る2025年度入試は「新課程入試」。こちらの動向も見逃せない。

再編・募集停止の動きが続々と

東京科学大学が始動、略称は「Science Tokyo」 | リセマム

　2024年10月1日、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、東京科学大学が設立された。初代理事長に大竹尚登氏、学長に田中雄二郎氏が就任。大学の略称は「Science Tokyo」を広く使い、グローバル展開を目指す。

https://resemom.jp/article/2024/10/01/79035.html続きを読む »

名古屋女子大、共学化し名称変更…短期大学部は募集停止 | リセマム

　学校法人越原学園は2024年2月16日、名古屋女子大学の名称を2025年4月から「名古屋葵大学」へ変更し、共学化すると発表した。名古屋女子大学短期大学部は、2025年度以降の学生募集を停止する。

https://resemom.jp/article/2024/02/20/75989.html続きを読む »

【大学受験2025】上田女子短大が男女共学化…上田短大に | リセマム

　上田女子短期大学（長野県上田市）は、2025年4月より男女共学化し、名称を「上田短期大学」に変更する。女子大学・女子短大は、少子化や共学志向などを背景に共学化、統廃合などが進んでおり、長野県内でも姿を消すことになる。

https://resemom.jp/article/2024/03/12/76382.html続きを読む »

【大学受験2025】園田学園女子大が共学化…短大は募集停止 | リセマム

　園田学園女子大学は2024年4月22日、2025年度からの共学化にともなう大学名称変更について発表した。2025年4月より既存3学部のうち経営学部と人間教育学部の共学化を進め、あわせて大学名を「園田学園大学」へと変更する。また、短期大学部は2025年度から募集停止することも決定した。

https://resemom.jp/article/2024/04/24/76928.html続きを読む »

【大学受験2025】活水女子大、看護学部に男子受入…女子大の名称は変更せず | リセマム

　活水女子大学（長崎県）は2024年6月5日、大村キャンパスにて看護学部への男子受入に関する記者発表会を開催した。男性看護師へのニーズの高まりや看護職養成の要望を踏まえ、2025年度より看護学部への男子入学をスタートさせる。

https://resemom.jp/article/2024/06/11/77533.html続きを読む »

東大、文理融合の5年制新課程を創設…2027年秋入学 | リセマム

　東京大学は、国際的存在感・競争力を増すための教育改革として、2027年秋に文理融合型の新教育課程「College of Design（仮称）」を創設する方針を固めた。学士課程4年間、修士課程1年間の5年制。秋入学とし、1学年100人程度で検討。グローバル入試により、国内外から才能豊かな学生を呼び込む。

https://resemom.jp/article/2024/02/21/76022.html続きを読む »

女子への理系教育推進、ますます

【大学受験2024】芝浦工大、学部入学者の女子比率26.6％…過去最高 | リセマム

　芝浦工業大学は2024年5月10日、2024年度4月の学部女子入学者の比率が26.6％（全入学者1866人中女子入学者496人）となったことを発表した。これは同学過去最高の女子学生比率で、大学全体としても初めて20％を超えた。

https://resemom.jp/article/2024/05/15/77173.html続きを読む »

【大学受験2024】医学部の女子受験者、初の5万人超…文科省調査 | リセマム

　2024年度（令和6年度）医学部医学科の入学者選抜において、女性の受験者数が2019年度の調査開始以降初めて5万人を超えたことが、文部科学省の調査結果から明らかになった。男女別の平均合格率については、男性12.3%、女性10.6％と、少し差が開く結果となった。

https://resemom.jp/article/2024/10/16/79177.html続きを読む »

【大学受験】理工系学部「女子枠」増える…京大など国立大10選 | リセマム

　京都大学は2026年度（令和8年度）入学者選抜から、理学部と工学部の特色入試において、女性募集枠を新設する。理工系学部で女性比率を向上させるため、「女子枠」を設ける動きが活発だ。国立大学で「女子枠」を新たに設ける大学をまとめた。

https://resemom.jp/article/2024/05/07/77054.html続きを読む »

文理選択に親の影響、女子は男子の1.6倍 | リセマム

　山田進太郎D&I財団とスタディプラスが運営するStudyplusトレンド研究所は、2024年4月に高校生・大学生8,831人を対象に「文理選択に影響を与える要因：高校生・大学生の進路実態調査」を実施した。この調査では、女子の理系志望が男子より13.5ポイント低く、親からの影響が進路選択に大きく関与していることが明らかになった。

https://resemom.jp/article/2024/12/25/80106.html続きを読む »

いよいよ新課程入試、どうなる？

【大学受験】高3生78.8%「情報I」入試利用…Studyplus調査 | リセマム

　スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、2024年11月19日から21日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生を対象に「情報Iの取り組みに関するアンケート」を実施し、1,673名から回答を得た。この調査では、高校生の情報I授業に対する実態や入試での利用状況が明らかになった。

https://resemom.jp/article/2024/12/17/79964.html続きを読む »

【大学受験2025】新課程入試へ突入「注目ポイント」は…河合塾 | リセマム

　2025年度の大学入試が間近に迫る中、河合塾は今年の入試の注目ポイントをピックアップ。教科「情報」初導入、情報系・理工系の学部増、女子大の変革、難関大志向など、新たな動きが注目される。

https://resemom.jp/article/2024/12/12/79918.html続きを読む »

【共通テスト2025】志願者数49万5,171人（確定）現役志願率過去最高、前年度より増加 | リセマム

　大学入試センターは2024年12月6日、2025年度（令和7年度）大学入学共通テストの確定志願者数を発表した。志願者数は、前年度比3,257人増の49万5,171人で、前年度に続き50万人を下回った。現役志願率は、過去最高の45.5％となった。

https://resemom.jp/article/2024/12/06/79827.html続きを読む »