researchmapは、国内の研究者情報の分散や非効率性を解消し一元管理を目指すサービスで、約30万人の研究者が登録しています。
《登録対象者》
●日本国内で研究活動を行っている研究者 ●海外で研究活動を行っている日本人研究者
●URA(リサーチアドミニストレーター)などの研究支援者 ● 博士課程の学生
研究者の氏名、所属機関名、部署名等のプロフィール情報や、論文、書籍等出版物、講演・口頭発表等、Works(作品等)、
共同研究・競争的資金等の研究課題等の業績情報が登録でき、研究成果の発表の場として活用できます。
また、研究者同士の交流の場として、ご自身のページ(マイポータル)では、講義資料等を公開することができたり、
お知り合いの研究者をresearchmapに招待することができます。
コミュニティは、掲示板でのお知らせや意見公開、資料の公開、イベント等にご活用いただけます。
◇研究者情報の登録・更新はresearchmapで行い、その情報はresearchmapおよびJ-GLOBAL
(科学技術総合リンクセンター)で表示しています。
researchmapの歴史
平成10年8月1日 | [ReaD]提供開始 |
平成14年度 | [ReaD]文部科学省国立情報学研究所が実施してきた「大学等の研究活動を総覧するデータベース構築のための調査」および「学術研究活動に関する調査」を引き継ぐ |
平成19年1月15日 | [ReaD]システムリニューアル |
平成21年4月 | [Researchmap]提供開始 |
平成21年度 | [ReaD]研究機関情報、研究者情報、研究課題情報の日本語詳細画面をJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)上で表示開始 |
平成23年度 | [ReaD]研究資源情報の日本語情報をJ-GLOBAL(科学技術総合リンクセンター)上で表示開始 |
平成23年11月1日 | [ReaD&Researchmap]研究者情報の登録・更新システムとして、ReaDとResearchmapを統合したReaD&Researchmapを提供開始。 |
平成26年4月1日 | [researchmap]ReaD&Researchmapをresearchmapに名称変更。 |
平成27年4月1日 | [researchmap]独立行政法人を国立研究開発法人に名称変更。 |
令和2年2月 | [researchmap]researchmap.V2リリース |
<researchmapで収集した情報の提供実績>
researchmapに登録いただいた情報は、国等の学術・科学技術政策立案の調査や統計利用目的でも有効活用されています。
[直近の研究者情報の利用]
◆平成29年度
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)
研究者人材の流動化の現状に関する調査研究の目的に使用。
NISTEP 「研究発表空白期間がアカデミア昇進に与える影響分析~研究者の属性に関するイベントヒストリー分析」
http://www.nistep.go.jp/archives/36699
◆平成31年度
総務省統計委員会(三菱総合研究所)
総務省統計委員会担当室が主催する「政府統計の利活用に関するアンケート調査」を実施するため、
総務省(および調査業務受託業者の三菱総研)へresearchmapの登録情報を提供。