


七寸指描深鉢(飴・白)
遊び心を感じる絵付け
口に触れた時のやわらかい感触や、料理を美味しく見せてくれる色味、少しづつ艶を帯びて育っていく感覚を味わえるのは、漆器ならではの楽しみ。日々使う事の多い汁椀は、その良さをより感じられると思います。
一口に漆の汁椀と言っても幅が広く、材料や工程によって随分と値段も違ってきます。その中でも、安比塗漆器工房の作る汁椀は、すべての工程を職人が手作業で行いながら、価格面でも日常に限りなく寄り添ったうつわです。
塗りの工程は、木地に布着せなどの下地処理は行わずに直接漆を塗り重ね、下塗り・中塗りには中国産の漆を、上塗りには浄法寺の漆が使用されています。
中国産=品質が劣るというイメージがありますがそうではなく、日本産とは違った粘り気があるため、下塗りには適しているといういい面もあるそうです。使用する漆はすべて自社で精製するこだわりによって品質の高さが保たれています。
※16,500円(税込)以上で送料無料
・手仕事の為、一品ごとに色味や塗りの表情に違いがございます。
・また、天然木を使用しているため、サイズや重さに若干の個体差が生じます。
・使用後は長く湯水に浸けておかず、手早く洗って乾いた布で拭いてください。
・食洗機・電子レンジのご使用は、お避けください。
・ステンレス等のカトラリー類は、傷がつきやすく剥離の原因になりますのでご使用はお避け下さい。
・直射日光に当てることは、変色の原因となりますので、お避けください。
漆器の産地として栄えていた岩手県八幡平市安代。
安比塗漆器工房は一度は途絶えてしまったこの地域の漆器づくりを復活させ、国産の材料にこだわった質の高い漆器づくりと、次世代の漆職人の育成を行っています。