「インデックス投資家は、ほったらかし投資と言っているくせに、全然ほったらかせていないじゃないか」

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「インデックス投資家は、ほったらかし投資と言っているくせに、全然ほったらかせていないじゃないか」
「インデックス投資家は、低コストファンド情報を追いかけまくったりして手間がかかりまくってるじゃないか」

よく、こんなふうに揶揄されることがあります。

私が実践しているインデックス投資は、基本的に、国際分散したインデックスファンドやETFを定期的に買ってほったらかすだけです。

一方で、私は、低コストなインデックスファンドの新商品情報をEDINETで見つけたり、運用報告書の実績データからインデックスファンドの実質コストを計算したり、ETFの市場価格と基準価額の乖離を調べたりしながら、毎日のようにブログを書いています。

そこで、「全然ほったらかせてないじゃん」という冒頭のツッコミにつながるわけですが、これは一般的なインデックス投資家と、インデックス投資ブロガーの混同だと思います。

私のように、日々インデックス投資ネタを追いかけてブログを書いている一部のマニアが特殊なだけで、大多数のインデックス投資家はブログなんて書いていませんし、そんな面倒なことはしていません。

投資には手間をかけずに、仕事や家族と時間などもっと大事なことに時間を使っていることと思います。

でも、外から見ている人は、情報発信しているインデックス投資ブロガーを見て、それが一般的なインデックス投資家像だと思ってしまいがちです。人は自分が見えているものだけを信じる傾向があります。だから、いつまでたっても、冒頭のセリフみたいなことを言われるわけです。

その仕組みをうまく説明したいのですが、インデックス投資家じゃない方々にインデックス投資家のことを説明しようとしても、なかなかうまく伝わりません。

そこで、一発でわかってもらえるように、絵心のない私が一念発起して、絵を書きました。こういうことなんですよ!

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