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仕事も学習もこれ1台!低予算から高性能まで、電子ノートおすすめ6製品

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日々の業務や学習において、紙のノートやメモ帳は、アイデアや思考を書き留める上で欠かせません。しかし、議事録の紛失リスク、資料の煩雑な管理、そして「どこに書いたか分からない」などの悩みがあるかもしれません。

そこで便利なのが、手書きの直感性とデジタルデータとしての利便性を両立させた「電子ノート」です。電子ノートはメモ取りやPDF資料への書き込み、クラウド保存など、製品によって様々な機能を備えています。特にドキュメント管理や情報整理が重要なエンジニアやビジネスパーソンにとって、非常に強い味方になるでしょう。

本記事では電子ノートのメリットやおすすめの6製品をご紹介します。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

電子ノートとは?紙のノートとの違い

電子ノートとは、手書きのメモや図をデジタル形式で保存できるデバイスやアプリのことです。紙のノートと同じようにペンで書き込めるため直感的な操作ができます。一方で、ページの追加や検索、クラウド保存など、デジタルならではの機能を備えています。

紙のノートは筆記感の良さや気軽さが魅力ですが、煩雑な管理や紛失のリスクがある点がデメリットです。電子ノートであれば書いた内容をデバイス内にまとめて保存したり、他の端末と同期したりできるため、仕事や学習の効率化に役立ちます。不要になったページを簡単に削除・編集できるため、情報の整理がしやすい点も大きな特徴です。

電子ノートを使うメリット

電子ノートを使う最大のメリットは、情報の整理や検索をしやすくなる点です。紙のノートでは何をどのページに書いたか探すのに時間がかかりがちですが、電子ノートであればタグ付けやキーワード検索で必要な情報をすぐに呼び出せます。

また、ページ数が増えても物理的にかさばらないため、複数のノートや資料を持ち歩く必要がなく、荷物の軽量化にもつながります。画像・PDFの貼り付け、色分け、レイヤー機能などを活用することで、メモを視覚的に整理でき、後から見返しやすくなるのも大きな利点です。

クラウド連携を使えば、スマホ・タブレット・PCなど複数のデバイスから同じノートを確認できるため、外出先でもスムーズに作業を進められます。紙のように書き直しでページが汚れる心配もなく、効率的に情報管理が行える点が電子ノートの魅力です。

電子ノートの選び方のポイント

  • 書き心地:ペンの滑り具合や筆圧感知の精度、画面の摩擦感などは製品ごとに異なります。紙に近い質感を求めるなら電子ペーパー端末やペーパーライクフィルムを備えたタブレットが適しています。次に、ペン入力のタイムラグもチェックしましょう。特に素早くメモを取る場面が多い人は、書いた線が遅れて表示されるとストレスになるため、ラグの少ないモデルを選ぶと快適です。
  • サイズ:用途に応じて選ぶべきポイントです。携帯性を重視するなら6〜8インチ、学習や資料閲覧を想定するなら10インチ以上が便利です。
  • 電池持ち:電子ペーパーの専用端末は数日〜数週間持つものが多いです。タブレットは高機能な分バッテリー消費が大きいため、使用時間をしっかり考慮する必要があります。
  • 保存機能の有無:保存機能があると、議事録やアイデアなど、後から見返したい重要な情報を本体メモリやクラウドに保存できます。紛失リスクも軽減され、PCやスマホとの連携・共有が容易になります。保存機能がない場合は、一時的な伝言や計算など消してしまって問題ない用途に向いており、比較的安価です。

これらの点を比較し、自分の利用シーンに合った電子ノートを選ぶことが大切です。

電子ノートおすすめモデル 6選

キングジム/ブギーボード BB-14

出典:キングジム

ブギーボードは、感圧式のLCD(液晶)パネルを採用しており、筆圧によって線の太さが変わるハイコントラスト液晶のため、紙やボールペンに近い感覚でメモやスケッチができます。直感的な書き心地で、ボタン一つで画面全体を瞬時にリセットできるため、特に電話応対中のメモや、ふとしたアイデアをすぐに書き留めたい場面で便利です。

今回ご紹介しているのは6インチのモデルですが、キングジムの電子ノートは3.9インチから13インチまで、幅広い選択肢があります。小型モデルは携帯性を重視した設計で、デスクや冷蔵庫に貼り付けられるマグネット対応のものもあり、家庭の伝言板や、オフィスでのちょっとした付箋代わりとしても活躍します。BB-14は電池1つで3万回の書き換えが可能で、充電の手間が一切かからない点が大きなメリットです。

ブギーボード自体には保存ができませんが、ブギーボード専用アプリ「Boogie Board SCAN」を使用することで、書いたメモを画像データとしてスマートフォンに保存できます。

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キングジム/デジタルメモ ポメラ

出典:キングジム

続いてもキングジムの製品です。ポメラはコンパクトかつ軽量でバッグにもスッと入り、携帯性に優れています。「書くこと」に特化するために設計されており、心地よい執筆体験を提供します。

電源を入れるとすぐに起動するため、思いついたアイデアやメモをすぐに書き留められます。さらに、パソコンのように都度保存する必要がなく、開けば前回の作業内容がそのまま表示されるので、すぐに作業を再開できる点もメリットです。日本語入力システムとして、ATOK校正支援機能も強化されており、文章作成をよりしやすくなっています。

また、通常の電子ノートと異なり、ポメラにはキーボードが搭載されています。電車での移動中やカフェ、オフィスなど、場所を問わずに快適に執筆可能です。

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富士通/QUADERNO (クアデルノ)

出典:富士通

富士通の電子ペーパー「QUADERNO(クアデルノ)」は、思考を深める「もう一つの頭脳」をコンセプトに開発された、ビジネスや学術用途に特化した高性能なデジタルノートです。

独自開発のスタイラスペン(充電不要)とディスプレイ表面の適度な摩擦感により、まるで鉛筆で紙に書いているかのような自然な感触を実現しています。例えば、筆圧に応じて線の太さが変わり、よりリアルな感覚で書くことができます。また、8色のカラーで記述・描写が可能なため、より楽しく、分かりやすくノートを作成できます。

また、タッチ対応のため、PDFなどの資料をスマートフォンよりも大画面で快適に読めます。ピンチイン・ピンチアウトやスワイプ、最大2000%の拡大表示に対応しています。

サイズは、ビジネス文書や資料の閲覧に適したA4サイズと、携帯性と一覧性を両立させたA5サイズがあります。いずれも極薄かつ軽量に設計されており、A4サイズでも約368g、A5サイズでは約261gです。大量の資料を「QUADERNO」一台に集約し、どこへでも手軽に持ち運ぶことが可能です。ビジネスや学業など、幅広いシーンで活用できます。

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エレコム/デジタルメモパッド EP-08BK-AZ

出典:エレコム

エレコムのEP-08BK-AZは、8.5インチのコンパクトな画面サイズに特化し、手軽さと経済性を追求した電子ノートです。紙のメモ帳の置き換えとして手軽に使いつづけられる点がメリットです。

B5ノートとほぼ同じサイズで約143gと軽量。また、非常に薄型なため、カバンに入れても邪魔にならず、外出先への携帯性にも優れています。ボタン電池で動作し、充電の手間がかかりません。また、1日の消去回数が約20回の場合、450日持つように設計されています。また、重要なメモを誤って消してしまうことを防ぐためのロック機能が搭載されているため、ボタンをスライドするだけでうっかり消してしまうミスを防ぎます。

付属の専用タッチペンは丸型形状で持ちやすく、ペン先は細く、細かい字を書きやすい形状です。ビジネスシーンなどでメモを取る機会が多い方におすすめです。

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PLUS/メモパッド クリーンノート Kaiteメモ

出典:PLUS

Kaiteメモは、仕事、勉強、日常生活など、幅広い場面でのメモ取りに活用できます。Kaiteの最大の特徴は、紙でも電子でもなく、磁石を用いた設計がされている点です。特殊な磁性シートと専用のペンを使用することで、紙に鉛筆で書いているような滑らかで自然な書き心地を実現しています。

一般的な電子メモ帳が画面全体を一括消去するのに対し、Kaiteの強みは部分消去ができる点です。消したい箇所だけを消しゴムのように消去できるため、書き間違えた部分だけの修正が簡単です。アイデア出しや複雑な図形を書く際に、大きなメリットとなります。

サイズは正方形のW90×H90×D4、もしくは長方形のW210×H100×D4から選択できます。質量はいずれも100g以下と軽量で、ペンを本体に取り付けることもできるため、持ち運びも楽です。書いた内容をスマートフォンで保存できるため、データとして残したい方にもおすすめです。

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iFLYTEK/AINOTE Air 2

出典:iFLYTEK

iFLYTEK(アイフライテック)のAINOTE Air 2は、高度なAI技術を搭載することで、単なる電子ノートの枠を超え、学習、議事録、翻訳といった情報処理を統合しています。

ノート上で録音した内容をAIが高精度で文字起こしし、さらにその内容を自動で要約してくれます。会議や講演の内容を記録するだけでなく、即座に要点整理まで完了するため、議事録作成の工数を大幅に削減できます。さらに、双方向の翻訳機能も備わっているため、多言語でのオンライン会議や海外の技術資料を扱う方にとって強力なツールとなります。

また、専用スタイラスペンを使用して、紙のような書き心地を体感できます。マグネットで本体にピタッとくっつくため、持ち運びにも適しています。消しゴム機能もあり、部分的に消したい場合にも対応しています。値段は張りますが、電子ノートの枠を超え、便利な機能が豊富に搭載されている点が魅力です。

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まとめ

本記事では、デジタルならではの利便性を享受できる電子ノートのメリットと、おすすめの6製品をご紹介しました。電子ノートを活用することで、情報整理がしやすくなり、荷物の軽量化などにもつながり、仕事や学習の生産性を劇的に向上させます。

ポメラのように執筆に集中できるキーボード搭載モデル、QUADERNOのような資料への書き込みに最適な電子ペーパー、あるいはブギーボードのような手軽なメモに特化したモデルなど、製品によって特長は様々です。またiFLYTEKのようにAI機能を搭載した高性能なモデルもあります。

ぜひ本記事を参考に、あなたにとってベストな一台を見つけてください。

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