冬の定番といえば黒タートルですが、今季は白タートルで新鮮さを加味するとおしゃれっぽさアップが狙えます。ダークな色味のアウターともメリハリがついて切れがよくまとまっておすすめです。

■1:ソフィア・ローは…×ブルゾンならアクティブさ全開のスポーティーモードに

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足元は白スニーカーを投入。ニットの色をリピートして統一感を。

デンマーク在住のインフルエンサー、ソフィア・ローはコペンハーゲンで見かけられていました。白いタートルネックにカーキのスカートを合わせて、黒いレザーブルゾンをコーディネート。カーキのスカートはロング丈で、大きめサイズのニットと合わせるとリラックスした装いをつくり上げています。さらにブルゾンを羽織ることで軽快なムードに。もちろん黒タートルでまとめてもすっきりまとまりますが、暗くなりがちに。白タートルで明るい彩りを加えると、新鮮。ヘアを無造作にアップにまとめているところも軽やかに見えるので、おすすめです。

■2:ジーナ・シャルコプリアは…Iラインロングコートの装いでより着映え効果アップ

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バッグのキャメルよりワントーン濃いブラウンのブーツを投入し、引き締めています。

2024年2月頭にデジタルタレントのジーナ・シャルコプリアがバルセロナでスナップされたときの着こなしです。白タートルに細身のロング丈タイトスカートを合わせて、黒いコートを羽織っていました。コートはパワーショルダーで縦長のIシルエットに仕上げています。黒コートのインナーが白だとメリハリ配色になって、切れのいいコーディネートに。くるぶしまでロング丈の細身タイトスカートを履いていも重たく見えないのも、シャープなモノトーンでまとめているからです。仕上げの小物はキャメルのバッグとブラウンのブーツを差し色に、リッチさを引き出しています。

■3:グウィネス・パルトロウは…カーキ×白の色合わせは切れがよく清潔感が際立って

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c細いフレームのサングラスでハンサムさがアップしています。

アメリカ、ユタでキャッチされていた女優のグウィネス・パルトロウ。白タートルにブラウンのワイドパンツをはいて、カーキのコートを合わせていました。細身のチェスターコートは、ハイセンスなカーキがおしゃれニュアンスをアピールできます。カーキを着ると顔がくすんで見えることもありますが、白タートルがレフ版効果に。カーキ×白×ブラウンのカラーリングは温もりがありながら、キリリとしたモードさを演出。コートの裾からのぞくブラウンのパンツが引き締めて見せています。ワイドパンツをさらに脚長シルエットに仕上げるラバーソールのメンズ風シューズにも注目です。


白タートルを着こなしていた3人のファッショニスタにスポットを当てました。顔周りを明るく見せて、ヘルシーさを印象づけます。ぜひ取り入れて、冬の装いを着映えさせてください。

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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀