最大席数70席、ゆったりしたラグジュアリーな空間で楽しめる台湾ティーや台湾グルメ
タピオカミルクティー発祥の店として、1983年に創業した台湾カフェ「春水堂」。台湾本土では50店舗以上を展開し、日本には2013年に上陸して以来、タピオカミルクティーを含むアレンジティーのおいしさ、楽しみ方を伝え続けてきました。
そして2020年6月19日(金)に国内17店舗目として新たにオープンしたのが、「春水堂 渋谷マークシティ店」。渋谷駅直結の渋谷マークシティ4Fに店を構える抜群のアクセスのよさが魅力です。
最大席数70席のゆったりしたラグジュアリーな空間で、アレンジティーや本格台湾グルメがいただける同店の内覧会に参加してきましたので、さっそく現地レポートをお届けします。
渋谷駅直結!「春水堂 渋谷マークシティ店」の特徴とは?
今回オープンした「春水堂 渋谷マークシティ店」の特徴は、店舗限定のドリンクやフードの種類の多さ。
渋谷という土地柄にもぴったりな、お茶とお酒を合わせた「ティーカクテル」が5種。また、台湾春水堂で愛されてきた台湾小皿料理などが新発売します。もちろんこちらも、渋谷マークシティ店限定。
ドリンクメニューは約70種、前菜やスイーツなどのフードメニュー(一部ディナーのみ販売)は60種と、計130類以上のメニューから本格台湾グルメを満喫できるんです。特に、小皿料理やご飯・パンメニューは初の提供。期待が高まりますよね。
また、7月1日(水)よりディナータイムのみ予約も可能に。広々としたラグジュアリーな空間で、本格台湾グルメをゆっくりと楽しむことができます。
テイクアウト専用カウンターもあり、モバイルオーダー「スマタピ」にも対応しているので、事前に専用サイト(アプリのダウンロード不要)から注文とクレジット決済を済ませておけば、時間指定の予約注文も可能です。行列に並ぶことなくスマートに商品が受け取れるのはうれしいですね(一部フードと酒類のテイクアウト不可)。
それでは、数ある限定メニューの中から、特におすすめのメニューを厳選してご紹介します。
ここでしか食べられない!おすすめの「春水堂 渋谷マークシティ店」限定メニュー6選
■1:お茶×お酒の新提案「ティーカクテル」
春水堂自慢のアレンジティーをさらに幅広いお客様に楽しんでもらいたい、という想いから新発売したのが、お茶とお酒を組み合わせた「ティーカクテル」。
ジャスミンティー、鉄観音、紅茶の3種の茶葉に、それぞれ相性のいいワインやリキュールを加えた大人向けのアルコール入りアレンジティーです。
「鉄観音スパークリング」は、鉄観音にスパークリングワインを合わせたティーカクテルですが、さわやかさがありながら、しっかりと鉄観音の香ばしいお茶の味わいが感じられるドリンク。あまりアルコールを感じずにさらっと飲めてしまうので、飲みすぎに注意です。
「タピオカカルーアミルクティー」はタピオカ鉄観音ミルクティーとコーヒーリキュール・カルーアで仕上げた、甘みもアルコールもしっかり感じられる、大人のデザートカクテル。タピオカはスプーンでいただきます。甘いお酒が好きな方には特におすすめ。タピオカミルクティー好きなら、こちらもハマるはず。
「紅茶梅酒」は、芳醇な紅茶と梅酒を合わせたさっぱりとしたティーカクテル。紅茶の香りも梅酒の味わいも活きていて、心地よいハーモニーを奏でています。これも、ジュース感覚でうっかり飲みすぎてしまいそうなカクテルです。
ほかにも、ジャスミンティーとラム酒のベースにさとうきびとミント、ライムの程よい酸味を効かせた「ジャスミンモヒート」、ジャスミンティーとスパークリングワインを合わせた「ジャスミンスパークリング」がラインナップ。
また、お酒が苦手な方には、ノンアルコールのヴァージンティーカクテルがおすすめ。
さらに、ティーカクテル1種とおまかせ前菜3種を組み合わせた「ほろよい茶酒セット」(¥1,000)も。仕事帰りにちょっと一杯、というときに便利なメニューです。
■2:お手製の豆花にピリ辛麻辣坦々味噌だれをたっぷりと「麻辣豆花」
春水堂お手製の豆花に、魯肉飯の角煮とピリ辛の麻辣坦々肉味噌だれをかけていただく「麻辣豆花」。豆花は、豆乳を使った台湾の人気スイーツで、フルーツなどをトッピングして食べるのが一般的。スイーツという位置づけではありますが、そのものには甘さはほとんどなく、なめらかな豆腐のような食べ物です。
こちらはディナーのみ提供の台湾小皿料理の一品で、お酒のお供に最適。豆花ののど越しもよく、たれがクセになるおいしさなので、あっという間になくなってしまいます。辛いものが苦手な方でも食べられる程度の、程よい旨辛さです。
■3:旨みが詰まったもちもち焼売「海老焼売ともち米焼売の盛り合わせ」
こちらも小皿料理のひとつ。魚介の旨みが詰まった海老焼売と、台湾醤油でほんのり甘めに炊いたもち米と豚肉を使った焼売、2種の盛り合わせです。
ぷりぷりの海老がうれしい焼売と、もっちり食感でお腹にもたまる焼売、どちらもさほど大きくはないですが、ひと皿で十分に満足感が得られますよ。
■4:タピオカ粉でサクサクに揚げた「カリカリ黄金チキン」
こちらは、タピオカ粉でさっくりと仕上げたガーリック風味の台湾風チキン。スイートチリソースをかけていただきます。ティーカクテルとの相性が抜群だそう。
サクサク食感と食欲をそそるニンニクの香り、ジューシーなチキンがたまりません。お酒が進むこと間違いなしの一品です。
■5:台湾ローカル飯といえばコレ!「鶏肉飯」
新たに登場したのがご飯メニュー。今までは、麺類の提供はありましたが、ご飯類はありませんでした。今回、台湾ローカル飯としても人気の高い「鶏肉飯」を、日本春水堂流にアレンジして提供。
春水堂オリジナルの台湾醤油ベースのたれをからめた蒸し鶏に、揚げ赤ねぎをトッピングしています。シャキシャキのねぎと、ご飯が進むたれをしっかりまとった蒸し鶏は相性抜群。食欲をそそります。台湾ローカルご飯の代表格「魯肉飯」(¥600)もあります。
■6:台湾の朝ごはん定番メニュー「バタークリームトースト」
こちらは、台湾春水堂の朝食メニューとして絶大な人気を誇っている「バタークリームトースト」。
ココナッツ風味のバタークリームをぬって焼いたトーストは、表面はサクサク、中はしっとりとした食感。濃厚なバタークリームの風味がしっかりと効いていて、1枚でも食べごたえがあります。
ほかにも、塩気と練乳の甘さが好バランスのピーナッツクリームを塗って焼いた「ピーナッツクリームトースト」や、外カリッと、中はもちっとした食感のミニパン「もちもち小豆パン」といったパンメニューも。
どれも台湾春水堂で大人気の朝食メニューです。この機会に、台湾の朝ごはんの定番を味わってみてください。
同僚との仕事帰りの一杯、友人との街ブラのお供にドリンクのテイクアウト、恋人や家族との休日ランチやディナー……どんなシーンでも楽しめる「春水堂 渋谷マークシティ店」。ぜひ、種類豊富な台湾グルメを味わいに、お店に足を運んでみてくださいね。
問い合わせ先
- 営業時間/11:00~23:00
- 定休日/渋谷マークシティに準ずる
- 住所/東京都渋谷区道玄坂1-12-3 渋谷マークシティ4F
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 小林麻美