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TKCがWindows ServerTMを搭載した最新の基幹IAサーバの採用を決定〜富士通の基幹IAサーバ「PRIMEQUESTTM」をASPサーバとして採用〜
TKCは、現在提供している会計事務所、地方公共団体、および中堅、大企業に向けたアプリケーションを「PRIMEQUEST」へ順次移行し、2006年よりASPサービスを提供する予定です。 「PRIMEQUEST」は、CPUに64ビット高性能Intel® Itanium®2プロセッサを搭載し、富士通が長年にわたり培ってきたメインフレームの技術とテクノロジー・イノベーションを結集したことで、高い信頼性と性能を備えたオープンサーバです。また、TKCが開発するアプリケーションには、マイクロソフトの「.NET Framework(ドットネット フレームワーク)」を採用しています。 今後、TKCは、短期的には「PRIMEQUEST」をASPサービスの基幹サーバとして利用し、長期的には会計事務所向けに財務会計システムを運用している全国9カ所の「TKC統合情報センター」のメインフレームについて、「PRIMEQUEST」へのリプレースを検討します。 【「PRIMEQUEST」採用の理由】TKCは、全国で約9,200の会計事務所や、471(6月1日現在)の地方公共団体へ、専門特化したITサービスを提供しています。会計事務所や地方公共団体を通じて、約58万社の企業経営、約1,000万人の市民生活と密接に関わるASPサービスを支えるサーバプラットフォームには、連続安定稼働を実現する高信頼性、利用者や処理の増加に柔軟に対応する拡張性、お客さまのシステムとの接続が容易なオープン性が求められます。 TKCは、すでにユーザのネットワークをMicrosoftの.NET Frameworkをベースとしたシステムで固めており、これらの要件に応える信頼性、拡張性、オープン性をいずれも高い水準で満たしている「PRIMEQUEST」の採用を決定しました。ネットワークは、標準のXML Web サービス対応機能や強固なセキュリティ機能を有しており、Windows Serverが動作する、高信頼なハイエンドサーバであることが絶対条件でした。 【TKCのASPサービス】TKCのASPサービスは、1,000坪を超えるサーバ室や、高度な情報セキュリティ設備、万全の災害対策設備を備えた「TKCインターネット・サービスセンター(TISC)」(栃木県)より提供します。 今後、システムを従来のIAサーバ、UNIXサーバから「PRIMEQUEST」への移行を検討していく予定です。
【「PRIMEQUEST」の特長】
【Windows Server 2003および.NET Framework の特長】Windows Server 2003は、IT運用のコスト削減と効率の改善を目標としてデザインされた、統合性と安全性に優れたインフラストラクチャ プラットフォームです。Windows 2000 Serverファミリの優れた機能を継承しているこのプラットフォームは、既存のリソースを有効に活用しながら、ビジネスの生産性を改善することのできる新世代のインターネットアプリケーションの構築を行うことを可能にします。機動性の高いビジネスソリューションを開発、展開および運用するための、統合化サーバー インフラストラクチャであるMicrosoft Windows Server System の基礎となるものです。 .NET Framework は、次世代のソフトウェア アプリケーションと XML Web サービスを構築および実行するための Windows コンポーネントです。 Web アプリケーション、スマート クライアント アプリケーション、および XML Web サービスを含む、あらゆる種類のアプリケーションを構築および実行できます。XML Web サービスは、XML、SOAP、HTTP などの標準化されたプラットフォームに依存しないプロトコルを通じてネットワーク上でデータと機能を共有することにより、統合を促進するコンポーネントとなります。 【商標について】
以上 プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。 |
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