[ PRESS RELEASE ](プラットフォーム) |
2005-0118
2005年7月14日
富士通株式会社 |
ネットワークへの不正接続を防止する「Systemwalker Desktop Inspection」新発売
〜個人情報保護法への対応を支援するSystemwalker Desktopシリーズをラインナップ強化〜
2005年4月の「個人情報保護法」の全面施行にともない、各企業では情報漏洩対策の整備が進められてきました。ITシステム全体で継続的なセキュリティ対策を実現するためには、クライアントPCにおける情報漏洩対策が重要です。
今回、クライアントPCの情報漏洩対策製品Systemwalker Desktopシリーズに、「Systemwalker Desktop Inspection」を追加し、ラインナップを強化します。本製品は、システムに登録されていないPCのネットワークへの不正接続を防止します。また、システムに登録済みのクライアントPCに対して、ネットワーク接続時にセキュリティ監査を自動実行します。これらにより、PCのネットワーク接続による情報漏洩やシステムへのウイルス侵入を未然に防止します。
加えて、既存製品の「Systemwalker Desktop Patrol(システムウォーカー デスクトップ パトロール)」、「Systemwalker Desktop Keeper(システムウォーカー デスクトップ キーパー)」においても機能強化しました。
新製品の主な特長、および既存製品の主な追加機能は以下の通りです。
【「Systemwalker Desktop Inspection V12.0」主な特長】
- ネットワークに接続する際に認証を行うことで、登録されていないPCから業務ネットワークへの接続を禁止します。これにより不正接続による情報漏洩を防止します。
- ネットワークに接続したPCのセキュリティ監査を自動的に実行し、最新のセキュリ
ティパッチやウイルスパターンに更新されていないPCの業務ネットワークへのアクセスを禁止し、アップデート専用ネットワークへ接続します。さらに、「Systemwalker Desktop Patrol」と連携することで、最新のセキュリティパッチやウイルスパターンレベルにアップデートし、ウイルス侵入を防止します。
【既存製品の主な機能強化について】
「Systemwalker Desktop Patrol V12.0」
クライアントPC[email protected]}!"%/%i%$%"%s%HPCにインストールされているソフトウェアのライセンス管理、セキュリティパッチの適用状況などクライアントPCの資産管理を行います。加えて、セキュリティに問題のあるPCに対してセキュリティパッチの適用を自動的に行います。
主な追加機能は、以下の通りです。
- 廃棄するPCやリース切れにより返却するPCのハードディスクデータを、データ消去ツールによって完全に消去します。これにより、廃棄クライアントPCからの情報漏洩を防止します。
- データ消去ツールの実行結果は、自動的に資産管理情報に反映されます。これにより、遊休化したソフトウェアライセンスなどを把握することにより、資産の有効活用が可能です。
「Systemwalker Desktop Keeper V12.0 」
クライアントPCの操作記録を管理し、漏洩操作の追跡・特定、不要なファイル持ち出しや印刷による情報流出を防止します。
主な追加機能は、以下の通りです。
- 従来のクライントPCごとのセキュリティポリシー設計に加え、利用者ごとでのセキュリティポリシー設計を可能にします。
- クライアントPC内のファイル操作ログを収集し、データへのアクセス履歴管理を強化します。
【販売目標】
「Systemwalker」全体で、2年間サーバ・クライアント合計で220万本の販売を計画しています。
【販売価格、および出荷時期】
製品名 |
販売価格(税別) |
出荷時期 |
「Systemwalker Desktop Inspection V12.0」 |
31万6,000円より |
2005年8月末より |
「Systemwalker Desktop Patrol V12.0」 |
18万9,000円より |
2005年8月末より |
「Systemwalker Desktop Keeper V12.0 」 |
31万8,000円より |
2005年8月末より |
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
関連リンク
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