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世界初!! 非接触型手のひら静脈認証技術と多機能ICカードで
〜千葉工業大学が全ての学生にICカードを配付 |
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多機能ICカードは、4月1日より学生証として配付を開始しており、今後配付する教職員証と合わせ、今夏には全ての学生と教職員への配付が完了します。このカードに手のひら静脈のデータを取り込み、学生番号や所属学部などの情報とともに本人確認に使用します。
千葉工業大学では、7月1日から、学生が情報キオスク端末「KISS(Kyoumu Interactive Support System)」に学生証を挿入し、専用の読み取り装置に自分の手のひらをかざすことで、学生情報や成績情報などの個人情報を閲覧することが可能になります。
本システムは、富士通株式会社(代表取締役社長:黒川博昭、本社:東京都港区、以下 富士通)の「非接触型手のひら静脈認証技術」と、大日本印刷株式会社(代表取締役社長:北島義俊、本社:東京都新宿区、以下 DNP)の「FeliCa対応デュアルインターフェースJavaカード」を採用しており、DNPがカードを発行し、富士通がシステムを構築しました。
千葉工業大学は、2005年4月1日から個人情報保護法が全面施行されたことや、個人情報の漏洩の重大性に鑑み、学内全体で情報セキュリティの強化に努めています。加えて、スピーディで安全に個人情報を提供することで、学生へのサービス向上を行なっています。
これらの取り組みの一つとして、「非接触型手のひら静脈認証技術」と多機能ICカードの導入を決定しました。
今年度は、学生をサービス対象として、情報キオスク端末「KISS」を利用した個人情報の提供のほか、多機能ICカードを用いたパソコンへのログイン、成績などの証明書を発行する自動証明書発行機の多機能ICカード対応を予定しています。
来年度以降は、学生だけでなく教職員へもサービス対象を拡大します。実習室などへの入退室管理、授業の出欠、図書の貸し出しなどの各システムへ、多機能ICカードを適用することを検討してまいります。
「非接触型手のひら静脈認証技術」を利用した多機能ICカードシステムは、ICカードの発行から廃止までのライフサイクルを管理するシステム「SafetyMAM(セーフティマム)」と、ICカードを利用しパソコンや業務アプリケーションにログインを行うアプリケーションソフトウェア「SafetyDomain(セーフティドメイン)」を利用し構築しました。
DNPは、学生証・教職員証としては世界初の「FeliCa対応デュアルインターフェースJavaカード」を製造し、一括および即時発行を行います。
以上
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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