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THE POSSIBIliTIES ARE INFINITE
Japan
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[ PRESS RELEASE ]
2005年3月30日
富士通株式会社
株式会社エフ・エフ・シー

ガリバー様の「GAO!Auction」が稼働

〜富士通とエフ・エフ・シーが中古車卸売業で初のインターネットを利用した
リアルタイムオートオークションを構築〜

富士通株式会社(代表取締役社長:黒川 博昭、本社:東京都港区、以下、富士通)および株式会社エフ・エフ・シー(代表取締役社長:森本 直樹、本社:東京都渋谷区、以下、FFC)は、株式会社ガリバーインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:羽鳥 兼市、以下、ガリバー)様のインターネットを利用したリアルタイムオートオークション「GAO!(ガオー!)Auction」を構築し、2005年1月21日より稼働したことを発表します。

ガリバー様のインターネットリアルタイムオークションは中古車卸売業において初めての稼働です。

ガリバー様では、従来から中古車事業者向けに、通信衛星やインターネットを介し、ガリバー様が買い取られた車両の情報を提供し、販売されてきました。

このたび、ガリバー様は、安定した自社販路を拡大するとともに、同社が従来より展開してきた中古車事業者向け車両販売事業の付加価値を高めることを目的に、中古車事業者がお店にいながらオークションに参加できるインターネットを利用したリアルタイムオートオークション(注1)を稼働されました。

現車オークション(注2)では、中古車事業者はオークション会場に行かなければなりません。

本システムを利用することで、店舗でご利用になっているパソコンをブロードバンド環境のインターネットに接続することで、中古車オークションに参加し、車両を数十秒で競り落とすことができます。

加えて、このシステムのために富士通とFFCが開発した専用POSスイッチ(注3)を利用することで、臨場感溢れる競りに参加することができます。

ガリバー様では、当面週1回の「GAO!Auction」を予定しており、1週間に約2,000〜3,000台の出品を見込んでいます。

富士通およびFFCは、従来の保有技術と当システム構築で得たノウハウを活用し、他業種においてもインターネットリアルタイムオークションシステムを提供してまいります。

【インターネットリアルタイムオークションシステムについて】

インターネットリアルタイムオークションシステムについて
[クリックすると拡大表示されます]

【本システムに使用した主な製品】

  • PRIMERGY RX-200(33台)
  • FMV-E610(16台)
  • 専用POSスイッチ(5000台)

専用POSスイッチ

【FFCについて】

富士通株式会社と富士電機システムズ株式会社が出資したトータルシステムソリューションベンダーです。生産・流通・物流・社会公共分野において、お客様の課題を共に考え、信頼性の高い最適なシステムソリューションを提供しています。

【商標について】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

(注1)リアルタイムオークション:
予め購入希望金額を登録する方式(事前入札方式)ではなく、購入する意思表示(応札)を行い、購入者同士にて競り合いを行う方式(応札方式)のオークションのこと。
(注2)現車オークション:
オークション会場内に中古車を集めてオークションを開催すること。
(注3)POSスイッチ:
リアルタイムオークションに参加するための応札用スイッチ。

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。

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