JAF、住友スリーエムの法人向け反射材商品を個人向けに通販サイトで販売
2012/04/14 06:30
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)は2012年4月13日、住友スリーエムと提携し、反射材を利用した交通安全対策製品の販売を開始すると発表した。JAFでは同社が運営している通信販売サイト【e-JAFShop】で同日から販売を始めている(【発表リリース】)。
↑ 販売サイトイメージ
JAFが今回販売を始めたのは、住友スリーエムが法人向けに販売している商品の中から、個人ユーザーが自宅周りの安全対策として使用できる反射材商品の数々。個人でも購入しやすいよう、JAFの通販サイトでの販売となる。さらに子供向けとしてランドセルなどに貼付可能な反射ステッカーなども用意した。
昨今の動向をかえりみるに、今後節電対策として街路灯や防犯灯の消灯が続く・再開されること予想される(夏期の電力需要ピークは昼間のため、夜間消灯はさほど意味がないのだが)。そのような状況では随所で発生しうる「暗い夜道」で反射材を使うことで、歩行者や自転車は、自動車ドライバーからの視認性を高めることができる。JAF側では、今回のように個人ユーザーに利用しやすい反射材アイテムを提供することで、安全対策として活用して欲しいとコメントしている。
↑ 販売商品使用実例
また消灯云々は別にしても、夜間外出時に自分の存在を第三者(特に自転車や自動車運転手)に示す反射材は、何かと頼れる存在といえる。電池の交換なども要らず、メンテナンスも容易なのもポイントが高い。一考する価値はある商品群といえよう。
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