めでたい赤富士をお節に・紀文食品から切り出しかまぼこ「赤富士」発売
2013/11/29 12:05
紀文食品は2013年11月28日、正月用食品として、富士山の朝焼けをイメージした切り出しかまぼこ「赤富士」を発売すると発表した。同年11月29日から同社のオンラインショップ【紀文オンラインショップ】で予約の受付を開始、同年12月25日からは紀文直営店で販売を開始する。価格は2000円(税抜)。重量340グラム(【発表リリース:紀文、富士山の朝焼けをイメージした切り出し蒲鉾「赤富士」を新発売。富士山の標高3,776mにちなみ、377本限定】)。
↑ 切り出しかまぼこ「赤富士」
今年ユネスコによって世界文化遺産登録が成され、従来以上に注目が集まっている富士山。この動きに連動する形で日本の文化が見直されていることを受け、紀文食品ではお正月の食卓にふさわしい一品として「富士山の朝焼け」をイメージした切り出しかまぼこ(どこを切っても同じ図柄が現れるかまぼこ)「赤富士」を開発、2014年の正月用食材として発売することとなった。
同商品にはリコピン・紅麹・パプリカから成る天然由来色素を用い、朝日に染まる富士山と、次第に明るさを増していく美しい空を四層のグラデーションで表現している。また富士山の雄大さを表現するため、従来品よりサイズを大きくしているのも特徴(従来品は100グラムから200グラム)。その優雅さに思わず目が釘付けとなる一品に仕上がっている。
今商品は総数377本(富士山の標高にちなんでいる。3776本では無い)の限定発売。先行予約を受け付けている紀文オンラインショップ(商品到着は12月29日予定)では、そのうち100本を取り扱う。残りは紀文直営店で12月25日からの限定発売となる。
生産総数が少量のため、入手が困難ではあるが、そのきらびやかさには思わずため息が出るほど。お節を飛び切りの素敵なものに仕上げたいと考えている人は、ちょっと考えてみたくなる一品ではある。
■関連記事:
【「ポケモンヌードル」のかまぼこ、期間限定でポッチャマが加わり3種類に】
【自作は「お煮しめ」、購入は「紅白かまぼこ」が一番…おせち料理でどれを作り、買った?】
【好きなおせち料理、トップは栗きんとん、次いで伊達巻・数の子の順】
【次々登場、受験シーズン向けのげんかつぎ食品やお菓子たち】
【おせちは87.2%でトップに! 恵方巻・ひなあられ・うなぎ・ケーキ……行事の料理、どれだけ食べてます?】
スポンサードリンク