3億突破「LINE」ユーザー数、1億上乗せを4か月で達成

2013/11/26 06:30


LINE株式会社は2013年11月25日、同社が運営する無料通話・無料メールのスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」の登録ユーザー数について、iPhoneやAndroidなどの各スマートフォン、及び一般携帯電話(フィーチャーフォン)を合わせ、同年11月25日時点で、世界合計で3億人を突破したと発表した。同サービスは今年7月21日で登録ユーザー数が2億人を超えており、それから約4か月で1億人を上乗せした(1.5倍に増加した)計算になる(【発表リリース:LINE、登録ユーザー数が世界3億人を突破】)。



↑ 3億人突破までのLINE登録ユーザー数推移グラフ(リリースから抜粋)
↑ 3億人突破までのLINE登録ユーザー数推移グラフ(リリースから抜粋)


↑ 3億人突破の記念映像。【直接リンクはこちら:【LINEユーザー3億人突破記念】LINEキャラクタースペシャル映像 】

「LINE」とは2011年6月23日にサービスを開始した、携帯電話をメインとして複数のメディアに対応した、リアルタイムのグループコミュニケーションサービス。意志疎通をしたい人同士でアプリケーションをインストールしておくことにより、通信キャリア・端末種類を問わずにチャットやインターネット電話による会話が可能となる(一部利用できない端末あり)。パケット通信を利用するサービスなことから、パケット通信料の定額制サービスを用いることで、電話代を気にすることなく通話も可能となる。

今サービスはグループ会話機能を用いることで、特に若年層の間で急速に浸透している。多数のコミュニケーション関連の調査結果でも、スマートフォンの普及に伴い若年層、中でも未成年者間での利用率が急上昇している。またそれをトリガーとし、家族内・世代間の意志疎通ツールとしても利用が盛んになりつつある。

今サービスは今年1月には世界で登録ユーザー数1億人を突破、そして7月21日には2億人を突破。そして今回発表の通り11月25日付で3億人を超えることとなった。上記グラフにある通り、特に昨年末から登録ユーザー数の増加は加速化しているが、これは主に新興国での急速な普及が要因。今回リリースでは特にスマートフォン市場が伸びているインドでの急速な浸透について触れており、3か月で1000万人を突破、年内には2000万人に手が届く領域にまで達しているとのこと。

また関連公式ブログではいくつかの公式データが掲載されている。抜粋すると「3億人中日本人以外は8割ほど」「台湾、タイ、インドネシア、スペイン、インドで利用者が多い」「1日平均72億回のメッセージやスタンプの送受信が行われる。一人当たり平均22回/日」「トークによる累計スタンプの送受信数は約2160億回」「音声通話機能で会話された合計時間は約568年分」などである。

LINE側では今回のリリースの中で「新機能の開発」「サービス品質の改善」を図りつつ、2014年中に世界全体でのユーザー数5億人達成を目標に掲げ、世界ナンバーワンのコミュニケーションサービスを目指すとしている。


■関連記事:
【10代女性は9割近く…「LINE」の利用率、スマホユーザーでは6割強】
【利用者の多いmixi、利用頻度の高いLINEやツイッター…主要ソーシャルメディアの利用頻度・利用率をグラフ化してみる】
【若年層の利用頻度が高めなLINEとツイッター…主要ソーシャルメディアの世代別利用性向をグラフ化してみる】
【高校生のSNS人気、トップはLINE、次いでツイッター】
【LINE利用者が想う便利な点、「トークが簡単に送れる」「音声通話が無料」】



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー

'); label.html('\ ライブドアブログでは広告のパーソナライズや効果測定のためクッキー(cookie)を使用しています。
\ このバナーを閉じるか閲覧を継続することでクッキーの使用を承認いただいたものとさせていただきます。
\ また、お客様は当社パートナー企業における所定の手続きにより、クッキーの使用を管理することもできます。
\ 詳細はライブドア利用規約をご確認ください。\ '); banner.append(label); var closeButton = $('