デニーズのタワーパンケーキを早速食べてきた。デニーズはメニューを大幅にリニューアル、増税対抗の目玉として期待されるパンケーキは今店頭で大プッシュ中。4/15今日から6段重ねのタワーパンケーキが発売になっている。
デニーズは4月からの消費税増税を受けてメニューの8割を刷新するリニューアルを行った。その目玉がパンケーキ。従来のパンケーキを改良、3枚重ねのパンケーキが登場した。また今年開店40周年を迎えるのを記念して4月15日から「アメリカンフェア」を開催、ローストビーフや「復活して欲しいメニュー1位」ケイジャンジャンバラヤ&ハンバーグ、タワーパンケーキなどが発売された。
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これがデニーズのタワーパンケーキだ!
今日から発売のタワーパンケーキは通常2-3段のパンケーキがなんと6段!トッピングはメープルクリーム&はちみつ。
原宿パンケーキ速報的には、普通にお店へ行った時広報素材のクオリティがどのくらい再現されているか、という興味があった。FCの場合全店で同じクオリティを出すノウハウがある…がちょっと一枚の厚みが違いますね〜。広報素材では1枚2cmくらいありそうだがこれは1cm内外ではないかな。調理時の厚みの基準はなさそう?
総評としては639円ならコスパ的には十分満足できるでしょう。
デニーズのパンケーキがウケる理由
デニーズでは予想以上にパンケーキが出ていると聞いた。その理由を考えてみる。
まずこれは一人で食べるものではない。何人かで行ってシェアする。自然とコミュニケーションが発生する。その場だけでなく家や学校、SNSでもシェアされる。パンケーキブームの一因としてインパクトのあるビジュアルが多いので「今日友達と原宿でパンケーキ食べてきた〜」とTwitterに写真投稿するまでが一連の体験でコミュニケーションのネタになっていることが挙げられる。
#「これは一人で食べるものではない。」のくだりが断定だったので補足するとタワーパンケーキはボリューム的には男性なら一人でも食べられるけれどレギュラーメニューで3枚の奴があるからカロリーを考えれば躊躇するよね、という話。むしろここは「スイーツ一人じゃ頼みづらいからさ〜」と女の子を誘うチャンスですよ。
東京ではこのようにコミュニケーションを含めた体験がブームにつながったが地方に目を向けると海外系の有名パンケーキ店はまだ進出していない。だからデニーズのような全国チェーンはタイムマシン経営というか擬似的な原宿体験を全国で再現できるかもしれない。これはタリーズのパンケーキがレンチンだけどウケたのと同じ話。
→タリーズのパンケーキ:レンチンだがどこでも頼めるのが良い
最後に幾つかの店舗で見かけたから本部からの指示なんだと思うけれど店頭の煽りは改善して欲しい。「専門店に負けない」「行列とか嫌じゃないですか?」みたいな褒めているのか貶しているのかみたいな中途半端さが印象良くないです。チェーンで出しているものとしてはいいものなんだから比較せず自信を持って押し出せばいい。
デニーズ開店40周年記念「アメリカンフェア」
アメリカにルーツを持つデニーズならではメニューを取り揃えまた「もう一度食べたい アメリカにちなんだあのメニュー」から2品を2014年版として復活販売。4/15〜。
▼デニーズのケイジャンジャンバラヤ&ハンバーグ
復活投票1位のジャンバラヤ。米を香辛料で炒めたケイジャン料理の1つ。
▼デニーズコンボ2014
1974年にオープンしたデニーズ1号店でも販売されていた「デニーズコンボ」。大きな口でかぶりつくスタイルが当時は新鮮だった。
以下、補足。
デニーズのパンケーキメニュー
1974年の創業以来パンケーキメニューとして提供してきたデニーズ。ふっくら、ふんわりとした軽い触感に生地に変更、定番のキャラメルハニーパンケーキを含め3種類の仕立てに生地も2段と3段を選べるようにした。また子供向けのメニューしてピカチュウをかたどったポケモンパンケーキも登場する。
キャラメルハニーパンケーキ
キャラメル風味のソースとはちみつのハーモニーに、アーモンドの食感と香りがアクセント。
Wチョコソースパンケーキ
上品な甘さのミルクチョコと、ビターな味わいのチョコを重ねた、なめらかなWチョコソース。トッピングにはチョコアイスとココアコーン。
ハニーベリーパンケーキ
4種類のベリー(ブルーベリー・ストロベリー・クランベリー・カシス)を使った、爽やかで甘酸っぱいソース。
ポケモンパンケーキ
ポケモンの人気キャラ「ピカチュウ」の顔をかたどったパンケーキ。バナナ・オレンジ・ラズベリーのフルーツにバニラアイスやクリームを乗せたボリュームある仕立て。ソースはキャラメル風味とはちみつの2種類。