2022年8月に開催した座談会「古河電工はSAP S/4 HANA導入をいかに成功させたのか」の模様をレポートにしました。
大規模なSAP導入事例は、昨今、特に興味関心の高いテーマです。導入効果、プロジェクト遂行中の業務・システム面での難局とその乗り越え方など、IT関係者であれば誰もが「知りたい」と思うでしょう。このレポートでは、2022年春に「SAP S/4 HANA」による基幹システム刷新を成功させた古河電気工業株式会社、その導入を支援した富士通株式会社、ケンブリッジの3社よりプロジェクトマネージャーをパネリストとして迎え、SAP導入プロジェクトの立上げからカットオーバーまでの数々のドラマを語り尽していただきました。
ケンブリッジのお客様事例ページにも同タイトルの事例(前編、後編)がありますが、文字量の都合で一部掲載を断念したパートがあります。このレポートはそれらも含めた「全文掲載版」です。
<目次>
第1部 プロジェクトの全体像と「くせ者」ポイント
- 古河電工が思い描く2030年の将来像に向けた仕組みを作る
- 「事前準備」と「ワンチーム感」がプロジェクトをけん引した
- そして本稼働。システム連携はチャレンジの連続だった
- OneFIT-Phase3 における3つの「くせ者」ポイント
第2部 プロジェクト成功の秘訣、難局の乗り越え方
- このプロジェクトは教科書論が通じない世界だった
- とてつもなく高い山に登るので「責任の所在」をあえて崩した
- プロジェクトを成功させるためなら言いたいことを言っていいんだ
- 経営層への報告を「単なる報告」で終わらせない (※)
- ユーザーを巻き込みプロジェクトを止めない3つの工夫 (※)
- 難しいプロジェクトに取り組んでいる方々へ
(※)ケンブリッジお客様事例ページへの掲載を断念したパートです。
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