サバゲーフィールド千葉シマックス(CIMAX) レビュー

サバゲーフィールド千葉シマックス（CIMAX）レビュー

千葉県印西市にあるシマックスは、関東でもかなりの広さの敷地面積を誇る大型森林アウトドアフィールドだ。フィールドエリアの面積だけでも約14500坪という大きさで、400人の対戦でも余裕ということもあり定例会では定員数を設けていないという。大人数による大規模で迫力あるサバゲーが楽しめるフィールドである。

広大な敷地にはA・B・Cの3つのフィールドがあり、それぞれの地形を活かしながら難易度別に作られている。AとBの2つのフィールドを繋げて行われる定例会では、エリアによって地形が異なる変化に富んだゲーム展開が楽しめるようになっている。

人数を集められれば貸し切りでもフィールドを繋げることが可能なので、大きなサバゲーイベントなどを開催する時は重宝する。1フィールド利用よりも最低人数のハードルは上がってしまうが、収容人数の大きなフィールドなので大所帯での貸し切りを企画するにはもってこいのフィールドと言えるだろう。予約すればセーフティーエリアでBBQをすることも可能なのが嬉しい。

フィールド以外の設備やサービスも充実しているのがシマックスの良いところ。セーフティーエリアは、200人以上でも利用できるほど充分な広さが確保されている。セーフティエリアの隣には屋根付きで幅も広いシューティングレンジ（38m）が完備され、大人数でもゼロインや調整が楽ちん。ターゲットも多く設置されているので休憩中などを利用して射撃を楽しむ事もできる。予約をすればシューティングレンジのみの利用も可能だ。

また、ゲーム後に汗を流したい人は無料でシャワーが借りられたり、女性用更衣室にはエアコンが完備されアメニティグッズも充実しているなど、設備は快適さに配慮されている。毎週末行われる定例会では、女性の参加者は昼食のカレーを無料でサービスなど、女性にとっても来場しやすいフィールドだ。

Aフィールドは1番コンパクトなフィールながら約3000坪もある。勾配が少なくフラットな作りで走り回りやすい。バリケード配置などもシンプルな構成でわかりやすく、初心者や、1日に多くゲームをこなしたいプレイヤーにオススメのフィールドだ。

樹木は多いが細めで直線的な針葉樹で意外と見通しが良い。気を抜くと遠距離から狙われることもあるので、周囲に警戒しよう！

障害物も多く設置されている。バリケードの隙間からBB弾が貫通してくる事もあるので要注意。

Bフィールドは約4500坪と2番目の広さ。フィールド内は大きな斜面があり、障害物も多彩に配置された中級者向け。難度の高めな地形と多くの障害物が視界をさえぎり、斜面の下からは非常に敵が発見しづらくなっているのが特徴。また、谷間にそびえる要塞「銀閣」を使った攻防戦は毎回白熱した激戦が行われているエリア！体力と頭脳をフル活用したゲーム展開が楽しめる。銀閣の中にいても周囲から狙わるポイントであるため決して有利とはいえないスリル満点のフィールドだ。