今日は「sakamotocommon GINZA」に行った。
坂本龍一が残した知的財産、楽器、蔵書、その他、さまざまな”遺産”のコモン化を目指すものです。
3000円のクラウドファンディングが入場料だった。
今銀座ソニービルは改装中で内部は伽藍堂になっているのでそれを利用しての開催のようです。
坂本龍一は日本ではソニーのスタジオを使っていたようですからその関係があるのかも知れません。
4階は坂本が使っていたピアノで自動再生が起きなわれていた。
演奏曲は『Aqua』『energy flow』『put your hands up』『鉄道員』『Merry Christmas Mr.Lawrence』
などを流しており、3階は360°のサラウンド音楽が流れていて坂本龍一の蔵書が並べられてあった。何故かここのみ撮影不可だったのでメモした。
自分が興味がある本を選んだような気がする。
坂本龍一蔵書18冊
バクダッド燃ゆ 岡野弘彦歌集
ヒロシマ・ノート 大江健三郎
緑の資本論 中沢新一
the sense of wonder レイチェル・カーソン
不都合な真実 アル・ゴア
生物と無生物の間 福岡伸一
共同幻想論 吉本隆明
柄谷行人集3 柄谷行人
漱石全集第8巻 行人 吉本隆明 夏目漱石
丸山眞男集第8巻 丸山眞男
紫式部日記 紫式部
万葉集1
ライ麦畑でつかまえて サリンジャー
弁証法の諸問題 武谷三男
マルクスの亡霊たち ジャック・デリダ
原発のウソ 小出裕章
資本論に学ぶ 宇野弘蔵
帝国の慰安婦 朴裕河
ポップ路線などは何も考えずに5分ほどで作った曲で、なぜこの曲が売れたのかが未だに分からないと言っていたと言うenergy flow https://open.spotify.com/track/7p19xzkZwDSgM8ahlmQIEq?si=ThVBK_04S8qcHv4YNzfYtQ
sakamotocommon GINZA
https://www.sonypark.com/activity/pre_004/
坂本龍一と私の誕生日は一ヵ月しか変わらない。同じ年月を生きて来た者同士として特別な感慨がある。彼の音楽を聴き続けよう。
]]>2024年12月 16日 (月)
朝陽が眩しい母の命日
凍空に
スカイツリーの刺さりけり
雲一つなき青空の中
烏二羽
まだ明け切らぬ凍て空に
行手を遮るように現る
冬服を
巻きつけ走る土手の道
筑波山を正面に見て
ダウンジャケット
雨を弾きて寄せ付けず
last Christmas聴きながら行く
鋤焼の
国境侵犯許されず
鹿肉入りを平げる夜
愛犬に
冬着引かれる散歩時
時間を守れと言うが如くに
炉話に
夢は大きく語られて
討ち入りの日に狼煙上げる
通勤のプラットフォームの
定位置に朝陽が眩しい
母の命日
]]>2024年12月 15日 (日)
日本被団協のノーベル賞受賞3
日本政府は
被団協を冷たくあしらって来た
教科書には載せてもいない
広島・長崎は
教科書から消えて行く
政府の姿勢はそこに透けてる
ノルウエーは
大事な時に動いている
決して大きな国ではないが
問われている
日本政府の核抑止力論
ノーベル賞受賞演説に
日本は
どちらを向いて進むのか
核共有の国か非核の国か
「戦災で
亡くなった人と同様補償しない」
国家補償せよ被爆者も空襲被害者も
「橋渡し」は
橋を渡らないでは実現しない
核禁条約日本は参加を
親たちの
過去が未来を励ましている
私たちとその子孫たちの
日本被団協ノーベル平和賞受賞演説全文
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241211/k10014664891000.html
]]>2024年12月 14日 (土)
点々と
石蕗の咲く清澄庭園
歌の友らとゆっくりじっくり
古池の
芭蕉の句碑の大きかり
弟子の想いは昭和に実る
寒椿
池のほとりの道の辺に
我ら導くように咲きたり
夏みかん
幾つも成りて庭に有り
冬の寒さが深まる中に
十四冊の
歌集まとめた「一語の光」
出版記念の清澄庭園
我が師なる
碓田のぼるのお祝いは
清澄庭園大正記念館
来年は
九十七となる碓田のぼる
四十五から教えを乞いし
歌の師の
百寿の祝い為したらん
清澄庭園眺める場所に
]]>2024年12月 13日 (金)
日本被団協のノーベル賞受賞2
放射線被害に
限定した対策のみ
国は決して国家賠償しない
核禁条約に
参加せぬ国批判さる
被団協にもノーベル委員会にも
2016年
核兵器禁止条約成立す
核兵器は一発も持ってはいけない
分からない
いつ原爆の被害者になるか
あるいはまたいつ加害者になるか
核兵器を
無くすためにどうしたらいいか
世界中にそれを問いたい
被爆者の
平均年齢は85歳
10年先には数人になるか
若い世代に
被爆体験の継承を
ノーベル委員会の評価はそこに
日本被団協の
ノーベル賞受賞めでたいで
終わらせてはならぬものなり
https://mainichi.jp/articles/20241210/k00/00m/040/289000c
演説全文
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241211/k10014664891000.html
]]>