おもいでばこブログ https://omoidebako.jp/blog 家族にいちばんの写真の残し方 Tue, 03 Dec 2024 01:51:46 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.1 写真整理×整理収納の新しい可能性。写真整理協会「整理収納フェスティバル2024」レポート https://omoidebako.jp/blog/rpt-fes-housekeeping2024/ <![CDATA[小粥麗香]]> Tue, 03 Dec 2024 01:50:18 +0000 <![CDATA[お知らせ]]> <![CDATA[イベント]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[写真整理]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=11196 <![CDATA[

みなさま、こんにちは。一般社団法人写真整理協会 代表理事の浅川純子です。私たちは毎年「整理収納フェスティバル」に出展し、写真整理の大切さを伝えています。今回は、このイベントの様子をご紹介させていただきます。 整理収納フェ […]]]>
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みなさま、こんにちは。一般社団法人写真整理協会 代表理事の浅川純子です。私たちは毎年「整理収納フェスティバル」に出展し、写真整理の大切さを伝えています。今回は、このイベントの様子をご紹介させていただきます。

整理収納フェスティバル2024

写真整理協会は、「整理でつながる、整理でひろげる」をメインテーマに開催された整理収納フェスティバル2024に今年も出展しました。5年ぶりの会場開催となった今回は、”To the Next Stage ~新しい扉をあけよう!~”というサブテーマのもと、全国から整理収納アドバイザーが集結しました。

整理収納フェスティバル2024会場の様子

当協会は長年このイベントに参画しており、2018年には「シンプルスタイル大賞」のコンテンツ部門で「写真整理アドバイザー」が金賞を受賞。同じ年、当協会が推奨する写真整理サービス「おもいでばこ」(バッファロー社)もプロダクト部門で金賞を獲得するなど、写真整理の分野で着実な成果を上げてきました。

▼シンプルスタイル大賞2018年度 受賞作品Webページ

https://housekeeping.or.jp/simple_style/simplestyle-2018/

人の管理できる限界を超えて増え続けるデジタル写真

整理収納フェスティバル2024会場入口

会場のホール入口では、写真や文書のデジタル化に欠かせないスキャナー「ScanSnap」(株式会社PFU)の展示ブースと当協会のブースが隣接。来場者の皆様は、写真をデジタル化する方法から、整理の実践方法、さらには活用方法まで、自然な流れで学んでいただける展示となりました。

入ってすぐの場所に並ぶ株式会社PFUと写真整理協会のブース

写真整理協会のブースでは、写真の整理前と整理後の劇的な変化をわかりやすく展示しました。私たちの身の回りには、想像以上の写真が眠っています。古いアルバムや紙焼き写真、フィルム類、ビデオテープなどのアナログメディアから、スマートフォン、パソコン、SDカード、さらにはクラウドやSNSまで—写真は様々な場所に分散して保存されています。世界的に見ても、年々撮影枚数は増え続け、もはや個人での管理が困難なほどの量となっているのが現状です。

誰もが一度は経験があるのではないでしょうか?スマートフォンの容量不足や、整理されていない写真への不安。一見簡単そうに見えるデジタル写真の管理ですが、実際にはスマートフォンやクラウドの仕組みを十分に理解している方は多くありません。さらに、写真には大切な思い出が詰まっているからこそ、取捨選択も難しく、多くの方が整理に踏み切れないでいます。このように、写真整理は家庭内の整理の中でも最も難しい課題の一つとなっているのです。

思い出が見つかる写真整理

写真整理協会のブース

写真は「いつか見返したい」という想いとともに残されるものです。しかし、写真が大量になりすぎることで、大切な思い出が埋もれ、見たい写真がすぐに見つからない—。そんな状況は、私たちの大切な思い出にとって、あまりにも残念でもったいないことではないでしょうか。

写真整理協会では、この課題を解決するため、紙の写真はPFU社の高性能スキャナー「ScanSnap」でデジタル化し、その後すべての写真を「おもいでばこ」で管理する方法を推奨しています。なぜ「おもいでばこ」なのか。それは、写真整理協会が最も大切にしている「見返しやすさ」を、誰でも簡単に実現できる唯一の写真の居場所だからです。

写真整理の道しるべにもなってくれる「おもいでばこ」

写真整理協会ブース内「おもいでばこ」コーナー

写真整理協会は「おもいでばこ」の活用をさらに一歩進めています。時系列に自動整理された見やすい写真の中から、心に響く一枚を選んでプリントしたり、思い出をストーリーとして紡ぐフォトブックを作成したり—。それは、デジタルと紙、それぞれの特徴を最大限に活かす写真との付き合い方です。

デジタルならではの「見やすさ」「使いやすさ」「大量データの省スペース保存」。
紙ならではの「温かみ」「長期保存の安心感」「手に取る喜び」。

これら二つの良さを組み合わせることで、私たちの大切な思い出とより楽しく、より安心して付き合い続けることができるのです。だからこそ「おもいでばこ」は、写真整理のゴールであり、また新しい思い出づくりへの出発点となる、私たちの最も信頼できるパートナーなのです。

暮らしが変わる 整理収納×写真整理

全国の整理収納アドバイザーが一堂に会する年に一度のフェスティバル。この貴重な場では、最新の情報収集や活動紹介、そして何より志を同じくする仲間との大切な交流が生まれています。

そんな中、私たち写真整理協会の専門的な取り組みへの関心は、年々確実に高まっています。ブースを訪れる方々からは、
「どうすれば写真を上手に整理できるのか」
「デジタル化の具体的な方法は?」
「写真整理アドバイザーの資格について知りたい」
など、写真整理に関する切実な声が途切れることなく寄せられました。

多くの整理収納のプロフェッショナルが、「写真整理」という新たな可能性に強い関心を示してくださったことは、私たちにとって大きな励みとなっています。

写真整理アドバイザーの資格取得について説明する様子
ハウスキーピング協会の澤代表(中央の男性)

物の整理収納がもたらす「すっきりとした快適さ」。そこに写真という「大切な思い出」が調和することで、空間はより豊かな表情を見せ始めます。整然と片付いた場所に、厳選された思い出の写真が”さりげなく”たたずむ—。それは、単なる「片付いた部屋」から、温もりと居心地の良さに満ちた「わたしらしい空間」への劇的な変化といえるでしょう。

この「整理収納」と「写真整理」の組み合わせは、まるで相乗効果のように、私たちの暮らしに新しい価値をもたらしてくれます。それは、
・個人の心地よい暮らし作り
・家族で共有する温かな空間作り
・地域の思い出を未来へつなぐ架け橋
として、確かな豊かさを生み出していくのです。

写真整理アドバイザーでもある整理収納アドバイザーさんたちの出展

刺激と発見に満ちた、実り多き一日となりました。私たち写真整理協会にとって、整理収納のプロフェッショナルの皆様との出会いは、新たな可能性への大きな一歩となりました。

開催をご支援くださったハウスキーピング協会の皆様、そして熱心にブースへ足を運んでくださった整理収納アドバイザーの皆様に、心より御礼申し上げます。来年も、この貴重な場での皆様との再会を楽しみにしております。

一般社団法人写真整理協会 浅川純子(あさかわすみこ)

一般社団法人 写真整理協会

写真整理協会は、大切な思い出が詰まった写真を未来に残すお手伝いをする団体です。紙の写真のデジタル化やデジタル写真をアルバムにしたりと、写真に込められた想いを、さまざまな形で残せるようにサポートしています。
全国の写真整理アドバイザーと共に、一人ひとりの大切な思い出を守り、活かす方法をご提案。そのために必要な専門知識を体系的に学べる認定資格講座も開講し、写真整理のプロフェッショナルの育成に力を入れています。

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【PD-2000シリーズ】写真・動画のとりこみがもっと便利に! 使用感をレビュー https://omoidebako.jp/blog/bkg-upload-rev/ <![CDATA[小粥麗香]]> Mon, 18 Nov 2024 07:01:30 +0000 <![CDATA[お知らせ]]> <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[子どもと写真]]> https://site.mixh.jp/bom/?p=1630 <![CDATA[

2024年11月、待望の大型アップデート!おもいでばこ PD-2000シリーズが、Ver.7.10で更に進化しました。 写真取り込みの操作性向上、省エネ機能の強化、さらにバックアップ機能の改善など、日常使いの利便性が大幅 […]]]>
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2024年11月、待望の大型アップデート!おもいでばこ PD-2000シリーズが、Ver.7.10で更に進化しました。

写真取り込みの操作性向上、省エネ機能の強化、さらにバックアップ機能の改善など、日常使いの利便性が大幅に向上しています。

おもいでばこ歴7年、二児のパパである私が実際の使用感とともに新機能を徹底レビューします。

従来モデルから大幅パワーアップしたPD-2000シリーズ。以前のおもいでばこからの進化ポイントは下記の通りでした。

  • 写真や動画のとりこみ速度がUP
  • レスポンスが速くなって、リモコンでサクサク操作が可能に
  • 4K動画/HEVC動画正式対応

これらの基本的な進化ポイントについては、以前の記事で詳しく解説しました。

https://omoidebako.jp/blog/omoidebako-kaikae-2024

今回の記事は、2024年11月の最新アップデートに絞って、詳しくレビューします。

2024年11月にリリースされたアップデートで、もっと便利に。

7年間おもいでばこを愛用し続けてきたユーザーとして、最も期待していた進化がついに実現しました。

今回のアップデートにより「とりこむ」「残す」といった核心となる機能の使い勝手がブラッシュアップされました。まるで、新製品のように生まれ変わりました。

この改善により、おもいでばこは大切な家族の写真や動画を保存する場所としての機能がさらに充実。同時に、ストレスなく写真を楽しむ体験を生み出してくれる機器として一段階進化を遂げたように思います。

家族の大切な思い出を守りつつ、写真整理の時間が、新しい思い出を振り返る楽しいひとときへと変わりました。

それでは、各機能の具体的な進化ポイントを詳しくご紹介していきます。

アップデートその1:とりこみ処理中の待ち時間が無くなり、待機しなくても閲覧が可能に

「写真や動画のとりこみ中も、他の作業ができたらいいのに…」これまでのおもいでばこユーザーなら、誰もが感じていた願いではないでしょうか。 今回のアップデートで、この課題が解決されました。

写真や動画のとりこみについて、バックグラウンドに移動できるようになったのです。これによって、とりこみ中でも、別の作業が可能になりました。家族との思い出を振り返る時間に、”とりこみ待ち”をしなくて済むようになりました。

とりこみを開始すると、ホーム画面に「とりこみの進行状況」というボタンが表示されます。このボタンはとりこみ処理中のみ表示され、選択すると進行状況の画面に遷移します。

とりこみがバックグラウンドで処理されるようになったことで、例えば下記のようなシーンでも中断されずにそのまま楽しめます。

  • 写真のスライドショーを再生中
  • 動画を再生中
  • アルバムの仕分け中

そうなると気になってくるのは「万が一、とりこめない写真や動画があったときに、わからないままになってしまわないか?」という点。そこは、通知機能でフォローされています。安心ですね。

ここまではスマホアプリからのとりこみを例として紹介しましたが、USBストレージやSDカード経由のとりこみにも対応しています。おもいでばこ本体の前面ボタンを押してとりこみを開始すると従来どおり進捗表示画面に切り替わりますが、ここでリモコン操作を行うことで、この画面をバックグラウンドへしまうことができるようになりました。

それでは次に、今回のアップデートで嬉しいと感じた瞬間をご紹介します。

写真を見返して夢中になった子どもの利用を妨げないのが嬉しい

「パパ、あの動画見せて!」

子どもたちは自分が写っている動画が大好きで、テレビにおもいでばこの画面が映るのを見つけると即座にやってきます。その無邪気な要望を断るのは忍びなく、つい動画再生に付き合ってしまう毎日。その結果、新しい写真のとりこみが後回しになり、スマホの中に未整理の写真が溜まっていく…。子育て中のご家庭なら、きっと共感していただけるのではないでしょうか。

しかし、今回のアップデートでこの悩みが解消されました。子どもたちの動画視聴を邪魔することなく、バックグラウンドで写真のとりこみができるようになったのです。家族の笑顔の瞬間をとりこみながら、同時に思い出を楽しむ。そんな理想的な使い方が、ついに実現しました。

家族の行事から帰宅後、すぐに写真が見返せて楽しい

休日の家族行事。私も妻もスマホで写真やビデオをたくさん撮影します。帰宅後、スマホを手に、妻と私が同時におもいでばこへアクセスする──そんな微笑ましくもある光景が我が家の定番となっています。二人とも撮影した写真を早く見返したい気持ちでいっぱいなのに、「どうぞどうぞ」ととりこみの順番を譲り合う。

このとき、二人分の写真や動画をすべておもいでばこに取り込まないと見返しが始められないので、待っている間に別のことに取り組んでいると、ついタイミングを逃しちゃうんですよね。せっかくの新鮮な思い出が、後回しになってしまう残念な経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

しかし、今回のアップデート後は状況が一変。先に取り込んだ写真をすぐに家族で見返しながら、もう一方のスマホからの取り込みを同時に進められるようになりました。「あ、このショット良いね!」という会話を楽しみながら、すべての思い出を余すことなく保存できる。そんな理想的な写真整理の時間が実現できました。

アップデートその2:長く使うからこそ大事な省エネ機能が強化

「大切な思い出を守りながら、環境にも優しく」
この章では、多くのユーザーから寄せられていた電源管理に関する改善をご紹介します。

おもいでばこは、いつでもスマホから写真をとりこんだり閲覧したりできるよう「待ち受け状態」で動作しています。スマホで撮影した思い出を、その場でサッととりこんだり、閲覧したりできる手軽さは、多くのご家庭で好評をいただいています。

一方で、「使っていないときの電力消費が気になる」「製品をできるだけ長く使い続けたい」という声もありました。

これまで待機電力を抑えるためには、おもいでばこ背面の電源スイッチ操作する必要があり、少々手間がかかっていました。今回のアップデートで、この課題に対して解決策が示されました。待機状態に関する設定が追加され、おもいでばこの使い方に合わせて電源管理を最適化できるようになったのです。お好みに応じて待機時の動作を調整できるようになりました。

画面を用いて具体的な設定方法を説明していきます。

省電力モードで待機状態の電力消費が約1/3に

下記の手順で遷移する画面に項目が追加されました。

[ホーム] > [その他機能] > [設定] > [待機状態]

ここで、二つの軸でモードが変更できます。まずは省電力モードについて解説します。おもいでばこが待機状態にあるとき、モードによって動作が変わります。具体的には、下記のとおりです。

待機状態省電力モード標準モード
おもいでばこアプリからの閲覧や取り込み不可可能
電力消費標準モードの約1/3従来通り
リモコン有効範囲Bluetooth通信の待ち受けがオフ(付属のリモコン操作の有効範囲が狭くなる場合がある)制約なし
省電力モードと標準モードの違い

なお、省電力モードから起動するときは、おもいでばこ本体やリモコンの電源ボタンを押す操作が必要になります。おもいでばこアプリ上の操作で電源をオンにできないのでご注意ください。

上記のとおり使い勝手に直結する制約も含まれていますので、どの設定を適用するかどうかは十分検討の上、ご判断ください。

※省電力モードの設定時に、おもいでばこを直接見えない場所(テレビの裏など)に設置して操作を行っている場合、リモコンで電源オンの操作ができなくなる場合があります。その場合は、リモコンの赤外線信号が届くようにおもいでばこを見える場所に設置していただくことで、省電力モードでも快適にご利用いただけます。

自動電源オフ機能で、安心・快適に使える

この機能を有効にすると、電源を切り忘れても、何も操作しない状態で一定時間が経過した際におもいでばこが自動で待機状態となります。省電力モードと組み合わせて使用すると、効果的な省エネも実現します。

家族みんなで使うおもいでばこだから、電源の切り忘れ防止機能が便利です。お子様からご年配の方まで、誰が使っても電源の切り忘れを自動でケアするので、安心して楽しめますね。

自動電源オフまでの時間は、下記のとおりお好みで選べます。ご家庭の使い方に合わせて選んでみてください。

  • しない
  • 15分
  • 30分
  • 1時間
  • 2時間
  • 3時間

なお、スライドショーや動画の再生中に関しては上記を有効にしても妨げられずに視聴ができますのでご安心ください。

アップデートその3: バックアップ機能がより柔軟な設定で利用可能に

大切な写真や動画のバックアップが、さらに使いやすくなりました。従来はおもいでばこ本体やリモコンの電源ボタンで切る際に接続した外付けハードディスクにバックアップが行われていました。これが、バックグラウンドで実行されるようになったことで待機状態に入るまでの時間が大幅に短縮されました。

これまでも簡単だった電源オフ時のバックアップ処理。新しく搭載されたバックアップは、電源状態を気にすることなく、定期的に自動で大切なデータを保護します。「いつ電源を切るか」を考える必要がなくなり、より安心してお使いいただけるようになりました。

たとえば、つぎのような利用者やご家庭で便利にお使いいただけます。

  • おもいでばこを毎日使うけど、電源操作を忘れがち
  • おもいでばこをアプリ中心でつかっている
  • 遠方に住むご家族のおもいでばこを管理している

スケジュールベースで行われる自動バックアップが行えるようになったことで、電源ボタンの操作によらずに、いつでも最新のデータを安全にバックアップ。万が一の際も、最新データまでしっかり復元できるので、より安心して利用できるようになりました。

バックアップの安心感は格段に良くなりました

バックアップのスケジュールを組んで自動化

下記の手順で遷移する画面に項目が追加されました。
※前提として、おもいでばこの背面の端子に外付けストレージを接続する必要があります。

[ホーム] > [バックアップ・復元] > [スケジュール設定]

デフォルトでは毎日午前4時でセットされています。深夜に稼働するように設定しておけば、普段の利用を妨げることはないかと思います。

バックアップ一覧機能が追加されたのも嬉しい

バックアップ一覧から選んで、使用容量や写真・動画の保存数などを一覧で確認できるようになりました。また、一覧にあるバックアップを削除したり、復元が選べるようになっています。もし外付けストレージの容量が足りなくなったときも、この一覧を確認してみるとよいですね。

アップデートその3応用編 : Googleフォトアップロードがもっと便利に

大切な写真や動画を「残す」役割をもつ機能としてバックアップに次いで便利なのが、Googleフォトへ自動でアップロードできるクラウドアップロード機能です。この機能も、新しくスケジュール設定とバックグラウンドでのアップロードに対応して、使いやすく便利になりました。具体的に見ていきましょう。

使いやすくなった、クラウドアップロード機能を紹介していきます。

[ホーム] > [その他の機能] > [クラウドアップロード] > [スケジュール設定]

これまで通常のバックアップと同様に、クラウドアップロードに関しても電源ボタン操作を行わないと処理が開始されない動作でした。今回のアップデートにより実行タイミングをスケジュール化することで、アップロード漏れを防ぐことができるようになります。

こちらも深夜など普段の利用を妨げない時間帯に設定しておけば良いかと思います。

そもそもクラウドアップロード機能って何? 簡単解説

便利なクラウドアップロード機能ではありますが、これまで一度も使用したことがない方に向けて解説します。

この機能ではお手持ちのGoogleアカウントをおもいでばこに登録することで、自分で設定した条件の写真や動画を自動でGoogleフォトへアップロードすることができます。

おもいでばこはリビングに設置してテレビで写真を見たり、家の中でスマートフォンから閲覧して楽しむことが主な利用方法ですが、ふと外出先で昔の写真を見たいシーンがあるかと思います。たとえば友人や家族と会ったときに「あのときの写真を見せたい」と思いつつも、スマホに入っていなくて諦めざるを得ない、といったシーンですね。

そこで、クラウドアップロード機能を利用すれば、おもいでばこの中の写真や動画がGoogleフォトに自動で保存されますので、スマホから場所を問わず大切な思い出にアクセスできます。

詳しくは下記のページをご覧ください。

https://omoidebako.jp/ggp

クラウドバックアップのスケジュール設定は、帰省時に便利

この機能の価値を、筆者の実体験を通してお伝えします。

クラウドバックアップ機能はリリースされた当時から便利に使っていましたが、以前は「おもいでばこの電源を切り忘れる」という課題がありました。特に困ったのが実家への帰省時です。

両親との会話で孫の話題になり、「最近の写真を見せよう」とGoogleフォトを開いたものの、最新の写真がアップロードされていないことに気づきました。電源を切り忘れたので、クラウドアップロードが行われていなかったのです。年に数回の貴重な帰省の機会だけに、とても残念でした。

でも、今回のアップデートで追加されたスケジュール設定により、この心配は解消されました。クラウドアップロード機能では、自動で最新の写真がスケジュールでアップロードされるようになったので、いつでも最新の思い出を共有できます。

特に遠方にご家族がいる方には、ぜひご利用ください。大切な家族との思い出の共有を、より確実・簡単にできますね。

まとめ

今回のアップデートは、「より安心、便利になった、待望のアップデートといえるのではないでしょうか。

・とりこみ処理中の待ち時間が無くなり、待機しなくても閲覧が可能に
・長く使うからこそ大事な省エネ機能が強化
・バックアップ機能がより柔軟な設定で利用可能に
・Googleフォトアップロードも、より便利に


大切な思い出を「残す」「守る」「共有する」のすべてが、よりスムーズ、確実になりました。

今回のアップデートはPD-2000シリーズ限定の機能です。
 PD-2000シリーズをお持ちでない方は、この機会に買い替えを検討してもよいアップデートではないでしょうか。

家族の笑顔、成長の記録、大切な瞬間。
大切な写真や動画をちゃんと残せて、楽しめる「おもいでばこ」おすすめです。

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写真はもちろん動画もたっぷりストックできる!おもいでばこで家族の時間を共有しよう https://omoidebako.jp/blog/share-with-family/ <![CDATA[小粥麗香]]> Wed, 13 Nov 2024 08:20:08 +0000 <![CDATA[お知らせ]]> <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[子どもと写真]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[家族みんなで楽しむ]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=11095 <![CDATA[

「我が子の写真が増え続けて管理しきれません…!!…ふゆさんはどのように管理されていますか?」 私はインスタグラムをやっていて、おうちアカウントには58,000人、子育てアカウントには40,000人のフォロワーさんがいらっ […]]]>
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「我が子の写真が増え続けて管理しきれません…!!…ふゆさんはどのように管理されていますか?」

私はインスタグラムをやっていて、おうちアカウントには58,000人、子育てアカウントには40,000人のフォロワーさんがいらっしゃいます。

そんなたくさんのフォロワーさんから日々たくさんの相談DMが届くのですが、中でも多いのが「写真整理」について。

私自身も結婚して早12年、子どもは3人…思い出が増えるのと同じスピードで、写真や動画が毎日増え続けています。

そんな中で、逆にフォロワーさんに教えていただいて知ったのが「おもいでばこ」でした。
ちょっとお値段がするので買うときはドキドキしましたが、これは本当に買ってよかった…!
メーカーはバッファローで、HDDなどでは一流の安心感があるし、何よりもテレビの大画面で写真や動画を見られるので家族と一緒に見やすいです。

この記事では、我が家での写真整理と、おもいでばこの活用の様子をまとめていきます。

おもいでばこに出会ったのはGoogleフォト無料サービス終了がきっかけ

我が家の増え続ける写真のデータ保存はGoogleフォトに頼っていました。Googleフォトは長い間、無制限&無料で写真データをクラウド保存できたからです。

それが2021年5月末を持って無制限の無料サービスが終了…。「15GBまでなら無料」というサービス内容に変わってしまいました。
とうてい15GBでは容量が足りません…!

私以外のママたちも同じで、Googleフォト有料化決定を期に相談DMが増えました。
私も途方に暮れている中、フォロワーさんとやりとりする中で、写真整理の上で一番大事なことに気づきました。

子どもの写真は子ども自身が見返せるようにすべき

Googleフォトに写真データを入れていた理由は、

  • 大事なデータを失いたくない
  • いつか見返す時のために
  • バックアップが簡単だった

ですが、見返す時を考えると、

  • 私自身のアカウントにログインが必要
  • パソコンかスマホで閲覧

よく考えてみると、クラウド保存ばかりに頼ってしまうと、子ども自身が気軽に自分の写真を見ることができないということに気づきました。

もちろんアルバムにしたり、フォトブックにしたりもしていますが、最近は動画も増えてきました。
動画に関してはやっぱりテレビのような大画面で簡単に見返せれば最高だな…と思っていたところに、フォロワーさんに教えていただいた「おもいでばこ」がぴったりでした。

データの取り込みがとにかくラク!そのままテレビで再生できる

私はインスタグラムをやっていることもあり、スマホのアルバムの中は写真や動画が溢れています。
だから「全て取り込み」してしまうと、家族の写真も物撮りの写真もごちゃごちゃに…。

ですがおもいでばこは、スマホアプリから特定の写真や動画を選んで送ることができます。

例えばスマホ側から選んで、「運動会のこの動画を」「発表会の演奏の動画を」と、個別に指定もできます。

一眼レフなどでの撮影なら、前面にあるスロットにSDカードを差し込むだけで準備OKです。

取り込みスロットは、SDカードとUSB端子があるので、一眼レフでもハンディカムでも、iPhoneなどのスマホでも、たいていのものに対応します。

SDカードについては、取り込み後のデータ消去までやってくれるのでムダがありません。

さらには、おもいでばこに取り込んだ写真や動画を、スマホアプリでスマホに戻すことだってできちゃいます。そう考えると、やはりハードで記録できる機器を持っていると、とても安心感があります。

対応メディアやフォーマットの詳細はこちら

専用リモコンがあって子供でも操作が感覚的にできる

「リモコンがある」って、子どもが写真を見返すきっかけとしては、けっこう大事です。
親の持つパソコンやスマホを子どもが勝手に操作してしまうと困ることもありますが、専用リモコンがあれば子供でも感覚的に操作できてしまいます。

ポップなデザインのリモコンはおもちゃみたいな雰囲気も漂うので、子どもも触るのが楽しいようです。フォロワーさんの話を聞くと、「おじいちゃんおばあちゃんにおもいでばこをプレゼントしたら喜ばれた!」というコメントも多かったです。 たしかにスマホやパソコンに馴染みのない世代でも、リモコンなら使いやすいですよね。

小さくてコンパクトなので収納にも悩まない

我が家は壁掛けテレビなので、テレビ周辺で使う機器は大きいと置き場所に困ってしまいます。
ですがおもいでばこはとってもコンパクト。

テレビの裏に無印良品の壁につけられる家具をつけて、その上に収納しています。配線が引っかかってしまうので、通常の向きとは逆向きですが、取り込みなどの作業をする際はテーブルなどにおろして使います。

「撮るだけ」で満足しない!iPhone撮影の動画も高画質で鑑賞できる

私がおもいでばこを買ったのは2021年でしたが、あれから時代はグッと動画になった気がします。私自身もインスタグラムは静止画で発信していたのが、今では半分以上が動画発信になりました。

そしてその間、我が家はハンディカムを手放しています。iPhoneのカメラ性能が向上したので、学校や保育園のイベントの撮影も全てiPhoneで行うようになりました。

そんな中で、やはり大画面で見返せるおもいでばこは、とても便利な存在です。スマホで再生だと、1度に何人もで見ることができませんが、テレビに映し出せばじいじやばあばと一緒に見たりすることだってできます。

意外と写真や動画って「撮るだけ」で満足しちゃうんですよね。そこから見返すことって意外と忘れがちだし、ましてや見返すときに家族みんなで見るってことも少なくなりがちです。

そう考えると、おもいでばこがあったおかげで、家族の時間の振り返りを、また家族でできる…という、尊い時間を作り出してくれた気がします。

最終的には、おもいでばこは私の子どもが巣立ったあと、老後の楽しみとして、じっくりデータをまとめていきたいと思っています。

本記事のライター

ふゆ

30代後半、3人の女の子のママ。2018年に注文住宅を建てたことをきっかけに、おうちのことをインスタグラムで発信し始め、現在は2020年に生まれた三女を中心とした子育てアカウントも運営。

日々たくさんのフォロワーさんと交流しながら、暮らしに便利なものや、子育ての悩みなどをまとめています。
https://www.instagram.com/fuyu_ouchi/
https://www.instagram.com/fuyu_mama/

YouTubeではおうちのことをさらに詳しくまとめています。
https://www.youtube.com/@fuyu_mama

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家族が寄り添う家電 おもいでばこPD-2000Eと暮らしています https://omoidebako.jp/blog/home-appliances/ <![CDATA[小粥麗香]]> Fri, 25 Oct 2024 00:01:54 +0000 <![CDATA[クラウド写真保存]]> <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[子どもと写真]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[家族みんなで楽しむ]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=11034 <![CDATA[

こんにちは/こんばんは。とにかじです。 Baffaloの「おもいでばこ」PD-2000Eを家に迎えてはや1年半。買ってよかった、を改めて実感するので使用者レビューをお話しさせてもらおうと思います。 BUFFALO「おもい […]]]>
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こんにちは/こんばんは。とにかじです。

Baffaloの「おもいでばこ」PD-2000Eを家に迎えてはや1年半。買ってよかった、を改めて実感するので使用者レビューをお話しさせてもらおうと思います。

BUFFALO「おもいでばこ」って?

BUFFALO「おもいでばこ」。
写真整理に特化したNASのことです。

メーカーは株式会社バッファロー。パソコン周辺機器といえばのBUFFALOさんです。

スマホやデジカメで撮った写真をスマホアプリやwindowsアプリから「おもいでばこ」に送信してストレージして、それがHDMI接続したテレビやモニターで写真の閲覧が可能になるアイテムで、我が家は2023年に導入しました。

こんにちは、とにかじです

私は九州のすみっこで特許関係のフリーランスをしながら、いくつかブログを書いています。

そのうちのひとつ、「とにかく○○しない家事」は生活に関するちょっとしたアイデアや家事動線の仕組みづくり、買ってよかったアイテムや使って良かったサービスをブログ「とにかく○○しない家事」で発信しています。

子どもと暮らす × 写真の管理

子どもとの暮らしって、写真に残したい場面ばかりなんですよね。産まれたその日から、どんどん写真を撮りたくなる。

手元にカメラ機能のあるスマホがあって当たり前なので、写真なんてなんぼでも撮っていい時代になりました。

子どもとどこに行っても、子どもが何をしてても写真を撮るので、スマホのストレージは常にパンパン。 さてこの写真、どう保管しようか。

Google Photos、便利だったのに。

以前はスマホで撮った写真はすべてGoogle Photosにアップロードして、スマホのストレージからは削除していました。

Google Photosがアップロードを無料で受け付けていたときはAndroidユーザーだったので、スマホで撮った写真は即Google Photosへアップロードするのが普通でした。容量無制限でいくらでもアップロードできるのがとても良かった。

便利に使っておりましたが、Google Drive/Photos の規約変更により、Google Photosにアップロードするデータもドライブの容量を食うようになったので、Google One の100GBプラン(2,500円/年※2024年10月現在)にしてみたのですが、、よもやよもや。意外とすぐにいっぱいになる。写真って、そうなのね、、特に動画。子どもの写真も動画も、撮りまくったら、容量すごいことなるよね…

課金したところで100%満足!とはいえないGoogle PhotosのためにGoogle Oneを年契約し続けるのもどうなのかな、と悩みはじめたのでした

自分のパソコンにストレージしていってももちろんいいのだけど、そうなると家族で見るのが難しいし、フォルダに分けるのも面倒だし、そのうち飽きて全部放置してしまいそう。どうしたものか。

そんなときに「おもいでばこ」を知った

そんなときに知ったのが「おもいでばこ」です。

整理収納のアイデアが欲しくてコジマジックさんの本を読んだときのこと、子どもの写真の整理に「おもいでばこ」が紹介されていて、私はそこでこの製品を知ることになりました。

毎年クラウドストレージをサブスクリプションしても容量一杯になっちゃうのなら、パソコンでの管理も面倒な未来が見えているなら、ここはもう「おもいでばこ」が良さそう。

しかも「おもいでばこ」なら容量もたっぷり。基本の単位が「T」テラって。毎年たったの100GBに2500円払うよりは、今ドーンと買って過去の写真もしっかり保存し、これから先の、未来の写真も余裕をもって保存できればよいのでは。 というわけで写真の管理をGoogle Photosから「おもいでばこ」に切り替えることにしたのでした。

モデル選択

しかし、「おもいでばこ」は本体価格がだいたい2万円後半なので、即買いはちょっとためらう。じっくり検討したものでした。選んだのは結局 PD-2000E。エントリーモデルです。

私がエントリーモデルのPD-2000Eにした理由は、

・購入費用を抑えたい
・LAN接続でOK
・まずは1TBから使ってみよう

この3点です。

置く場所はルータの近くを確保できるので、有線LAN接続で十分です。おもいでばこを導入してから2回引っ越して、そのたびにルータが変わりWi-Fi接続設定を持ち越せなかったので、Wi-Fi設定の再設定も要らないLAN接続のモデルを選ぶ、この判断は正しかったです。

容量は1TB。超高画質の一眼レフなどで撮影することもなくて、スマホで撮影した写真が主だから容量はこれくらいで十分なはず。

あれこれ決意して楽天市場のバッファロー公式店で購入!すぐに実機が届いて開梱。
本体を電源に繋ぎモニターとHDMI接続し、LANケーブルをジャックに挿して起動して、「おもいでばこ」ライフが始まりました。

スマホから「おもいでばこ」へ。

アプリをダウンロードしてあれこれ許可をし、さっそくデータをアップロードしていきました。

「選択」「送る」ちょっと待つ「完了」「OK」

え。こんなに楽なの。と驚きつつ、スマホにたくさんたまっていた日常写真がおもいでばこへ吸い込まれていきました。

ここで「アルバムに追加」をタップしたらば、取り込む写真が既存のおもいでばこのアルバム(または新規作成するアルバム)に取り込まれるのですが、私はアルバムは特に使ってません。だって日付で並ぶだけで十分ですので アップロード済みのデータはスマホから削除して、スマホのストレージを確認したらパンパンだった容量が大変スッキリしていてびっくりしました。

Google Photosからおもいでばこへ。

さて、これまでストレージしていたGoogle Photosからも写真を移行していきます。

Google Photosから「おもいでばこ」にアップロードするにあたっては、「おもいでばこ」のWindowsアプリをダウンロード。パソコンからGoogle Photosにアクセスして複数写真をダウンロードし、PC経由で「おもいでばこ」へアップロードする方法を使っています。

まず、パソコン(ブラウザ)でGoogle Photosにアクセスして、写真を選択してパソコンにダウンロードします。
Photosの仕様か何かで一定程度の件数に収めないとダウンロードにとても時間がかかるので、だいたい300枚程度を一気に選択してダウンロードしていきました。
Google Photosは日付ごとに写真をまとめてあるので日付毎にポチポチ選択してダウンロードするだけです。けっこうチマチマした作業なので「今日は一昨年の分だけやろう」など実行する範囲を決めて作業していました。

次に、Google Photosからはzipファイルでダウンロードされるのを適宜展開します。

最後に、展開したファイルを「おもいでばこ」アプリにドラッグアンドドロップして送信。これで取り込みは完了です。

以下、実際の作業のスクリーンショットです。

写真のフォルダとおもいでばこアプリを並べておいて、左がGoogle Photosのフォルダ、右がおもいでばこアプリ

Ctrl + A でアップロードするファイルをぜんぶ選んで、

一気にドロップ。

右下の「送信」をクリックしたら取り込みが始まります。

パソコンの動作が重たいとかで、作業を止めたいときは「中止」をクリックすれば作業が止まります 「取り込みが終わりました」と出るのでOKをクリック

既にアップロードしてある写真がある場合は「重複〇件」と出るので、あれ?この写真ダブってる、ということもナシ。ファイル管理でありがちな重複アップロードもおもいでばこが防いでくれるの、助かります。
作業の負担感としてはほぼなし。ドラッグ&ドロップで作業が済むのでサクサク進みます。

どんなふうに使っているか

置き場所はテレビ代わりのモニターのとなり。インテリアの邪魔にならないスッキリなデザインもまた、家族の暮らしに溶け込んでいます。電源とHDMI、PD-2000Eの場合はLANに繋いでさえいれば本体はどこにあっても大丈夫なので、例えば、ディスプレイ棚の下に吊り下げるタイプのキッチン戸棚ラックを設置して、そこに置く。こういう置き方もOKです。この方法はホコリ避けもできて良かった。
吊り下げアイテムを使用して設置する例を書いています。この場合はラックの背面からジャック等を接続できるので見た目もスッキリです。

吊り下げてしまえば棚の上のスペースは自由に使えるので、他の家電を置いたり、子どもアートなども飾れる。リモコンは赤外線なので、完全に隠れてしまうと操作が難しくなるのでそこは注意です。

今は置く場所にも余裕があるので見えるところに置いていますが、そこまで大きくなく重くもない本体なので、置き方や収納の方法もあれこれ工夫できるのは良いことです。

おもいでばこは、写真管理という家事を楽にする「家電」

このところ実家の片付けをしていて、つい先日、私の小さいころの写真や中高生の頃の写真がアルバムにも差し込まれず散逸している、むしろ写真プリントのまませんべいの缶に入れてあり、つまり整理整頓を放棄されたものを片づけました。そうだな、写真の管理って大変だったんだよな、不便な時代だったな、と思い返しました。昔々は、写真を撮って現像に出して、写真を受け取ってアルバムに差し込んでいく、そういう細かな家事があったんですよね。

それらを一気になくし、便利にしてくれたのは「おもいでばこ」でした。「おもいでばこ」は「写真を管理するという家事」を楽にするための「家電」なんですね。

片付けの途中で出てきた写真は、プリント自体も色褪せて、それもまた思い出の年輪を思わせるものですが、色合いもみずみずしく保管できる「おもいでばこ」はつくづく便利と思うものでした。

自然と家族が寄り添う

「おもいでばこ」を起動すると、最初の画面ではランダムにハイライト画像が表示されているので「お、これは思い出のあの頃。」とハイライト画像を選択して「おもいで散策」を始めることが多いです。

ずっとクラウドストレージに眠っていた懐かしい写真もたっぷり保存されていて、気持ちに余裕が生れたように思います。子どもの成長や、家族の暮らしの移り変わりがほとんどここにある。 「長女ちゃんが赤ちゃんだったころの写真見ようかな。2015年の夏ごろ、、」とリモコン操作で時期を選び、即写真を観ることができます。

「つぎ次女ちゃんが赤ちゃんだったころの写真みせて!」「この公園たのしかったよね」「保育園のお友だちとピクニック行った時の写真。みんな元気かな」「これは福井に行った時の写真だね。恐竜がすごかった」と家族の思い出をどんどんめくり、辿ることができる。

そうやって「おもいで散策」をするときは、自然と家族みんなが寄り合います。

「本当に買ってよかった。」

寄り添う子どもたちの体温を感じながら、たくさんの写真を見て思う毎日です。

てなことをお話しました。ではでは。

本記事のライター

とにかじ

とにかく家事を楽にしたい。楽家事研究家・とにかじです。
生活に関するちょっとしたアイデアや家事動線の仕組みづくり、買ってよかったアイテムや使って良かったサービスをブログ「とにかく○○しない家事」で発信しています。
ふたりの女児と田舎暮らし中。最近の趣味は九州各地の温泉巡り。

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「おもいで」を家族がいつでも取り出せる場所 https://omoidebako.jp/blog/ten-years/ <![CDATA[小粥麗香]]> Thu, 26 Sep 2024 00:07:37 +0000 <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[子どもと写真]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[子ども]]> <![CDATA[家族]]> <![CDATA[家族みんなで楽しむ]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=11014 <![CDATA[

溜まっていく写真をどうするか問題 2005年、2010年、2012年生まれの3兄弟の母をしております。私のおもいでばことの出会いは、2014年の初め。かれこれ、10年以上おもいでばこを使っています。 10年前の2014年 […]]]>
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溜まっていく写真をどうするか問題

2005年、2010年、2012年生まれの3兄弟の母をしております。私のおもいでばことの出会いは、2014年の初め。かれこれ、10年以上おもいでばこを使っています。

10年前の2014年は、ガラケーからスマホへの過渡期。機種変するタイミングでみんながスマホへ乗り換えていった時期です。
子どもたちも小2・保育園2歳児クラス・0歳児クラス。子育てしていると、目まぐるしく変わる子どもの表情の1分1秒すべてが思い出に残しておきたい瞬間。スマホがあれば、簡単に高画質の写真が、動画が撮れるようになりました。
そう、新しいもの好きの私は、2011年からスマホを使い始めていましたので、日々増え続ける写真と動画の整理に頭を悩ましていたのです。

それまでは、デジカメやガラケーで撮った写真は、パソコンに取り込み、溜まってきたら外付けハードディスクに移動して保管。年月順にフォルダに入れているだけで写真は溜まっていくばかりでした。
写真を見返すのは年賀状を作るときぐらい。家族で一番パソコンに詳しいのは私。でも、私以外は写真に簡単にアクセスできない。そろそろ私以外でも見返せるように整理をしなくちゃ…とは思っていました。
周囲のママさんやブログで見かけるママさんは、フォトブックを作ったりしているようでした。しかし、なんせズボラで面倒くさがりの私。1年ごとにフォトブック作成なんて続かないだろうなぁ…とは思っていました。しかも3人分あるし…。

ズボラな私にピッタリの「おもいでばこ」との出会い

そろそろ、外付けのハードディスクもいっぱいになりそう。そこで私は「ハードディスクの容量を大きいものに買い替えるのなら、ネットワークにつなげることのできるハードディスク(NAS)に買い替えて、写真と動画を保管しよう!」と思い立ちます。これならその都度パソコンと外付けハードディスクをつながなくても、いつでも自分のパソコンからも家族のパソコンからもアクセスできるぞ、と。

家電量販店のハードディスク売り場に行って下調べをし、何社かのパソコンの周辺機器カタログをもらって帰ってきました。その中の1冊がバッファローのカタログでした。そして、そのカタログのNASの項目の近くに「おもいでばこ」が掲載されていたのです。そう、写真の保存に特化したNASが「おもいでばこ」だというではないですか。
カタログを見てすぐ、おもいでばこのホームページを調べました。「簡単そう…! パソコン開いてじっくり写真の整理とか、時間に追われてなかなかできないし、ズボラな私にピッタリだ!」と思い、ポチッとして今に至ります。

バッファローの紙カタログ、当時は「おもいでばこ」も掲載されていた!

子どもが大きくなって、自分たちで見るように

そして2024年。小さかった子どもたちは、大学生・中2・小6になりました。子どもたちもそれぞれ活動するようになり、親が一緒に行動することは少なくなったので、撮影する枚数は昔よりぐっと少なくなりました。でも、運動会・体育祭や、旅行、部活の大会などのイベントがあると、その都度、写真や動画をデジカメやスマホからおもいでばこへ移しています。

デジカメで撮った写真や動画は、SDカードをおもいでばこへ挿して、本体の取り込みボタンを押すだけ。

たいてい、ここから、子どもたちの大鑑賞会が始まります。

例えば、末っ子の小学校の運動会の後。今日撮った写真や動画をおもいでばこへ取り込むと兄弟でワイワイ見始めます。すると、小さいときの自分と比べたり、お兄ちゃんのときはどうだったんだろう?とカレンダーをさかのぼって、何年か前の小学校の運動会へタイムスリップしたり。お兄ちゃんたちも「こんな種目をやったなぁ!」とか「同じ学年で比べると、〇〇の方が体が大きい!」とか、しばらくリモコンを操作する手が止まらず、子どもたちでリモコンの取り合いになります。
アルバムを見る主役は、今やすっかり子どもたちになりました。

デジタルアルバムで出会う昔の自分

自分が小さいときのことは、あんまり覚えていないものです。また下の子たちは自分が生まれる前の家族の姿は知りません。自分の小さいときの写真だと思ったら、兄弟の小さいときの写真だったりする取り違えはしょっちゅうで、タイムスタンプを見たり、子どもたちの区別がつく私が後ろから「違うよ、△△ちゃんだよ」と指摘すると「よく似てるなぁ」と子どもたち同士でビックリして面白がっています。

おもいでばこを見ながら、「このおもちゃでよく遊んでたね」「このテレビ番組が好きだったね」「ここ、どこだっけ?」と家族で会話が弾みます。

また、お遊戯会や合唱コンクール、運動会のリレーなど、細切れに残しておいた動画や、保育園時代に有志の保護者が編集してくれた卒園ムービーなども、ひとまとめに入れておくことができるので、写真と動画をシームレスに楽しんでいます。アルバムとホームムービーだと、メディアが違ってバラバラに保管されているため撮影者以外が引っ張り出してきて一緒に見るのは簡単ではないことが多いと思います。でも、一緒に保管できるおもいでばこなら子どもたちだけで、写真も動画も簡単に見比べることができます。

自分も親がまとめた紙のアルバムをめくりながら、自分の知らない、もしくはおぼろげな記憶しかない昔のことを新鮮で懐かしい気持ちで眺めたものでした。
子どもたちもおもいでばこを見ながら「あぁ、こんな子ども時代があったんだ!」と懐かしく思い出したり、追体験したりしているのだと感じています。
写真や動画には撮影者の眼差しが記録されているような気がします。きっと時間を超えて、親子で愛情を渡したり、受け取ったりできるのでしょうね。

家族の真ん中にあるデジタルアルバム

10年使い続けてきたおもいでばこは、我が家ではすっかり生活に馴染んだ手放せないツールです。なんでもポイポイ取り込めて、手軽に記憶にアクセスできる、そんなアルバムになりました。
結局、ズボラな私は今まで一度もフォトアルバムを作っていません。一番上の子が社会人になって独立するときは、おもいでばこをもう一台買って、その子を中心としたデータを入れてあげて「おもいで」を分家させてあげたらいいかな?と最近は思っています。

長くおもいでばこシリーズが続いてくれて、ユーザーとして嬉しく思っています。あのときおもいでばこに出会えて本当によかった! そして、これからも家族がいつでも思い出を取り出せるように、ずっと思い出を預けておきたいです。

誰でも簡単に使える「おもいでばこ」。おもいでばこシリーズが20年、30年と長く続いていってほしいと願っています。

左から、我が家の3代目、2代目、初代の「おもいでばこ」たち
本記事のライター

ブルーベリー

男子ばかり3兄弟の母。日々のライフログにと始めたTwitterは、Xになった今や、ママアカウントからすっかり趣味のアカウントに。

Xでは好きなことや興味のあることを、つれづれと綴っています。

「迷ったら、心がワクワクする方へ」
https://x.com/blueberry_RD

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子どもの成長を隣で見守ってくれる、おもいでばこ https://omoidebako.jp/blog/child-growth/ <![CDATA[小粥麗香]]> Tue, 20 Aug 2024 02:40:29 +0000 <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[子どもと写真]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[子ども]]> <![CDATA[家族]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=10988 <![CDATA[

出産後すぐにスマホデータがいっぱいに こんにちは。3歳と1歳の子供を持つなお子と言います。普段は北海道の田舎で酪農を営んでいるどこにでもいる主婦です。ありがたい事に今回おもいでばこ事務局さんからお声掛けを頂き、このブログ […]]]>
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出産後すぐにスマホデータがいっぱいに

こんにちは。3歳と1歳の子供を持つなお子と言います。普段は北海道の田舎で酪農を営んでいるどこにでもいる主婦です。ありがたい事に今回おもいでばこ事務局さんからお声掛けを頂き、このブログを書いています。

私たち家族がおもいでばこに出会ったのは今から遡る事2年半前、長女が産まれて3ヵ月位の頃です。待望の我が子、何をしても可愛くてそりゃあもう四六時中カメラを向ける始末。一瞬も逃さぬまい、ベストな1枚をと連写したり、動画で撮ったりと夫婦揃ってバッシャバシャ写真に収めていました。そんな日常を過ごしているうち3ヵ月で私のスマホデータがパンパンになってしまい、何かいいものがないかなあと探していた時に見つけたのがおもいでばこでした。

当初の狙いは夫婦共同で写真整理が出来ること

おもいでばこの存在を知った時、1番魅力的に感じたのが夫婦のスマホデータを1つのおもいでばこにまとめられる事でした。当時、お互いのスマホの中から写真を選び、毎月の写真と月齢フォトをアルバムにしていた私たちにとって凄く新しく画期的なものでした。これがあれば、一緒にTVの画面で写真を選ぶ事が出来るし、写真の整理も簡単そうだし、なんたってスマホの容量も空く!とすぐ仕事中の夫に連絡したのを今でも覚えています(笑)

電子機器に疎い夫の反応

我が夫はゲームには凄く詳しいのですが、PCやデータ管理と言った部分にはとても疎く、最初の反応はデータ保管するだけでこんなに値段するものなの!?でした(笑) 夫より少しは詳しい私でも即決できるお値段ではなかったので、それはもう説得に説得を重ねて最後はクーポンを使って今ならこれだけお得に買えるから!とゴリ押しですぐに購入しました(笑) これ、使ってる人ならわかる話だと思うんですけど、「これくらいの機能があるなら高くないよね」って購入した後ならなりますよね(笑) 夫も今ではあの時ゴリ押しされて本当に良かったと言ってました(笑)

日別のカレンダー表示が凄く便利。

我が家にお迎えしてみて

そんなこんなで我が家におもいでばこが来て、早2年半。今では生活の一部になっていて、なくてはならないものであり、家中の電化製品の中で最も壊れて欲しくないものになっています(笑) 購入当時は、スマホの容量を開けたい、写真整理をしたいという気持ちからおもいでばこを購入しましたが、今では主に家族で思い出を見るツールになっています。

特に日別のカレンダー表示が凄く良くて、次女が産まれ長女の時の育児を参考にする時、いつ寝返りしたっけ?いつから離乳食あげてたかな?と確認するときに凄く便利なんです。また購入した当時、クラウドサービスを契約して月額使用料を支払っていましたが、よくよく考えたら2年半契約したままだとおもいでばこと同じ位の金額になるんですよね。それならセキュリティ的にもインターネット上にアップロードする形よりは自宅内で完結する方がいいなと思いました。

子供の自己肯定感にも繋がる

私も子供を持つまで全然知りませんでしたが、子供って凄く自分の写真や動画を見るの好きで、本当によく見たがるんですよね。最近ではよく自己肯定感を高く育てよう!と言う事が囁かれるようになり、その中の1つに自分の写真を見える所に飾ると言うのがあるんですが、おもいでばこは意図せずそれが出来るんですよね。スマホの画面ではなく大きいTV画面で見れる事で視力への影響も減らせるし、家族みんなでこの時はこうだったね~って見れるので本当に嬉しそうに見ています。

3歳の長女が自分でおもいでばこを見ている様子

長女のイヤイヤ期、次女へのヤキモチ対策にも

我が家は年子で長女が1歳7ヵ月の時に次女が産まれ、まさにイヤイヤ期に差し掛かる時期でした。最初は赤ちゃん可愛い~と言っていた長女も、やっぱりどんどん両親が次女に時間を割く事にヤキモチを焼くようになり、イヤイヤ期も重なって、どんどん拗ねるようになってしまって…。

その拗ねた心を溶かしたのも大げさかも知れませんがおもいでばこだと思っています。皆が次女を可愛いね小さいね~というのを長女ちゃんもそうだったんだよと言うのを伝えたくて、同じ時期の写真をまとめてアルバムにしスライドショーにして見せていました。段々と落ち着くようになり、今では自分で長女ちゃん見る~とテレビをつけおもいでばこを操作するようにまでなっています(笑)

長女がひらがなを読み始めたので、アルバム名は読めるようにひらがなに。

余談ですが…

我が家のおもいでばこには夫と付き合い始めた時からの写真も入れてあって、たまに見返していたんですが、長女がキラキラしたものやお姫様が好きになってきて、私達の結婚式の写真を見て「かか、可愛いね!プリンセスみたいだね!」って言ってくれるようになりました(笑) 自分のドレス姿を褒められるなんて思ってもみなかったので、これは嬉しい誤算でしたね(笑)

おもいでばこを一言で表すなら

「未来に続くアルバム」ですかね。もちろん従来のアルバムもとてもいいものだし、手軽に見れるけれど、おもいでばこはなんたって動画も残せる。3年しか子育てしていない今でさえ、1年前2年前の動画を見て、ああこんな小さかったんだ…まだこんなんしか喋れなかったんだ…一生懸命寝返りしてるなあとしみじみしちゃう事があります。

思春期と共に写真や動画も減っては来るだろうけれど、それでもあと10年15年と続く未来に思い出を繋げられる、それをみんなで見ながら思い出を語れる、まさに未来に続くアルバムだと思います。いつか子供たちがお酒を飲める時が来たら、その時はスライドショー見ながらお酒も飲みたい。もし結婚する時が来たら、結婚式に使う写真を夫婦でおもいでばこから選んであげたいですね。懐かしくなっちゃって選ぶのに時間がかかりそうですが (笑)

本記事のライター

なお子

1歳と3歳年子姉妹の母。普段は酪農家としてぽつんと一軒家で過ごす日々。SNSでは田舎での子育ての様子や知育について発信しています。(https://x.com/nao_modash2)

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【PD-2000Eシリーズレビュー】大量の家族写真に困った父親の私が、「おもいでばこ」エントリーモデルを初めて使ってみた https://omoidebako.jp/blog/pd-2000e-review/ <![CDATA[小粥麗香]]> Thu, 01 Aug 2024 04:49:33 +0000 <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[子ども]]> <![CDATA[子どもと写真]]> <![CDATA[家族]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=10964 <![CDATA[

ついに!我が家に「おもいでばこ」が届きました! 家族写真の居場所としてぴったりな「おもいでばこ」。子育て中の友達から「おもいでばこ、いいよ~」と名前は聞いていたものの、これまで使う機会がなかったのですが、今回ようやく「お […]]]>
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ついに!我が家に「おもいでばこ」が届きました!

家族写真の居場所としてぴったりな「おもいでばこ」。子育て中の友達から「おもいでばこ、いいよ~」と名前は聞いていたものの、これまで使う機会がなかったのですが、今回ようやく「おもいでばこ」デビューを果たしたのでその感想をお伝えしていきます。

我が家は、私と妻、そして小学生の息子が2人の4人家族。ここ何年かは、家族写真・動画が増えすぎて、iCloudの容量がパンパンに!一度月額400円(200GB)のプランにアップグレードしたのもつかの間、それもすぐにいっぱいに…。

最近ではチマチマと要らない写真を消しつつ、なんとかやり過ごす日々を続けていました。だって次のプランは月額1,300円。年間にすると15,600円(!!)です。これを永遠に払い続けるなんて、いったい総額でいくら吸い取られるのだろうか…もはや、iCloudのデータ制限を気にしすぎて、写真も動画もなるべく撮らないという状態におちいっていました。

こどもが小さいのは今のうちだけなのに、「容量不足のせいでその姿を記憶に残せない」というのは本当に悔しいことだと思います。そんな家庭事情もあり、「おもいでばこ」は気になって気になって仕方ないアイテムだったんです。

やってきたは「PD-2000Eシリーズ」で、容量は1TBモデル。LANケーブルでネットワークに接続する”有線タイプ”のエントリーモデル。現在の「おもいでばこ」シリーズの中で最も低価格の商品です。ということで、まずは有線タイプと無線タイプの違いから触れていこうと思います。

「おもいでばこ」の有線タイプと無線タイプは何が違う?

「PD-2000Eシリーズ」は、2022年11月にリリースされた「おもいでばこ」のエントリーモデル。スタンダードモデル(PD-2000シリーズ)の機能や高速な性能はそのままに、Wi-Fi接続機能を無くしたモデルです。(あとリモコンがBluetoothではなく赤外線接続という違いもあります。)

そう、大きな違いは有線LAN接続か無線LAN接続かだけ。「おもいでばこ」を最も安く手に入れることができるのがこの「PD-2000Eシリーズ」なんです!もし、「自分は無線LAN接続じゃなくても良さそう」って方は、お手頃価格の「PD-2000Eシリーズ」をおすすめします。
※実は、PD-2000Eを無線LANに接続する方法もちゃんとあります。このあとでご紹介します。

「PD-2000Eシリーズ」をつないでみよう!

想像以上に簡単そうで一安心!

STEP①:中身を確認

箱に入っているのは、「本体」「スタートガイド」「保証書」「リモコン操作ガイド」「リモコン」「ACアダプター」「HDMIケーブル」「単4電池」「2mのLANケーブル」とこれだけ。リモコン用の電池も入っているのが嬉しいポイントです。(だって開けたらすぐに設定完了できるので!)

STEP②:リモコンに電池を入れて、各ケーブルをつなぎます

リモコンに電池を入れて、次に「おもいでばこ」とTVをHDMIケーブルで接続。続いて「おもいでばこ」とWi-Fiルーターを、LANケーブルで接続。最後に、ACアダプターをコンセントに挿します。

はい、設置完了!
あまりデジタルに強くない私でも、「え、これだけ?」と拍子抜けしてしまうくらいの簡単さ。

STEP③:TV画面で初期設定を行う

もう、専用リモコンでサクサク動きます!

STEP②が終わったら、TV画面を外部入力に切り替えます。すると、画面には「おもいでばこ」の画面がドーンと表示されます。あとは、画面に表示されるガイドに従って初期設定をすすめていきます。

ホーム画面が表示されたら、「おもいでばこ」に写真・動画を取り込む準備はバッチリです!

STEP④:スマホに専用アプリをダウンロードする

TVでの設定が終わったら、次はスマホから「おもいでばこ」アプリをダウンロードします。iPhoneならAppStore、AndroidスマートフォンならGooglePlayから「おもいでばこ」で検索すると表示できます。
アプリを起動すると、「おもいでばこを選ぶ」画面になるので、表示された「おもいでばこ」を選んで端末登録を行います。

端末登録が終わったら、スマホ画面の案内に従ってスマホから写真や動画を取り込みます。

※USBメモリーやデジカメで撮影したSDカード等は「おもいでばこ」に直接メディアを差し込んで、本体のとりこみボタンを押して取り込むこともできます。

STEP⑤:写真や動画を「おもいでばこ」に取り込む

スマホには20,000枚を超える写真データと1600本を超える動画がはいっていました。

驚いたのが、iCloudに20,000以上の写真データが蓄積されていたこと。そりゃスマホの容量もパンパンになるわけです。ということで、いざ「おもいでばこ」に写真・動画データを移します。

アプリからは「写真を送る」というメニューがあるので、それを押すとスマホから「おもいでばこ」に送りたい写真・動画を選べるようになります。iCloudの容量を減らしたい私は、迷うことなくすべての写真・動画を選択しました。

※iCloudに保存されている写真や動画を「おもいでばこ」に取り込む時には、おもいでばこのアプリ画面にある雲のアイコンをタップして、iCloudに保存された写真を「ダウンロードして送信する」を選ぶと、iCloudの写真/動画をiPhoneにダウンロードして送信できるようになります。

選択したら「次へ」ボタンを押すと、取り込みがすぐに開始されます。あとは、ひたすら取り込みが完了するのを待つだけ。お茶を飲んだり、本を読んだり、うたた寝をしたり。

そんなこんなをしているうちに、取り込みは完了!

あとは、TVから取り込んだ写真・動画をいつでも見られるようになります。本当に簡単です。新しい機器を使うと、大抵一度は「あれ?」っとつまずくことがあると思いますが、「おもいでばこ」はつまずくことなく最後まで設定・取り込みを完了できました。

「デジタル機器に自信がない」という方も、感覚的に操作できる「おもいでばこ」は安心しておすすめできるなと思いました。

TV周りにWi-Fiルーターがない場合は中継機の利用可能

我が家はリビングのTVのすぐ横にWi-Fiルーターがあったので必要ありませんでしたが、もしWi-Fiルーターが利用するTVの近くにない場合は、Wi-Fi中継機を利用することで問題なく「PD-2000Eシリーズ」を使用することができます。

手順はとってもかんたん。

STEP1:Wi-Fiルーターと中継機を接続

まずは、Wi-Fiルーターと中継機を接続します。設定手順は機種によって違いますが、おおよそ5〜10分程度もあれば設定が完了するはず。

STEP2:中継機とおもいでばこを接続

次に、中継機と「おもいでばこ」をLANケーブルで接続します。これはもう、LANケーブルを接続するだけでOK。

ちなみにWi-Fiの到達範囲を広げるだけの中継機(LANポートが無いタイプ)では、「おもいでばこ」との接続はできません。必ずLANポートを搭載した中継機を選ぶようにしましょう。

Wi-Fi中継機は家電量販店などで3,000円~4,000円程度で販売されているので、もしTVの近くにWi-Fiルーターがない方は、Wi-Fi中継機の利用をおすすめします!

利用できることを確認した、おすすめの中継機はこちらです!

「PD-2000Eシリーズ」を使用してみて感じた良いところ

良いところ①:デジタルが苦手な人でも設定に手間取らない

デジタルに疎い私でも大丈夫か? 「おもいでばこ」が気になっていたものの、なかなか一歩を踏み出せなかった大きな理由はこれでした。写真・動画の整理はしたいけど、そのためにたくさんの時間と労力は使いたくないなって思っていたんです。

今回、「PD-2000Eシリーズ」を使ってみて、設定と取り込みにおいて1回も手間取ることがありませんでした!この使いやすさなら、私と同じような方も、そして普段あまりデジタル機器を触らないご高齢者の方も安心して使いこなすことができるなと感じました。

良いところ②:バラバラになっていたデータを集約できる

これもとっても良かったことです。以前、次男が生まれたときに撮影した写真と動画のデータをなくしかけたことがあったんです。その理由が、どのSDカードに保存したのかわからなくなってしまったこと。家中を探してなんとか見つけることができたんですが、見つかるまでは本当に生きた心地がしませんでした!だって、生まれたときの記録って、家族にしたら何よりの宝物。

「おもいでばこ」があれば、もうそういった心配はありません。私と妻のスマホの写真や動画に加えて、家じゅうに散らばっていたSDカード、USBメモリの中にあるデータを1台に集約することで、「あのデータどこやったっけ?」と焦ることももうなくなります。ああ、良かった。

良いところ③:リビングのTVの大画面で思い出をシェアできる

これは他のユーザーさんがよく挙げているメリットなのですが、私も今回身をもってその感動を体験することができました。

私も妻も普段からこどもたちの写真をたくさん撮るにも関わらず、それを印刷したりアルバムに整理したりせず、そのままスマホの中に保存しているんですが、この状態だと本人しかその写真を見返すことはできないですよね。そのため、私は見たことはあっても、こどもたちは見たことのない写真がたくさん眠っているんです。

その点「おもいでばこ」は、写真や動画を「残す」だけでなく、「見返す」ことに適したアイテムだなと思います。実際、TVにこどもたちの赤ちゃん時代の写真を映してあげたところ、ゲーム機でゲームに夢中だったのにも関わらず、すぐにTV画面に反応して「これだ~れ?」と聞いてきました。しめしめと思いながら、それぞれの成長の過程を写真で見せて、当時の思い出話をしてあげました。こどもたちに説明しながら気づいたのは、親である私たちも忘れてしまっていたエピソードがたくさんあったこと。写真は記憶を思い出すための装置であるということを、実感せずにはいられませんでした。

良いところ④:iCloudの容量不足から解放された

「おもいでばこ」導入の最大の目的であった、iCloudの容量不足からの解放!これを達成できたのは、本当にうれしかったです。だって、長年のストレスが解消されたわけですから!

iCloudに入っていたすべてのデータを「おもいでばこ」に移してから、iCloudからほとんどの写真データを削除しました。現時点ではスマホで見返したい写真、そして動画はiCloudにそのまま残して、それ以外を「おもいでばこ」に蓄積していこうかなと思っています。

おかげでiCloudのプランは月額400円で余裕になったし、「おもいでばこ」の活用次第ではむしろプランを引き下げられるかもしれない。そんな期待も持つことができました。

最後に:「撮るだけ」でなく、未来に「残す&見返す」

早速海に行って写真をいっぱい撮りました!

家族のしあわせな記憶は、無くしたくない。その気持ちはきっとみんな変わらない。でも、残し方をちゃんとしないと、無くしたくないのに消えていってしまう。だからこそ、「撮る」だけでなくしっかりと未来に「残す」ことが大切なんだと思います。

「おもいでばこ」があれば、「残す」ことも、さらには家族みんなでいつでも「見返す」ことも自由自在。おかげで、これから写真や動画を撮るのが楽しみになりました。ストレスから解放してくれてありがとう。

デジタル機器なのに、どこかあったかさを感じるような不思議な魅力にあふれる「おもいでばこ」。
家族写真の所在に悩んでいる方は、一番お手頃なラインアップでもちゃんとパワフルな「PD-2000Eシリーズ」を試してみてはいかがでしょうか。

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本記事のライター

兒玉啓

神奈川県横浜市出身。家族は妻と小学生の息子2人と犬。旅とサッカーを愛する39歳。普段はさまざまな企業・商品の広告制作に携わるフリーランスのコピーライターとして活動。また、「ハッピーに敏感な人を増やす」をミッションとして、自らサービス・ブランドを展開することも。

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PHOTO NEXT2024 イベントレポート&写真整理協会代表が伝える「写真をカタチに残す価値」 https://omoidebako.jp/blog/rpt-photo-next2024/ <![CDATA[小粥麗香]]> Wed, 10 Jul 2024 02:56:33 +0000 <![CDATA[お知らせ]]> <![CDATA[アンバサダー]]> <![CDATA[イベント]]> <![CDATA[インタビュー]]> <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真の残し方]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=10765 <![CDATA[

2024年6月11日・12日の2日間にかけて、パシフィコ横浜で開催された『PHOTO NEXT 2024』。この日本最大級の写真イベントに、「おもいでばこ」は昨年に引き続き一般社団法人 写真整理協会・PFU株式会社と連携 […]]]>
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2024年6月11日・12日の2日間にかけて、パシフィコ横浜で開催された『PHOTO NEXT 2024』。この日本最大級の写真イベントに、「おもいでばこ」は昨年に引き続き一般社団法人 写真整理協会・PFU株式会社と連携しブース出展を行いました。

また、主催者パビリオンでは一般社団法人 写真整理協会代表理事の浅川純子さんによるセミナーも開催され、「写真整理の重要性とビジネス」というテーマの中で「おもいでばこ」をご紹介いただきました。

PHOTO NEXT2024

『PHOTO NEXT』は、日本最大級のスケールのプロと写真ビジネスのための展示会&セミナーで、今年で14年目を迎えるイベントです。

会場には大手カメラメーカーをはじめ、ブライダル関連や着物関連など、写真に関するさまざまな業界のブースが出展。また、写真店によるギャラリーや、お買い得商品を集めたアウトレットコーナーなどもあり、連日大盛況のイベントとなりました。

「写真をカタチに残す価値」をテーマに3団体が連携したブースを出展

「おもいでばこ」は、『PHOTO NEXT 2024』から新設された主催者パビリオンにおいて、一般社団法人 写真整理協会・PFU株式会社と連携してブースを出展。

2024年のテーマは、「写真をカタチに残す価値」。その価値を来場者の方々に感じていただくため、

①PFU社のScanSnapによる写真のデジタル化
②「おもいでばこ」によるデジタル画像の一元管理
③写真整理アドバイザーによるリメイク提案

といった一連のストーリーに沿って、写真整理に詳しい方はもちろん、写真整理に困っている方にもわかりやすくご提案。また、「おもいでばこ PD-2000シリーズ」にも実際に触れていただき、追加された新機能などもお試しいただきました。

ブースは常に盛況で、多くの方に写真をカタチに残すことの価値をご体感いただくことができました。

さらに、ブース内には写真をカタチに残すことに想いのある20名の顔写真とコメントが掲載されたパネルを展示。それぞれの方が想う「写真に残すことの価値」を垣間見ることができ、たくさんの来場者が足を止めてパネルを1枚1枚眺めている姿が印象的でした。

ブース来場者の方のお声をご紹介

◯写真整理アドバイザーの女性

「私は写真整理アドバイザーとして、普段からおもいでばこの新機能についてもしっかりとチェックしています!」

◯おもいでばこユーザーの女性

「すでにおもいでばこを使っているんですが、スマホで撮ったらすぐにおもいでばこに入れるようにしています。旅行の後は毎日のようにTVで写真を眺めていて、それもセットで旅行の楽しみになっています!」

◯おもいでばこの購入を検討中の男性

「おもいでばこは前に一度調べたことがあったんですが、まだ実際にどうなのかイメージできていなかったんです。でも、今回実際に体験してみたら写真の整理って意味ですごく良いなと思いました。今クラウドの容量が足りなくて困っているので前向きに検討したいと思います!」

写真整理協会代表の浅川純子さんが教える「おもいでばこが家族写真の居場所にぴったりな理由」

主催者パビリオンでは、「おもいでばこ」の認定アンバサダーでもあり、一般社団法人 写真整理協会代表理事の浅川純子さんによるセミナーが開催されました。

セミナーでは、写真整理の大切さ、そして上手に写真整理するための方法やツールに関してお話がありました。その中で、家族写真の最適な居場所として「おもいでばこ」についてご紹介いただきました。

ここでは、セミナーのお話の一部をご紹介します。

現代は写真迷子の時代になっている!

セミナーの冒頭では、浅川さんの自己紹介、さらには写真整理の世界に飛び込んだきっかけなどについてお話がありました。

そして、現代人が抱える写真整理に関する問題点に触れながら、写真整理の目的についてご説明がありました。

浅川さんは言います。「写真整理は写真を整理することが目的ではなく、見やすくすること、見返すことができるようにするのが目的です」。さらに、「もっと大きな目的は、その人が10年後20年後30年後にも写真を楽しむことができるようにすること。つまりその人の未来のために写真整理があるんです」。このように、写真整理の目的についてお話いただきました。

そして、話は現代人が抱える写真整理にまつわる問題へ。浅川さんによると、家庭の中で紙焼き写真は5,000枚〜1万枚あり、さらにデジタル写真は1,000枚〜50万枚にものぼると言います。この大量の写真を、ほとんどの人が上手に整理できていないのではないでしょうか。

誰もがスマホやデジカメで気軽に写真を撮ることができる時代なのにも関わらず、写真整理をする術を知らない。そんな「写真迷子」の人が増えていると警鐘を鳴らします。そのために写真整理協会があり、写真整理アドバイザーがいる。そう、浅川さんはお話してくれました。

そして、写真をカタチとして残す手段として、そして特に家族写真の最適な居場所として「おもいでばこ」をご紹介いただきました。浅川さんから推していただいた主なポイントは次の通り。

◯写真・動画をすべて保存することができる
◯写真・動画をTVでかんたんに見ることができる
◯テーマに沿って写真や動画を楽しめる
◯大きなTV画面に家族の写真が映るからこどもも興味を持って見てくれる
◯「ながら見」できるので家事をしながらでも写真・動画を楽しめる

「おもいでばこがあれば、本当にかんたんに家族みんなの写真を集められます。そしてTVの大画面に自分が映ってこどもが映って親が映るわけですよ。こんなに楽しいことはないじゃないですか。スマホだけだと、なかなか記憶に残らない時代です。おもいでばこを通じて当時の記憶を思い出して、それによってさらに心に刻み込まれて、忘れない記憶として残っていく。そんな価値がおもいでばこにはあると思います」

そんな風に、「おもいでばこ」を使う価値について語っていただきました。

また、セミナー後に浅川さんに追加でお話を伺えたのでそちらもご紹介します。

「今回、写真をカタチに残すための王道の方法をご紹介するブースを出展させていただきました。スキャナーでデータ化する、おもいでばこで整理して見返す、そして人に贈りたいものは自在に取り出してフォトブックにすることもできる。これさえやっておけば大丈夫っていう構成になっています。おもいでばこは、デジタル化のひとつのゴールかなと思うんです」

最後に、「写真迷子」を脱するためにやるべきことを浅川さんにお聞きしたところ、「それはもう、おもいでばこを買うことです(笑)」とお答えいただきました。

最後に「おもいでばこ」認定アンバサダーさんにインタビュー

イベントの最後に、「おもいでばこ」認定アンバサダーの別所さつきさんにインタビューさせていただきました。

別所さんは家族写真専門のカメラマンで、愛知県を中心に活動されています。そんな別所さんに「おもいでばこ」に追加された新機能についてお話を伺いました!

「PD-1000Sの時代はやっぱりいろんな制限があったんですが、2000Sになってその制限がかなりなくなったのが大きいですね。どんな人がどんな機種でどんな設定で撮っても、全部PD-2000ならそのまま取り込めるので、せっかく撮ったのに入らないってことがないです。また、取り込む速度も速くなったのも嬉しいです。私の場合毎日のことなので。ちょっとしたストレスがなくなりました」

また、新機能以外にも「おもいでばこ」のお気に入りポイントも伺いました。

「うちは3人兄弟で、上の子が高校生で下の子は小学生で年が離れているんです。おもいでばこを使う前は、下の子は上の子たちが小さい頃の写真を見る機会がなかったんです。でも、おもいでばこを使うようになって、下の子はリビングのTVでお兄ちゃんお姉ちゃんの小さい頃の写真を見ることが増えました。それって情緒的にとても良いなと思います。また、こどもたちの小さい頃の写真を見ている時に、私なんてもうウルっときちゃうんですが、そんな私の姿をお兄ちゃんお姉ちゃんは見て、きっと親の愛みたいなものを感じてくれていると思います。そういった部分も、おもいでばこならではの良さですよね」

まとめ

「写真をカタチに残す価値」というテーマで、写真整理の大切さや実際の整理方法などを学び、体験することができた今回の『PHOTO NEXT 2024』。

自分だけでなく家族みんなの幸せのために、カタチに残しておくことの重要性を実感することができました。

取り込み速度UP、リモコン操作の改善、縦向き再生対応、振り分けモード、非表示アルバムなど、多くの新機能が追加されますます使いやすくなった「おもいでばこ PD-2000シリーズ」。ぜひ多くの方に、これからの時代の写真整理をご体験いただけたらとても嬉しく思います。

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撮った写真、みんなで見返さなきゃもったいない!! https://omoidebako.jp/blog/diy-mama-review/ <![CDATA[小粥麗香]]> Thu, 04 Jul 2024 04:27:42 +0000 <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[動画整理]]> <![CDATA[子どもと写真]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[子ども]]> <![CDATA[家族]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=10629 <![CDATA[

写真を見返してるのは私だけ!? 我が家に初めての子どもが生まれたのが10年前、新生児のころは毎日顔が変わっていき、どんなしぐさも可愛くてカメラが手放せませんでした。またその頃、毎日1秒の動画を撮り繋ぎ合わせて、1歳までの […]]]>
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写真を見返してるのは私だけ!?

我が家に初めての子どもが生まれたのが10年前、新生児のころは毎日顔が変わっていき、どんなしぐさも可愛くてカメラが手放せませんでした。
またその頃、毎日1秒の動画を撮り繋ぎ合わせて、1歳までの1年間を365秒の動画に残す1秒動画を作っていたこともあり、あっという間にスマホのストレージがいっぱいになるほど、写真も動画もどんどん増えていきました。

子どもが生まれる前から、写真は、スマホをパソコンへつなぎ、パソコンで月別やイベントごとにフォルダを作って管理していましたが、写真を見返すのは管理している私だけで、スマホから移してしまった後は、写真や動画を家族が見返す機会はほとんどありませんでした。

子どものころ、母が作ってくれたアルバムやビデオテープを見るのが好きだった私は、子どもが手軽に見れる形で写真を残したいと思っていました。

なので、パソコンに保存するだけでなく、とっておきの写真はフォトブックに、そこから漏れた写真も出来事を思い返せるようにと印刷してアルバムにまとめるようにしていました。

が、数千枚の写真からフォトブックやアルバムを作る作業は、時間もやる気もかなり必要で写真を撮ってからアルバムが出来上がるまで数年かかってしまうことも多々・・・

これではせっかくの写真も子どもがアルバムで見返すころには忘れてしまっている。
何かいい方法はないかと探していたときに出会ったのがおもいでばこでした。

おもいでばこで写真管理の悩みなくなる

PD-1000Sシリーズ

簡単に写真を保存する事ができ、自動でカレンダー方式で写真を整理してくれ子どもでも扱えるリモコン操作でテレビの大きな画面でみんなで写真を見返せる。

写真の管理と活用のハードルがぐっと下がりまさに私の理想の写真の管理方法でした。

写真はずっと保管しますから、買い切りなのもうれしい点です。
いま現在、子ども2人10年分で25000枚、約700GBの写真や動画がおもいでばこに保管されていますが、まだまだ容量に余裕があります。

おもいでばこが来てからもアルバム作りは私の趣味としてのんびり続けているのですが、写真の選定も大きなテレビの画面でできるので見やすいですし私がテレビで写真を選んでいると子どもたちも自然と集まってきて、「この写真アルバムに残したい」「この写真はやめて~」などみんなで言いあいながらでき、アルバムに入れる写真を選ぶ時間も楽しくなりました。

おもいでばこはgoogleフォトと連携もできるのでアルバム用に選んだお気に入りの写真はクラウド保存もしています。
お気に入りだけなので容量も抑えられますし、万が一の時もとっておきの写真は安心です。
外出先でも手軽に昔の写真を見返せます。

子どもたちとおもいでばこ

子どもが小さな頃はテレビでアニメを見るのと同じくらい、おもいでばこで写真や動画を見るのが好きで、自分でリモコンを操作しながら「ここまた行きたいね」「すごく楽しかったね」とよくおしゃべりをしてくれていました。
出かけた場所の感想や「また行きたい!」の声を聞けてお出かけの回数も増えました。

家族写真を見ると子どもの自己肯定感が上がるという話も聞いたこともあり、夕方の家事時間にテレビをずっと見させておくより罪悪感も少なく貴重な母の家事時間の確保にも役立ってくれていました。

小さかった子どもたちももうすぐ11歳と8歳。
「おもいでばこ見る~!」と言う機会は以前よりは減ってきましたが、旅行から帰ってきたときや、運動会や発表会などの行事が終わった後などは、今でもその日のうちに写真や動画をアップロードし家族みんなで写真を振り返り余韻を楽しんでいます。
なるべく早いうちに写真を見返した方が、色んなエピソードや思いなども聞けて新たな発見もあります。

スマホで簡単に写真を整理(ブレた写真、同じ構図や似た写真などは移す前に消去するようにしています)したら、あとはアプリですぐにアップロードしてテレビで簡単に見られる。
おもいでばこの、このスピーディーさがとても気に入っています。

専用アプリも使いやすく、取り込み済みの写真にはチェックがつき取り込んだ写真をスマホから消すことも選択できるようになっているので、今日撮った写真だけとりあえず先におもいでばこに移しても後でどれを移したか分からない!って事になりません。

また、子どもが大きくなってきて自分で写真や動画を撮る機会も増え、それを家族みんなで見る機会も増えてきました。
好きなおもちゃを撮ったり、ダンス動画や料理動画などを撮ってナレーションも入れてみたり、自分たちで工夫して撮った写真や動画を大きな画面でみんなで見ていると、子どもも誇らしげで嬉しそうです。

家族写真以外の写真の保管も!

数年前からインテリアやDIYのインスタグラムを始め、部屋の写真を撮る機会が増えました。
家族写真を定期的におもいでばこに移していたので、スマホの容量内で収まっていたのですが、いよいよ容量少なくなってきた際におもいでばこのアップデートで非表示アルバムができたのを知りました。(アップデート毎にどんどん使いやすくなっておもいでばこ進化していってます)

家族の思い出を振り返るおもいでばこなので、家族写真以外の写真は入れたくないと思っていたのですが、新しくできた非表示アルバムにいれると、カレンダー表示やスライドショーに出てこなくなり、家族写真の邪魔をせずに、仕事関係や趣味の保存しておきたい写真もおもいでばこで管理できるようになりました!
しかも非表示アルバム内でもタイムライン表示もできるので写真を探すのにとても便利です!
部屋のビフォーアフターを投稿することが多いので過去の写真も消せずにいたのですが、悩みが解消されました。

おもいでばこチャンネル”で思い出を気軽に振り返ろう

スマホのカメラが進化して誰でも簡単に綺麗な写真や動画が撮れるようになり
写真を撮る時間 > 写真を見返す時間 になっている方がとても多いと思います。

ただ撮る時間ももちろん楽しいのですが、やっぱりせっかく撮った写真は見返さないともったいない!

子どもが大きくなってからゆっくり思い返しながら見るのもいいのですが、ぜひ思い出が鮮明なうちに子どもと一緒に見てほしいと思います。

さぁ今から写真見るぞ!と意気込まなくても、なんとなくついているテレビを、たまに”おもいでばこチャンネル”に切り替えるだけでも自然と楽しい家族の時間が増えるのではないかと思います。

おもいで散策というランダム表示で写真や動画を見られるのも、忘れていた思い出をよみがえらせてくれるおもいでばこの素敵な機能です。

写真を簡単に保存する方法は他にもあっても、写真を見返す機会のハードルをここまで下げてくれるのは、
おもいでばこ、ならではじゃないかと思います。

本記事のライター

Hana

写真とDIYが趣味の小学生二人の母 
築10年超 標準仕様ばかりの普通の建売住宅を簡単DIYと模様替えで海外風インテリアにおうち改造中。その様子をInstagramで発信しています。

Instagram:hana87__home

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【累計出荷台数が20万台を突破】認定アンバサダーさんからメッセージをいただきました! https://omoidebako.jp/blog/200k-message/ <![CDATA[小粥麗香]]> Wed, 03 Jul 2024 00:50:44 +0000 <![CDATA[お知らせ]]> <![CDATA[アンバサダー]]> <![CDATA[スペシャルトーク]]> <![CDATA[レビュー]]> <![CDATA[写真]]> <![CDATA[写真の残し方]]> <![CDATA[写真整理]]> <![CDATA[子どもと写真]]> <![CDATA[家族みんなで楽しむ]]> https://omoidebako.jp/blog/?p=10603 <![CDATA[

「おもいでばこ」はおかげさまで、累計出荷台数20万台を突破することができました。認定アンバサダーの皆様、ユーザーの皆様のご支援のおかげであり、心より感謝申し上げます。 いつも「おもいでばこ」を応援してくださっている認定ア […]]]>
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「おもいでばこ」はおかげさまで、累計出荷台数20万台を突破することができました。
認定アンバサダーの皆様、ユーザーの皆様のご支援のおかげであり、心より感謝申し上げます。

いつも「おもいでばこ」を応援してくださっている認定アンバサダーのみなさまよりメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

人生の過去と未来

安田大サーカス HIRO(ひろ)さん

おもいでばこには、過去の写真や動画、子供から大人になった思い出・親との思い出が、この小さい箱にメチャクチャ詰まってます!!
何世代にも受け継ぎたいなと思いますし、それぞれが進む未来へ繋がるものだと思います。
コレからも長く一緒に生きて行きたい思います!!

時を重ねるごとに深まる「おもいで」の味わい

タムラカイさん 

 デザイナー / ラクガキコーチ

おもいでばこを迎えてもうすぐ10年、娘たちはすっかりティーンエイジャーに成長しました。当初は妻と2人、今では家族全員で写真を貯めて、共有してきた日々は宝物です。迎えた当初はテレビで毎晩のように思い出にふけっていましたが、今でもふとした瞬間にスマホから写真を眺め、「こんなこともあったね」と話す日々が続いています。おもいでばこがもたらす、日常の中に溶け込む「おもいで」の味わいは深まるばかり。
20万台突破を迎え、これからも多くの家庭に幸せな瞬間を届けることを願っています!

家族の写真の撮り方・関わり方が変わる「おもいでばこ」

むねさだよしろうさん 

 わんぱくブロガー

おもいでばこを使い始めたのは、娘が1歳の頃。おもいでばこのおかげで「スマホでも良いので、子どもの何気ない日常を毎日残したいね!」と夫婦で写真を撮ることが増えました。スマホからでもサッと転送でき、家族の誰もが見返しやすいからこそ、日常はもちろん、イベントごと、旅行、さまざまな家族の写真が集まり、今では12万枚以上の写真・動画が詰まっています。我が家ではもう、おもいでばこが手放せませんっ!

保存してるだけの写真は存在していないに等しい!撮るのは見るため!だから「おもいでばこ」

川井拓也さん

 絶滅メディア博物館 館長

スマホがカメラの主流となりシャッターを切るというよりはキャプチャーする感覚でどんどん写真を撮る時代になりました!でも実は写真を見直す装置というのはまだまだ少ないんですよね!
「おもいでばこ」はテレビや古くなったタブレットなどをデジタルフォトフレームにするための最強のガジェットです!重要なのはその表示装置を「おもいでばこ」専用にすること!まずはすべての写真を分類せずにランダムなスライドショーにしましょう!
そこから見えてくるのは過去と未来の「あなた」です!

「おもいでばこ」持ってます!

徳本雅美さん 

 フォトブック教室「メモアル」主宰/フォトブックアドバイザー

私が「おもいでばこ」をお勧めし始めたのが2015年。
その当時はもちろん知る人はひとりもおらず、我が家に招いては実物を見せ、プレゼンし、結果ほとんどの方が即決で購入されていました。そんなおもいでばこがついに20万台突破!
私がお勧めした台数も入っているかな〜と思うと微々たるものですが嬉しくなります。今では「おもいでばこ持ってます!」という声があちこちで聞こえててくるほどに。(先日ママ友の家に遊びに行った際に見つけた時はひとりで小躍りしました笑)
これからも微力ながら応援しています!

大切な写真を「整理」「管理」「見返す」ための心強い相棒

浅川純子さん 

 一般社団法人 写真整理協会 代表理事/写真整理上級アドバイザー

日々増え続けるデジタル写真。無料や低額のクラウドでは保存容量が足りず、いつか「見る」ために撮ったのにすぐに探し出せません。写真整理協会を設立したのは、その課題を解消したかったからです。
大事なことを忘れないように寄り添ってくれる写真。苦労と笑いの絶えなかった子育て中の出来事や、離れた土地に巣立つ息子が雑踏に消えていくシーンを、「おもいでばこ」で振り返るたび懐かしさと誇らしさに包まれます。
写真には、特別な居場所があるとよいと思います。みなさんやみなさんの大切な人を、温かく励まし続けてくれますように。

幸せの残高は減らずに増えてく!「おもいで」銀行「おもいでばこ」

西塔カオルさん

 一般社団法人 写真整理協会 理事/写真活用専門家 /「笑いジワ本舗」主宰

写真を撮ったらすぐに「おもいでばこ」に入れています。旅行の写真も帰宅したその日に家族と見返すことができます。プリントしたくなったり、誰かにシェアしたくなれば、都度「おもいでばこ」から書き出します。そんな風に「おもいでばこ」を写真銀行のように使っていますが、銀行との大きな違いは引き出しても残高は減らない事。むしろ、使えば使うほど幸せが増えていく!
 20万台出荷おめでとう!これからもよろしくお願いします。

たよりにしてます「おもいでばこ」! これからも頼んだぞ!

鈴木貴美子さん 

 合同会社タクミカメラ商会

タクミカメラの「おもいでばこ」コーナーには「店用」「鈴木家partⅠ」「鈴木家partⅡ」の3台が鎮座。
「店用」は、お客さまの大量の写真データをセレクトする際に大活躍!
私から子どもたちへお誕生日プレゼントとして毎年贈っているアルバムを作る際にも大活躍!
「振り分けモード」は、写真ギフト作成にも超絶便利!
日常に写真が当たり前にあるわが家にとって「おもいでばこ」はとてもたよりになる存在!
これからも、わが家の大切な思い出たちを頼んだぞ!

おもいでばこ育ちのきょうだいは今日も仲良し

別所さつきさん

 フォトグラファー /写真整理アドバイザー

次女が1歳のころにおもいでばこと出会い、7年が経ちました。次女は、年の離れた姉・兄が小さかった頃の写真や動画を見て育ち、自分が産まれる前のこと、赤ちゃんの頃のことをそれはそれはよく知っています。赤ちゃんの顔も、これは〇ちゃん、〇くん、わたし、と言い当てます。中高生の姉兄も、小さい頃の動画はまんざらでない様子。母が「はあ…かわいい…!」って泣きながら見ているからですね(笑)。今もきょうだい仲良しなのは、きっとおもいでばこのおかげ。次女が成人するまでは、いやその先も!おもいでばこにお世話になります!

おもいでばこのある暮らしは毎日をハッピーに!

えがお先生

 笑顔写真家

おもいでばこ認定アンバサダーのえがお先生です。出荷20万台おめでとうございます!
おもいでばこは写真整理の救世主であり、現代の子育て家庭を助ける「子育て応援ツール」となっています。
おもいでばこが届くということは、各地に笑顔が広がること。本当におめでたく、嬉しい出来事です。 私も子育て講演会でおもいでばこを紹介しています。たくさんの方に手に取って、おもいでばこのある暮らしを楽しんでもらえたら嬉しいです。

認定アンバサダーのみなさま、温かいメッセージをいただき誠にありがとうございます。
「おもいでばこ」は”おもいでを楽しむ暮らし”を身近にするべく更なる進化を続けてまいります。
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

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