Oct 4, 2022
弁護士会の暴排出前事業を大田区に紹介しました。
本日は区役所で弁護士の方々に、東京の弁護士会が三会合同で取り組んでいる暴排出前授業について、大田区の教育委員会の方に説明をして頂きました。半グレへの勧誘、特殊詐欺の受け子、薬物の販売など、または女子だとパパ活行為なども反社会勢力や犯罪行為につながる可能性があります。犯罪行為のその鉄砲玉、一番捕まるリスクの高い行為に加担する若者が後を絶ちません。こうした犯罪が減らない一端には、そうしたリスクの高い下っ端として使われる若者のリクルートが止まないこともあります。
勿論、根っこの部分、暴力団、反社会勢力を絶つことも大事ですが、彼らの手足となる葉の部分もまた少なくしていく必要があります。若者への誘惑は多く、人間関係や安くて稼げるバイトなどを通しての若者の犯罪への参加が減らない現状があります。そうした入り口から入ってしまう子供が減るように、学校教育から、出前授業として生徒児童に暴力団の組長を訴えたり、また犯罪者になった若者を弁護した方々から生の話を聞ける機会を大田区で作れたらなと思っています。
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