2017年 01月 27日
丁酉の年、2017年とは?
熱病に冒された社交鶏の年
トランプ( = 切り札 )の為に用意された年
丁酉( ひのと = 火の弟:とり )は、グレゴリオ暦2017年1月28日から始まります。 つまりこの日が本来の(?)お正月。
一日早いですが、明けましておめでとうございます。
尤も本当のお正月は12月21日( 冬至 = 大嘗祭:おおなめさい )ですが。。。。
※「 常識 」と云うおかしなシキタリによれば「 大嘗祭 」は、
「 だいじょうさい 」と読み、決して「 おおなめさい 」とは読まない。
が、「 新嘗祭 」を「 にいなめさい 」と読むのに
なぜ「 大嘗祭 」を音読み( = 中国語読み )にするのだろうか?
訓読みは、縄文以来の日本の大和言葉だ。
( これを「 大和 」言葉って云うのも違和感が大きいが。。。。)
現在、新嘗祭は毎年文化の日 = 11月23日に行われています。
って云うか、この書き方は本末転倒で、
新嘗祭が行われていた日が文化の日になったのですね。
新嘗祭は本来グレゴリオ暦11月23日に行われるべきものではなく、
和暦和暦霜月廿三日頃 = グレゴリオ暦12月21日頃 = 冬至の日
に行われるべきものです。
明治6年の新暦( グレゴリオ暦 )への変更によって
おかしなことになってしまいました。
霜月廿三日前後に訪れる冬至を霜月廿三日に固定してしまった上で、
更にそのままグレゴリオ暦11月23日にスライドさせてしまったのです。
時間を司るものが世界を支配するもの。
明治6年、太陽と月の運行に従っていた日本人の感覚は
歪められたグレゴリオ暦に犯されて「 世界を読み取る力 」を
失ってしまったかのように、事象 = 歴史は見事な一致を見せています。
明仁天皇、平成31年元旦の「 譲位 」なので
大嘗祭 = 新天皇最初の新嘗祭は、2019年11月23日となりましたが、
果たしてその通りになるでしょうか?
ちなみに、元々は毎年の新年祭は大嘗祭であり、
新嘗祭とは後の世に出来た言葉です。
参考エッセイ
クリスマスって何の日? ・・・バビロン暦とグレゴリオ暦と和暦
http://nueq.exblog.jp/17452417/
などとグレゴリオ暦のお正月前後に書けなかった言い訳をつらつらと。。。。(^o^)ゞ
毎年、冒頭に神社の写真を掲載しています。
今年は「 大神神社( おおみわじんじゃ )」。
崇神天皇の御代、祟り成す天照大神を三輪神境から追い出し、23ヶ所の放浪の末、五十鈴川の畔にようやく落ち着いたのが今の伊勢神宮と「 云われて 」います。
なぜ「 云われている 」と書くのかと云うと、その出典である古事記・日本書紀が幾度となく捏造・書換えされているからです。 この件については項を更めて詳しく論じます。
神社についてもみなさんが( 或いは現在の宮司さえも )認識してるのとはまるで違う歴史 = 真実が隠されています。
そもそも、なぜ三輪山神域のアマテラスが伊勢に移動して、三輪山の神は今オオナムチとされているのか? 移動前の天照と大穴牟遅の関係は? なんだか変だと思いません? 実はここにこそ日本史の秘密が隠されているのです。
冒頭のサブタイトルに「 日本復活の火の鳳 」と書いたことと関連します。
なぜなら三輪山こそ、日本の臍だからです。
拝殿の写真に鳥居がありますが、通常のものと異なっています。
二本の柱の間に注連縄が渡されただけの簡素なもの。
この立柱( オベリスク )と注連縄こそが本来の日本の精神とも言えるでしょう。
2014年の冬至は19年に一度の朔旦冬至
http://nueq.exblog.jp/23906698/
縄文時代の太陽の道
磐座は巨大石造建築物の崩壊した残骸?
クリスマスの意味
を参照してください。
ここに三輪山張り出し大地( 禁足地 )にある屹立した磐座( 下図 )を紹介しています。
上記エッセイで引用した渡辺豊和さんは、昨年新著を出版されました。
前著の奈良だけでなく日本全土の磐座ネットワークの詳細な仕組みが解き明かされています。
さて、大神神社と「 日本復活の火の鳳 」の関係についてはまたあとで触れることにして、新年の干支の解説です。
新年「 丁酉 」は、甲・乙・丙・丁と十干の4番目の年。
2014年から始まった4年目の年となります。
乙未の年、2015年とは?
http://nueq.exblog.jp/23963218/
にて2014年の意味を下記のように記しました。
1984年〜 : コンピュータの時代
冷戦パラダイムの霧消と金融マジック( 搾取 )の時代
温暖化の時代
2014年〜 : ロボットの時代( 労働者の阻害化 )
新たな冷戦構造と武力抗争による国家の疲弊化
寒冷化の時代( 飢饉の発生 )
※ 昨年からいきなり「 AI 」がクローズアップされるように。
これにより今では「 AI&ロボットの時代 」となりました。
なぜ、1984年・2014年なのか?
と云うと下記の表です。
十干と十二支から構成される60年一周期が干支 〜 八卦・四柱推命の基本となります。
60周年の最初は必ず甲子( きのえね )、十干の最初と十二支の最初の組み合わせから始まります。 甲子園球場は甲子の年( 1924年 )に完成したのでこの名称となっています。 60歳になったら赤いちゃんちゃんこを着てお祝いするのは60年の人生を終えて新しいサイクルに戻り、赤ちゃんとしてのお祝いをすると云う意味です。
今期の60年期は1984年に始まり、2014年に後半30年がスタートしました。
今期のスタート年がジョージ・オーウェルの小説「 1984 」と一致してるのはなんとも不気味です。
携帯電話で盗聴・盗撮やりたい放題!
http://nueq.exblog.jp/20916344/
ビッグブラザーはどこでもあなたを見守っている。
ジョージ・オーウェル「 1984 」の世界が現実に。。。
2013年 08月 29日
面白いのは、、、、いやより不気味なのは
毎日新聞
米国「1984」がベストセラーに 全体主義国家を風刺
http://mainichi.jp/articles/20170126/k00/00e/030/211000c?fm=mnm
2017年1月26日
24日夜、Amazonのベストセラーでいきなり1位に躍り出たとのこと。
トランプの発言、
「 fact 」はない。 あるのはただ「 opinion 」のみ。
と云う ” Post Truth ” への突入が、「 1984 」の独裁者「 ビッグ・ブラザー 」による監視と世論誘導、正当性を強いる社会を連想させるためなのでしょう。
では、今期後半戦4年目にあたる「 丁酉 」の意味を見ていきましょう。
十干では、2014〜2023年の4年目。
十二支では、2008〜2019年の10年目に当たります。
十干の「 丁 」の字は、元々は「 釘 」の意味でした。
丁を声符とする漢字には、仃、庁、叮、艼、汀、䦺、灯、玎、町、亭、頂、釘、訂、靪、酊などがあり、いずれも様々な事象・場に於ける要・連結〜安定を顕しています。
釘に依って繋ぎ止められたものは安定することから「 口 」の形( 金文右端 )ともなり、これが豆腐や街区を数える「 一丁・二丁 」にもなっています。
十干は、植物の成長に万物の流転を比定します。
「 丁 」は、若木が繁茂へと向かう肝心要の成長ポンプ = 心臓的役割が与えられた火の性の陰の性質を帯びています。
勢い旺盛で、実行力と賢さ、そして義侠心を備え、縁の下の力持ち的に社会や国家に貢献して大発展しますが、激しさが長じると凶変・災禍をもたらします。
金も名誉も求める実利的・現実的な生命体ですが、物欲があるため丙( 火の兄 )の知略には劣ります。
「 酉 」は「 トリ:鶏 」として十二支の中で表されていますが、元々は上記甲骨文にあるように、秋長月( 9月 )に収穫された葡萄や米を熟成させる酒壺、酒壺に蓋をした象形文字であり徳利( トックリ )の形状でもある。 なので10月です。
更に人が死して霊となって昇天し、肉体が朽ちて骨収される骨壷の象形でもあります。
10月は神無月、、、八百万の神々がみな出雲に参集するので全国的に神無し月となり、出雲では逆に神在月などと云われていますが、これは万葉仮名を知らない後講釈の迷い言、つまり迷信に過ぎません。 実際には万葉仮名の「 無 ナ 」は、現代日本語の「 の 」であり、「 神の月 」の「 の = な = 無 」の当て字に過ぎません。 6月の「 水無月 」も同様です。 上の表の因縁にあるように、「 死 」して「 神 」となるのです。
葡萄やお米も死して腐ちて酒となります。
人が死ぬと三途の川を渡り、閻魔大王の裁きを受けます。
三途の川、、、、此岸と彼岸を分かつ神秘的な存在。
これを地球物理学( 場の科学 )に比定すると、上空3万5千kmの静止衛星軌道となります。 重力と遠心力が拮抗する此岸と彼岸を分かつ場( 電磁重力場 )です。
ニーチェの著書に「 善悪の彼岸 」がありますが、閻魔大王( 三途の川 )の善悪:天国行か地獄逝きかの裁きを受ける「 法身期 」となっています。
また酉は逆に裁判官そのものの性質を併せ持っています。
死んだばかりのまだ明確な意識を持った霊体であり、この状態を「 無明 」と云います。
神上がりし宇宙に帰還する一歩手前の状態、成仏する以前の現世に対する未練と執着心に苦悩する処です。 なので西洋占星術では「 蠍 」の執念・執着心、その顕れとしての毒となって強調されています。
酉年5段階は、
癸酉 天皇鶏 報身期 極楽トンボの遊び鶏
乙酉 教授鶏 初老期 最も頭の切れる学問鶏
丁酉 高熱鶏 壮年期 熱病に冒された社交鶏
己酉 野鶏 思春期 根性の悪い原始鶏
辛酉 軍鶏 幼年期 盲目的な硬さの頑固鶏
となり、丁酉は3番目。
高熱鶏として、高熱に侵されたかの様に派手な振る舞いになることが多いが、社会に希望の灯火をもたらす仏の使徒的性質も併せ持つところから、2001年911に始まったこの世界の閉塞感に新しい灯明をもたらす可能性も秘めています。
酉(死)の先は、戌(墓:2018年)、亥(絶:2019年)と続き、子(胎児)へと輪廻して行きます。
そして2020年から新しい十二支が始まるその死への旅路、或いは新たな時代の準備へと連なるものの、まだ現世( 過去 )に未練がましいのが酉年の今年。 それは60年一周期の十二支5巡の3巡目のクライマックスでもあり、1984年から始まった60年期前半の残滓がいよいよ未練がましくも払拭され、新しい時代へと踏み込む年を象徴しています。
1984年に始まる金融詐欺( その後の幾度ものバブルとその崩壊 )の30年から戦争( 暴力と恐喝 )の時代への変換でしょうか? 或いは逆にAI&ロボットや金融システムの大変革によって人類が労働と貧困から解放される時代の幕開けとなるのでしょうか?
いずれにせよ、金融詐欺の最後っ屁とも云えるQE( 金融緩和と云う名の史上空前前代未聞:米日欧1000兆円の大増刷:デリバティブはこれを2〜100倍にレバレッジ可能で一般銀行も理論上100倍まで信用創造が可能 )の後始末が待っています。
それが不屈の闘志と神秘的な霊感力、情熱、忍耐、勇気、理性、野心、度量の星:酉( 蠍座 )の今年に巡り合うこととなりました。
丁と酉、どちらも旺盛な実行力とその裏腹の凶暴性を備えたこの年に、世界を変える大きな力としてトランプが登場しました。
昨年のBREXIT( 英国のEU離脱:British Exit )とトランプ旋風は、まさに「 丙 」の素晴らしい知略を体現化した動きと云えるでしょう。 そしてBREXIT・トランプと云う時代の大転換をデザインした昨年の丙から、今年の丁はその方向性をより現実的・実利的に実行する年となります。 どちらもマスゴミの予想を覆したその手法は同じデザイナーに依って設計されたものと思われます。
そして酉( 蠍 )の持つ神秘性は、まさにトランプ政権を支えるコアメンバーの2000年を超える秘密:トランプ・カルトとも直結してるかのようです。
オバマ・ショックとトランプ・カルト
http://nueq.exblog.jp/26451706/
史上最強のトランプ・カルト政権
そして60年周期前半最後の年である癸巳( 2013年 )3月に前代未聞の辞任を行ったローマ法王ベネディクト16世に変わって、遂に隠れユダヤのイエズス会からフランシスコ1世が法王に就任。 就任演説でイスラム教への敬意を説き「 クリスラム( キリスト+イスラム )」と云う言葉さえ誕生させました。 キリスト教もイスラム教も共にユダヤ教から派生した宗教であり、トランプ・カルトとの歴史的同質性が注目されます。
歴代法王の肖像画を掲げるシステナ礼拝堂にはもう掲げるスペースがなく以前より噂されてきた「 最後の法王 」その人となるのでしょうか?
グラフの点は月々の太陽黒点数の合計をプロットしたものです。
ご覧の様に太陽活動11年周期の今期 Cycle24は、前回サイクル23の半分程度の高さしかありません。 2009〜10年には9ヶ月間に亘って黒点ゼロの月が続きました。 これは天明・天保の大飢饉以来の出来事で、次のボトム期の大寒冷化:小氷河期が危惧されています。
太陽フレア連続爆発と富士山噴火
http://nueq.exblog.jp/23660352/
太陽の異常と地球の異常
太陽系のバイオリズムと地球膨張
2014年 10月 30日
上のグラフは黒点数だけなのですが、これに黒点エネルギーやフレア爆発のエネルギーなどを加味すると太陽から地球に届く増減分は今期半分どころか数分の一に減衰してるものと思われます。
2010年、ジャスミン革命から始まったムスリムのヨーロッパ大陸への民族大移動は、375年に始まり2世紀に亘って続いたゲルマン民族の大移動以来の規模。と云われていますが、天明・天保の大飢饉レベルの気候となれば、寒冷地の農業は壊滅或いは大幅減収となり、今後、より大規模な民族の大移動が危惧されます。
有史( 6500年前 )以来、大規模な戦闘は常に寒冷化と共に起きています。
トランプ政権コアメンバーの布陣は、アメリカ史上例を見ない軍事政権です。
フランクリン・D・ルーズベルトは「 あなたがたの息子を絶対に戦場に送りません 」を公約の第一として当選した大統領です。 トランプは「 アメリカ第一! 産業を復活させ雇用を復活します 」を公約の第一として当選しました。 しかし、AI&ロボットの大躍進が立ちはだかっています。 政権コアメンバーは、先にも書いたように陸軍強硬派( ≒ 軍産複合 )+ 大富豪( ゴールドマン・サックス + カジノ )で、トランプを当選させた実践者はイスラエル右派に他なりません。 労働者は工場に戻るのではなく小ブッシュの時に整備の始まった大規模なFEMAの施設に向かうことになるのでしょうか?
ちなみにドナルド・トランプは1946年6月14日生まれ。
日柱を見るとより正確になりますが、とりあえず年柱だけで。
丙戌( 火の兄:犬 )
です!
丙は勢いの強い火で知力に富んでいますが、詳しくは、
丙申の年、2016年とは?
http://nueq.exblog.jp/25236098/
を参照していただくとして、戌を簡単に。
上記十二支表にあるように戌は「 墓 」であり、酉をも寄せ付けない傲岸、鈍重で鈍感な重戦車の如き存在。
「 墓 」に象徴されるように輪廻循環する磁場位相の浄化:消去:初期化を行い、次の次元へと転移させる領域:役割であり、墓を用意する閻魔大王その人的存在。
冷酷無比の人格破壊者的獣性と寛大で慈悲深い神聖なる心の両極端な二面性を持ち、ツラの厚さ・神経の図太さは天下一品。 背信行為など当たり前で、すぐに義理を欠き、平伏して来る者には優しいが自分のものになったら冷たくなる。
世界が自己を中心に回ってると考える人類のカリスマ的指導者。
丙戌は戌年5段階の4番目:熟年犬で別名「 気違い犬 」とも云われ衆生を惑わすニセ教祖。 壮大な野心家でもあり権力・名誉・財産欲のすべてを備えた武官。
戌年生まれの有名人には、麻原彰晃、丹波哲郎、中曽根康弘、土居たか子、三島由紀夫、太宰治、ウラジミール・プーチンなどが。。。
火勢の強い墓掘り人が、火の鳥の年に登場して実行力と凶暴性で旧世界を破壊し、来年の自分の年には全てを消去してしまうと云う、なんとも適役な。。。。。。(^o^)ゞ
2020年の奈落に向けて昨年からの火の性はいよいよ燃え盛り、すべてを土に戻してしまうのかもしれません。
しかし、日本経済に関しては、昨年来幾人かの評論家が2017年は日本の年、日経平均2万8千円! などと日本の復活を予想しています。
まさに、日本復活の火の鳥の年となるのでしょうか?
それとも一過性に終わってしまい、後は野となれ山となれの山河が残るのでしょうか?
日本の復活は、実は位相を異にした処にあります。
それが冒頭の三輪山につながる秘密です。
天皇の金塊と譲位
世界大戦の巨大構造とトランプ
2月11日(土)大阪
( 東京は1月22日でした )
昨年、分厚い極秘文書が届けられました。
「 M資金 」のそもそもの謂れと日本の戦後復興のからくりが記されたメモです。
この文書によってM資金の全貌が明らかになっただけでなく、
第2次世界大戦がどのような大規模構造をもって仕組まれたか、
これまで誰も明らかにしたことのない深みに到達することが出来ました。
昭和天皇、チャーチル、ルーズベルト、スターリン、蒋介石&宋美齢、周恩来、
石原莞爾、鬼倉足日公、マッカーサー、バルーク、ロスチャイルド、、、、、
M資金の原資とトランプ登場はどのような関係にあるのか?
今また大規模構造が仕組まれようとしてるその仕組にS先生と共に迫ります。
2月11日(土)13:00〜17:00
@ 大阪中心部某所
w/ S先生
参加費:3500円
学生 500円
高校未満 無料
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