Software Design誌の書籍紹介特集で紹介した本がジュンク堂に並んでた

Software Design8月号の特集「エンジニアのパワーアップ読書」で、ぼくも本を何冊か紹介させていただきました。
ほかの方もいろいろ興味深い本を紹介されてます。変わったところでは、書籍じゃないけど「ダンベル」がおもしろかったです。

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 08月号 [雑誌]

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 08月号 [雑誌]


で、これ、紹介した本を実際にまとめて展示するという企画がジュンク堂などで行われているという話で、福岡ジュンク堂も開催店舗に入っていたので、見に行ってきました。
【写真追加】Software Design 8月号「エンジニアのパワーアップ読書」特集連動フェアを11書店で実施!:トピックス|技術評論社


2つの棚にわけて展示されていました。


こちらの棚は、技評さんの本をまとめているようで、「支える技術」シリーズが並んでます。ぼくは、このうち、写真では下部に切れてますが「2週間でできる! スクリプト言語の作り方」を紹介しています。
あと、おもしろいのは「プロセッサを支える技術」で、実はこの本は今回の特集では紹介されていなんですね。ぼくの草稿段階で紹介していて、仮にレイアウトしてもらったところ、1冊分はみだしてしまったので削ったのでした。入稿がギリギリだったので、フェアの準備と行き違ったのでしょう。


もうひとつの棚はプログラムとは直接関係ないものが並んでますね。
ぼくが紹介したのは「数学ガール 乱択アルゴリズム」と、「哲学の謎」です。なんだかんだで「数学ガール」はプログラマの人が手にとることも多いと思うのですけど、「哲学の謎」がコンピュータ書籍のコーナーに置かれたというのは、ちょっと感激です。


なんか、紹介した書籍がこうやって実際に書店で企画として並べられてるの見ると、自分が書いた記事や書籍が並ぶのとは別のうれしさがありました。
プログラム書いたり記事や書籍をかくの、その成果物自体は世に出るのですけど、ほかのモノを動かすわけじゃないので、なんかモノを動かす仕事をしたのだな、と。


ということで、紹介したのは次の4冊

プログラミングの基礎 ((Computer Science Library))

プログラミングの基礎 ((Computer Science Library))

2週間でできる! スクリプト言語の作り方 (Software Design plus)

2週間でできる! スクリプト言語の作り方 (Software Design plus)

哲学の謎 (講談社現代新書)

哲学の謎 (講談社現代新書)


あと、紹介文の中でもいろいろ紹介しています。

アルゴリズムクイックリファレンス

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プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ?問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える?

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プログラミング in OCaml ~関数型プログラミングの基礎からGUI構築まで~

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コンパイラ―原理・技法・ツール (Information & Computing)

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最新コンパイラ構成技法

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論理学

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考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)

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