代々木怪談コンテスト2024

受賞作品発表

2024年7月8日から9月22日にかけて開催された夏の夜の怪談コンテストは、673作品のご応募をいただきました。
選考の結果、最優秀賞1作品、特別選考員賞3作品、優秀賞7作品の合計11作品が受賞となりました。
加えて、受賞とはなりませんでしたが9作品を佳作として紹介いたします。

総評

昨年に引き続き特別選考員を務めましたが、今回の応募作は総じて表現力、構成力の高い作品が多く、読み応え十分、甲乙つけ難い良作揃いでした。私の選考基準は、「文章表現力」「物語の構成力」「怖さ又は面白さ」「斬新さ」「怪談味(怪談らしさ)」の5つです。
とくに最後の「怪談味」は重要なポイントで、「怪談の手触り」がない作品は単なるホラーになってしまいます。怪談に明確な定義はありませんが、「私たちの文化や習俗、現実生活に根差していること」はやはり必須で、怪異がどんなに突飛で荒唐無稽でも、それ以外の部分でどれだけリアリティを担保できるかが、作品の奥行きや厚みになっていきます。
今後もご執筆される際には、その点をぜひご留意ください。皆さまの今後のご活躍に期待しております。

夜馬裕

選考を終えて、皆様の怪談表現における技巧の幅広さに驚きました。皆様が書いた怪談の書き味の広さはどうでしょうか。素晴らしく多種多様でありました。怪異の粒は小さくとも、角度や視点、構成を変えることにより、まるでカットされる宝石のように輝いて見えました。怪異を表現する手段、落とし込む手段は一つではない。それを改めて感じさせていただきました。
怪談とはこんなにも自由に表現してよいもの、また自由な表現であるべきものです。特別選考員という立場でしたが、一怪談好きとして皆さまの素晴らしい怪談を読ませていただき、本当に幸せな気持ちでした。
皆様が、また新たな怪異を紡ぎ出すことをとても楽しみにしております。

煙鳥

今年も全部読ませていただきました!!!
普段怪談を書かれていない方だからこその切り口なのかなと感じる作品も多く、普段とは違う雰囲気を楽しませていただきました。 幽霊や日常の中の異質感といった怪談の基本となる作品だけではない面白さが多々あり、改めて『怪談』という言葉のいい意味での曖昧さを感じられたコンテストでした。 是非、昨年や初年度の作品と併せて多くの方に楽しんでもらいたいなと思っております。
一部の作品ではありますが、当YouTubeチャンネルでも朗読作品としてお届け予定ですので、そちらも楽しんで頂けたら幸いです。 そして、願わくばではありますが、今後も皆様が気持ちの悪い厭な作品を書き続けてくれたら嬉しいです!

彼岸

朗読動画化について

受賞作品のうち最優秀賞・特別選考員賞の合計4作品については、朗読動画としてYouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」にて公開予定です。
また、本コンテストへの参加に際し「怪談2024朗読可」タグをつけていただいた作品のうち、特別選考員の彼岸氏がYouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」にて「ぜひ朗読させていただきたい!」と評価された作品は優秀賞・佳作以上の作品から優先的に、YouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」で毎週土曜日に行っている生配信番組中に朗読・紹介させていただく予定です。
※累計約1.88億回再生!(2024年12月22日時点)
過去の怪談コンに投稿された作品の朗読動画リストはこちら

書籍アンソロジー収録について

本コンテストの参加作品を対象として、2025年刊行予定となっております「実話怪談アンソロジー書籍」第2弾への収録検討を行います。
優秀賞以上の作品を優先的に検討しますが、書籍の「実話怪談」というテーマを鑑みつつ、佳作・入賞に至らなかった作品も検討対象となる可能性があります。
収録検討の対象作品の著者さまには登録いただいているメールアドレスにノベルアップ+運営事務局よりご連絡を差し上げる可能性がありますため、正常にメールを受信できるメールアドレスが登録されているか今一度ご確認いただけますと幸いです。

最優秀賞

  • 賞金:30,000円分のAmazonギフトカード
  • 賞品:代々木怪談Tシャツ

トンネルから出てくるのは誰?

やすり

選評

「彼女」が車の中で語り始めた「ある男」から聞いたという『帰れずのトンネル』にまつわる話。明かりが消えたトンネルから脱出した男は見知らぬ男の死体を見つけたというが……。
トンネルで繰り返し起こる現象の怪談としての怖ろしさもさることながら、ストーリーを通じて描かれるいわゆる「ヒトコワ」の部分がサスペンスのような緊張感を読者にもたらし、また一味違う怖さになっています。登場人物たちの生々しいやり取りがうまく機能することでトンネルの怪異の恐ろしさも増幅されていく。最後もしっかりオチてるはずなのに、なんという読後感か。二重の意味でぞっとする作品です。

ノベルアップ+運営事務局

特別選考員賞

  • 賞金:20,000円分のAmazonギフトカード
  • 賞品:代々木怪談Tシャツ

墓参りの後で

高良かなら

選評

作者の高良かなら氏は、前回のコンテストでも『肉の鏡』『みんなで怪談をたのしむ本』の2作が入賞した実力派の書き手です。軽妙な筆致と洒脱なユーモア、情景描写の上手さ、そして読者を引き込む伏線と構成の巧みさ。決して派手な舞台設定ではないのに、作者の良い所が余すことなく詰まっているため、読後感の余韻が非常に深い作品です。最も私の心に響いた秀作として特別選考員賞に選ばせていただきました。私は本作で、すっかり高良かなら氏のファンになったことを申し添えておきます。

夜馬裕(特別選考員)


バーバー

甲突ろくろ

選評

人が怪を感じるのは、日常からずれた空間にこそ感じるものだと思っています。
この怪談はシームレスに日常からどんどんと異常な空間へと足を踏み入れていきます。
次に何か起こるかわからない、何をされるかわからない。
この怪談は幽霊や妖怪のような、明確な怪異に襲われるわけではありません。
しかし全体に漂うキリキリとした緊張感、日常の足場が崩れていくような異界感はどうでしょうか。
気が付けば、日常からここではないどこかへと連れ去っていくような素晴らしい怪談でした。

煙鳥(特別選考員)


心霊写真のあの人は

すすき

選評

この作中のたった一言、本当に短いその一言が今回のコンテストの作品の中で最もゾクッときました。 話で扱う内容もとっつきやすく、話の冒頭も大半の人が共感を持つことができる作りになっており、私も自然な流れで作中に引き込まれてしまいました。 中盤からの不穏な空気感の中、得体の知れない恐怖に支配されていく感覚を、主人公の目線で追体験できる文章力も感銘いたしました。 コンテストの中でもかなり短い部類に入る作品ではあるものの、鋭く見事な切れ味を持った作品として選考員賞に選ばせていただきました。

彼岸(特別選考員)

優秀賞

  • 賞金:10,000円分のAmazonギフトカード
  • 賞品:代々木怪談Tシャツ

地下室の囚人

九度

選評

「幽霊を持ち運ぶ方法ってありますか?」という最初の一文を読んだ人は最後まで読み切ったのではないでしょうか。この怪談の冒頭は、開いた人を掴んで離さないほどインパクトがあるものだと感じました。その上で最後までこの一文が効いている構成はお見事です。怪談としての怖さとヒトコワのバランスも良く、気味の悪さと後味の悪さと、程よい余韻を味わうことができました。
お名前が変わっていて選評を書いているいま気づきましたが、昨年の最優秀賞作家の面目躍如たる作品でした。


箱開け

石川織羽

選評

「箱開け」という怪異が登場し、怪異にひたすら箱を開けられるという不思議な怪談。謎が多く、怖い話が苦手な人でも読めるものになっていると思います。その謎が解決することもなく淡々とすぎていくストーリーで気味が悪くなっているけれど、すっと読むことができました。オチは少し悲しさもあり、一般的な怪談のイメージとは違うかもしれませんがクオリティも高く優秀賞受賞となりました。


マガニサマ

水沢ながる

選評

人々を巡る呪いの段ボール箱のお話です。都市伝説っぽい怪談として良く出来ていて、本編だけでもなかなかの完成度です。ただそれだけではよくある怪談で終わってしまうのですが、本作は「奇妙な話」を話すとコーヒーが無料で飲めるという喫茶店での一幕という工夫がまえがきにあります、これとあとがきと合わせて読むことで、作品の面白さが倍増します。是非あとがきまで読んでください。


染みついた

薄荷

選評

地域カウンセラーのもとに相談に訪れた女性が語りだした、「知らない人によく話しかけられる」理由と十五年前の出来事とは……?
三千字あまりと短い作品ながら、得体のしれない不安感と怖さがぎゅっと凝縮された作品。目に見えるような怪異や幽霊ではなく、こうして日常のなんでもない瞬間にじわじわ侵食してくる形で近づいてくる「何か」はとても恐ろしく感じます。最後にカウンセラーが無意識にとった行動が読み手にとっても確信を呼ぶ「とどめ」で、思わずひえーっとなりました。


りんじんぞう

小金井ゴル

選評

「アパートのベランダに立つ女」の噂を職場で耳にした「私」は、それを後日怪談イベントで語ってしまうのだが……。
前半だけを読むと地縛霊の怪談話かな、と思わせられるのですが、後半を読んでこの怪談の本質が見えてくると、まったく別のお話になって驚かせられました。
言霊でもなく呪詛というのは潜在的に、目に見えぬところで行われているかもしれないわけで、いつ自分が誰に呪われていないとも限らない。「非常に後味が悪い」というのが誉め言葉になる作品です。


某所鉱山にて

寺田 朱志

選評

閉鎖的で陸の孤島感のある鉱山で働くことになった男の話。暗く、ジメジメした感じを醸し出すのが上手い独特の語り口調が良い味を出しています。描かれている事象のほぼ全てがどこか不思議で。全体として何が起こっているのかという点についてハッキリと見えてこないところにも奇妙な恐怖感があります。そこはかとなくコズミック・ホラー味を感じたのですが、どうでしょうか?


LoRA(ローラ)は何を学んだか

たまり

選評

学部生から課題で生成したAI画像がまるで「心霊写真」のようになるという相談を受けた「私」は問題の写真データを確かめてみることにするが……。
非常にタイムリーな題材をテーマとした投稿作品。画像イメージモデル『LoRA』に「学習」を介し画像を生成させたところに一体何が起こったのか、もう少し核心に迫るところまで読みたかったですが、他の作品にはない独特の怖さがうまく表現できており、優秀賞となりました。

佳作

  • 賞品:代々木怪談Tシャツ
    ノベプラオリジナルグッズセット

幽霊屋敷の話

タケヒコ

選評

前書きで「このようなサイトを利用するのは初めてで…」と書かれており、そのトーンが怪談にも一貫して表現されています。本当に体験したんじゃないかと思えるような文体で、読み応えのある演出がさている点が高ポイントでした。

注連(しめ)を解く

内田ユライ

選評

怪奇小説として、応募作の中でも群を抜いて面白かったです。怪談らしいかどうかは置いておいても、外連味のある文体で繰り広げられる、何かが狂っていく様は良かったです。一読の価値はあると思います。

コンフェッティ

九度

選評

文章とストーリー構成が巧みで、かなりテクニカルな書き方が印象的な作品です。ミステリー的な要素も交えつつ、きれいに落ちまでもっていく筆力はかなりの物だと思います。最後の一言は怖かったです。

えにし

暁月こん

選評

怪談短編集といっても良さそうな、3つの怪談が繋がっているようで繋がらないお話。3つの怪談のオチはパターンが似ているのですが、順々に読み進めて行くと気味悪さが増していくよう書かれていて面白かったです。

凍えるコーヒー

R・S・ムスカリ

選評

今回の応募作の中では異色な作品だと思います。誤解を恐れずに言えばライトノベル、ライト文芸的です。それが作品のトーンとして機能していて、怪談としての怖さがありつつも前向きに読者を引きこみます。

雪灯り

津多 時ロウ

選評

囲炉裏が使われている時代を舞台とした怪談。怪談要素は最後の最後に用意されているので、時代小説のような気持ちで読むことができます。行商人のような男はどうなったのか、本当に怪談話なのかという謎が残る点も良かったです。

開かずと閉まらず

空星 アルタ

選評

語り部がいなくなるものは怪談として成り立たないというメタな内容を、上手に利用していると感じた本怪談。開かずの間という言葉があり怪談や怖い話ではよく使用されるものですが、逆の“開かず”という要素を怖く仕上げている点もすばらしかったです。

そしてあの人も居なくなる

古柳幽

選評

まどろっこしい話し方をする語り部が印象的な怪談。本筋にはさほど必要のない情報がぽんぽんと出てくるので読みづらさを感じますが、怖い部分に差し掛かると余計なものが一切なくなり怪談に集中していく雰囲気がとても良かったです。

怪談屋敷

高良かなら

選評

入ると帰ってこれないという「怪談屋敷」。その最奥の一室に机にあったものとは……。ありがちな設定かと思いきや「怪談を書く」ことについて、メタ視点も含めたストーリー展開が面白く、綺麗な落ちも良かったです。

コンテスト概要

優秀賞以上の作品を中心に、
怪談アンソロジー書籍への収録検討!
大人気YouTube Chでの朗読動画化も

怪談の時期といえば、夏。ということで今年もやってまいりました、怪談コンテスト第3弾。
『代々木怪談 -ノベルアップ+ 夏の夜の怪談コンテスト傑作選-』の発売を機に、「夏の夜の怪談コンテスト」から「代々木怪談コンテスト」と名称を変えて開催です。
総参加作品件数1,100件を超える盛り上がりを見せた2023年開催の前回コンテストに続いて今回も佳作以上の作品を中心に、一部作品は怪談アンソロジー書籍第2弾(2025年刊行予定)に収録検討。また、YouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」での朗読動画化も検討。さらに参加特典として、作品を投稿してくれた方全員に限定アバター「フランス人形」を進呈します。

今回は特別選考員として怪談師・作家の夜馬裕氏YouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」管理人の彼岸氏に加え、新たに怪談収集家・作家の煙鳥氏が参加。
無類の怪談好きの面々を唸らせる渾身の一作、お待ちしています。

スケジュール・発表方法

ノベルアップ+運営事務局と特別選考員の夜馬裕氏、煙鳥氏、彼岸氏、代々木怪談担当編集による選考。
※各作品が獲得しているポイントやランキング順位、コメント、応援レビューの状況は選考基準とはなりません。
※応募作品数により、日程は変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

応募受付期間 2024年7月8日(月)12:00:00 ~ 2024年9月22日(日)23:59:59
選考結果発表 2024年12月予定

『代々木怪談 -ノベルアップ+ 夏の夜の怪談コンテスト傑作選-』

ホビージャパン初の怪談アンソロジー書籍がついに発売!
2022年・2023年開催の「夏の夜の怪談コンテスト」参加作品より厳選された17作品を怪談師・夜馬裕氏監修のもと収録。さらに、夜馬裕氏書き下ろし怪談も一篇収録。
収録作品はこちらからご確認頂けます。

書籍情報

  • 書籍名:『代々木怪談 -ノベルアップ+ 夏の夜の怪談コンテスト傑作選-』
  • 発売日:2024年6月28日(金)
  • 販売予定価格:1,650円(税込)
  • 刊行:株式会社ホビージャパン
  • 監修:夜馬裕
  • ISBN:978-4-7986-3557-6
『代々木怪談 -ノベルアップ+ 夏の夜の怪談コンテスト傑作選-』

YouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」とは?

彼岸氏が運営する怪談朗読チャンネル。朗読は136(イサム)氏が担当する。
怪談の朗読を2006年頃から開始、2015年からはYouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」で動画投稿を行っており、チャンネル登録者数は2024年6月時点で12万人以上、動画の総再生回数は1億7千万回以上を誇る。
過去コンテスト参加作品、随時朗読動画公開中

夏の夜の怪談コンテスト2023年 最優秀賞・特別選考員賞受賞作品朗読動画

特別選考員からのメッセージ

夜馬裕

夜馬裕

怪談師・作家

本コンテストではタイトルの通り『怪談』を扱います。『ホラー』であれば、舞台や時代背景、登場人物や展開まで思いのままで良いのですが、『怪談』は私たちの「文化や習俗、現実的な生活に根差した」うえでの怖く怪しい話になります。また『談』とある通り、こと現代怪談では、本人もしくは伝聞で「語られている」様式の物語を怪談と捉えています。つまり語り伝える登場人物が全員消えたりしては、いくら面白くてもそれはホラーであって、怪談ではないのです。本コンテストは創作可とはいえ、現実に根差したリアリティを担保するのもまた『怪談』文学の味わいですので、執筆の際にはぜひご留意のうえ奮って応募ください。
2022年の一部受賞作と、2023年の全受賞作は、私が監修を務めた『代々木怪談』として一冊の書籍になりました。作家を目指す皆さんのひとつのステップとして、本コンテストに多くの作品が応募されることを期待しています。

煙鳥

煙鳥

怪談収集家・作家

「あそごの障子に手ェが透けて見えっつまってよぉ……」
僕の怪談好きは祖母が語った怪談から始まりました。
祖母が会津訛りで語り、皺が出来た指で示した障子を、月明かりでぼんやりと透けたそれを僕はいまだに覚えています。
それから怪異譚を集めてあれよあれよという間にここにいます。
怪談とは人へ心の動き、ある種の感動を伝えるものです。それによって人生すらも変わる可能性を秘めています。
幼いころ、震えながら祖母の怪談を聞いた僕のように。

僕はまだ見ぬ未知の怪談が読みたい。感動を得たい。
皆様の怪談に期待しています。

彼岸

彼岸

YouTubeチャンネル「怖い話 怪談 朗読」管理人

早くも3年目!今か今かとこの時期を楽しみにしておりました!
選考員というポジションではありますが、毎年 本当に気持ちの悪い良質な怪談からコミカルな変な話まで幅広く楽しまさせていただいております。
私が「当チャンネルの朗読主である136さんの朗読で聞きたい!」「怖さ、面白さを136さんの朗読を通して多くの方に伝えたい!」と思った作品は今年もチャンネル内で紹介させていただきたく思っております。
皆さま、何作品でもご投稿ください。今年も全作品、前書きから後書きまで完全読破します!!

賞金・賞品

最優秀賞(1作品を予定)

30,000円分のAmazonギフトカード
代々木怪談Tシャツ

特別選考員賞(3作品を予定)

20,000円分のAmazonギフトカード
代々木怪談Tシャツ

優秀賞(本数未定)

10,000円分のAmazonギフトカード
代々木怪談Tシャツ

佳作(本数未定)

代々木怪談Tシャツ
ノベプラオリジナルグッズセット

代々木怪談Tシャツ

優秀賞以上の作品は以下についても優先的に検討対象となります。

  • 怪談アンソロジー書籍(ホビージャパンより2025年刊行予定)への収録検討
  • YouTube Ch「怖い話 怪談 朗読」での朗読動画化検討

※上記2点については、佳作作品や入賞とならなかった作品も検討対象となる可能性があります。
怪談アンソロジー書籍への掲載に際しては、本コンテストの賞金とは別に原稿料をお支払いする予定です。

参加特典

本コンテストへの参加特典として、投稿者全員に限定アバター「フランス人形」をプレゼント!

限定アバター「フランス人形」

読者参加キャンペーン

本コンテストの参加作品に対して、期間内に合計10件以上の応援コメント・応援スタンプ・ビビッとを投稿した方の中から抽選で3名さまに『代々木怪談』オリジナルTシャツをプレゼント!

公式タグ「怪談2024朗読可」または「怪談2024朗読不可」が設定されている投稿作品に対して、期間内に合計10件以上の応援コメント・応援スタンプ・ビビッとを投稿した方の中から抽選で3名さまに『代々木怪談』オリジナルTシャツをプレゼント!

キャンペーン期間 2024年7月8日(月)12:00:00 ~ 2024年9月22日(日)23:59:59

※期間内・締切後に削除された応援はカウントされません。
※作品を読まずにスタンプだけ押す、といった行動はお控えください。悪質な場合はスパムとして何らかのペナルティ措置対象となる可能性があります。

応募要項

投稿作品
テーマ
実際に体験した、または取材、見聞きした体裁の怪談話。
もしくは、読者を恐怖や不安に陥れるような気味の悪い物語。
創作・実話どちらでも投稿いただけます。
応募方法

応募受付開始とともに発表されるタグを設定してください。

公式タグ「怪談2024朗読可」または「怪談2024朗読不可」を設定してください。
※「怪談2024朗読可」を設定した場合には、選考結果にかかわらずYouTubeチャンネル「怖い話 怪談 朗読」にて朗読動画化させていただく可能性がございます。希望されない場合には「怪談2024朗読不可」を設定してください。
ジャンル ホラー
文字数 1,500文字以上7,000文字以下の日本語で書かれた作品
※規定文字数を満たすだけのエピソードを登録済みであっても、一部が「非公開」であるために締め切り段階で規定文字数に達していなければ、応募作品とはなりません。
作品種別 「短編」を選択してください。
完結設定 応募受付締切時までに「完結済」に設定してください。
応募資格 プロ・アマ・年齢・国籍不問。

注意事項・その他条件

  • 当イベントは作品本文のすべて、もしくは大半をAI生成ツールによって作成した作品では参加できません。詳細についてはAI生成作品の投稿に関するガイドラインarrow_outwardをご確認ください。
  • 選考結果発表まで、選考対象に残っている作品はタグを外されないようにお願いします。
  • 途中でタグを外されますと、選考外になってしまうこともあり得ますので、あらかじめご了承ください。
  • 2024年9月23日 00:00:00以降にご自身で同様のタグをつけた場合、選考対象外となります。
  • 複数投稿も可能です。タグは応募作品ごとに設定してください。
  • 作品が商業未契約の状態で、作品の著作権が明確に投稿者本人に帰属するものであることが必須です。
  • 作品内容に権利侵害などの問題を生じ、第三者に損害を与えた場合は、すべて応募者様ご本人の責任とさせていただきます。
  • 他の公募企画・コンテストとの重複応募も可能です。
  • 賞品お受取後の交換、返却などは受け付けできません。
  • 選考方法に関してのお問い合わせにはお答えできかねます。あらかじめご了承ください。
  • 応募受付期間終了後も応募作品の編集は可能ですが、選考に影響を及ぼす可能性がありますため、極力お控えいただけますようお願いいたします。
  • 誤字や脱字の軽微な修正程度なら問題ありません。受付期間終了後に大幅な改稿が認められた場合、選考対象外となる可能性もございます。
  • 当イベントの公式タグを設定している作品のうち、自作の宣伝のために関係のない公式タグを設定しているなど、イベントへの参加意図がないと思われる作品は何らかのペナルティの対象となる可能性があります。参加作品を読みたい読者の方の迷惑にもなりますので、イベントへの参加意図がない作品には公式タグの設定はお控えください。
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