女性スペースを守る会の滝本太郎が月刊WiLLに出てる件
絶賛お騒がせ中の女性スペースを守る会ですが、女性スペースを守る会の盾こと滝本太郎弁護士が月刊WiLLに記事を載せていました。
「女子トイレに侵入!女性の権利を侵害するトランス女性」とはなんともはやびっくりです。
この見出しを素直に読めば、「トランス女性は凶悪なモンスターであり女性を襲っているんだ」と読めるのではないでしょうか。
おりしも、女性スペースを守る会は女スペ会を批判する村田しゅんいち氏にたいして抗議文を出しており
などとしておりますが、まさに村田氏がいうところの"トランス女性をシス女性の「安全」を脅かすものとして悪魔化して描き、排除に向けて旗振りをする、まさに差別団体です"という内容そのままの見出しではないでしょうか。
もし、女性スペースを守る会に本当にそのような意図がないのであれば、滝本太郎及び月刊WiLLに対して猛烈に抗議すべきところでありましょう。
また、この記事は見出し以外にも大きな問題があります。
以前にも紹介しましたが、月刊WiLLは世界日報記者が記事を何度も投稿している雑誌です。
2022年2月号では早川俊行が"米国「性・文化大革命」報告 女性を自称する性犯罪をどうする!?"という見出しでトランスを攻撃する記事を書いています。
この早川という人物は世界日報(統一教会)で長年アンチLGBT工作を行ってきた人物であり
そのような人物とWiLLはタッグを組んでLGBT攻撃を仕掛けています。滝本が記事を書いている2023年1月号では
などと書いていることからも、この雑誌の主眼が女性の権利の保護などではなくLGBT攻撃にあることは明白でしょう。
滝本がWiLLに投稿したことを受けて呑気にも
などと言っている人もいますが、月刊WiLLはあの「山口敬之」が記事を書いているほか、
選択的夫婦別姓に反対したり
中絶の権利に反対したりと
これを応援してまともに女性の人権が守られるとはとても考えられません。
LGBTへのヘイトをこじらせて女性の権利を売り渡して、だれが得をするでしょうか。もう一度立ち止まってよくよく考えたほうが良いのではないでしょうか。