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手帳入門。書いて2025年を面白くしよう。

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〜1月5日 00:00

2025年が間近です。来年を面白くするため、手帳を書いてみませんか。

noteの2024年のトレンド10選に「文具沼」がランキングしました。手帳をはじめ、紙やペンやそれらを取り巻くアナログな道具が脚光を浴びているのです。

スマホとSNSの普及は世界を一変させましたが、生き辛さも増えましたよね。他者が見えてしまうって、いいことばかりじゃないんです。

そこに嫌気がさして、スマホを置いて紙やペンを手に取る人が増えたから「文具沼」がトレンド入りしたのかな、と思ってます。

SNSや映画や漫画のような刺激的な面白さは、手帳にはありません。「誰かが作った物語」ではなく「自分の物語」と向き合い、紙面に少しずつ刻む。手帳を書くって、そんな地味な営みではあります。

だったら、何が面白いのでしょうか。

手帳を書いて読み返すと、行動が変わります。すると、生活が変わります。

つまり、自分が変わるのです。

それが「面白さ」です。

筋トレで少しずつ筋肉が増えるような、着実に成長する手応えが得られます。

そのためには毎日少しの時間を手帳に割かねばなりません。習慣にしなければなりません。

この記事では、自分の物語を手帳に刻むための書き方を解説します。実際に、私が書いている手帳の写真も多数、掲載しました。

▼こんな感じです。

2024-12-12,1/2

いわゆる「映え」はしないし、悪筆ですけど、自分ではまあまあ満足する手帳が書けています。

それにしたって、ただ書くだけで生活が変わるの? という疑問をお持ちでしたら、事例の一つとして私のプロフィール記事をご覧下さい。

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読むのが面倒な人のために要約しますね。

30代後半の私→離婚して孤独で、仕事もできなくて、おかねも無くて、人生が行き詰まりつつありました。

現在(53歳)の私→独立起業して10年、事業は順調、年齢が半分の女性とお付き合いして結婚。牛の鳴き声が聞こえるほどの田舎だけど、晴れた日には遠くに富士山が見える広いマンションに住んでいます。

リッチではありませんし、仕事はやっぱりきついです。でも、毎日が楽しくて、満足しています。

この変化の原動力は、手帳に書き続けた自分の物語に向かい合ったからだ、と確信しています。

ではそろそろ、書き方の解説に移りましょう。

手帳に慣れていない人のために、おすすめの手帳(というかノートですけど)をまず紹介し、ごく簡単なことから難易度を上げていく構成にしています。


日付が入っていないポケットノートがいい

手帳を書こう、というのがこの記事の趣旨ですけど、日付があらかじめ印刷された手帳はおすすめしません。書く量が増えていくので、日付の無いノートがいいのです。大きさは、手の平に楽に乗せられるぐらいがいいでしょうか。

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