ソフトウェアエンジニアの自分にとって、メンタル面でのバイブルYoutube動画を紹介してみる
昨日・一昨日と『カービィ』や『スマブラ』を手掛けられたことで有名な、桜井政博さんのチャンネル『桜井政博のゲーム作るには』の最終回動画がバズってますね。
動画に費やされていた時間、費用に感心。そしてゲーム業界の底上げになればという桜井さんのアツい気持ちが伝染した、という人も多かったように思います。
この最終回の動画で桜井さんがおっしゃられている、「やれるときにやるべきことをやる」という言葉には震えました。
また、このポストを見て思うところがあったり、モチベーションがさらに上がった人もいるかもしれません。自分もその一人でした。
と、そんなことを考えているときにふと思いました。
「いい話の引用元が、ブログやネット記事をはじめとするテキストだけでなく、Youtubeなどの動画も増えてきているな」と。
そう考えた時、自分が繰り返し見てるお気に入りの動画を誰にでもなくシェアしたいなと思い、筆を取りました。
ということで、この記事では繰り返し見てる自分のお気に入りのYoutube動画=バイブル的な動画を紹介したいと思います!
なお、ソフトウェアエンジニアリングに直接関係するものではなく、メンタリティ的な動画がほとんどです。エンジニア関係なく社会人や学生でも面白いと思える動画だとは思います。
インプットを太く、アウトプットも太く
最初は、これも桜井さんの動画です。
ゲームディレクターの桜井さんは、インプットとしてまずたくさんのゲームをやる、ということを話されています。たくさんのゲームに触れる。そして、自分の仕事や考えをたくさんアウトプットする、と。
これをソフトウェアエンジニアに当てはめれば、とにかくいろんな技術に触れる。そしてコードを(いっぱい)書く!シンプルだけど、これが大事なのかなと思いました。
今年のYAPCでmoznionがお話しされてたことにも繋がるように思います。
自信を獲得するには難しい状況で向かっていくしかない
「ピンチやチャンスの打席で、気持ちがあたふたしてしまって落ち着かないことがあり、どうすればよいか?」
という質問から始まるこの動画。
答えとしては見出しの内容になるわけですが、そもそも「困難な状況に出会える」「困難な状況で失敗しても大丈夫」な環境にいることも大事だなと思っています。
10年以上『金のなる木』を買い続けた結果
この動画の本質は「資産形成の話」であり、そこも(自分は)とても面白く見ているのですが、バイブルたり得てるのはそこではないんです。
この動画の中で、動画の主は「最強の旅行」をするのですが、そこで出会った本物の大富豪に経営や投資の考え方を学ぶ、というエピソードがあります。
これはソフトウェアエンジニアに置き換えると、テックカンファレンスやコミュニティ、勉強会へ行くという話になるのかと思います。
「本物のハッカー」は名前が知られてる・知られていないに限らず意外と身近にいるものです。そういう人たちとエンカウントするには、そういう人たちが集まる可能性が高くなる場所へ行くことが重要なんだと思っています。
また「本物のハッカー」かどうかに限らず、「自分より上のステージにいる人」というのは悔しいけどたくさんいるので、そういった人たちから何か一つでも学ぼうというのをこの動画で学んだ(でいる)ように思います。
歴史的偉人が現代人を論破するアニメ マルクス・アウレリウス
自分は仏教哲学やストア哲学なんかも結構好きなのですが(それはこの動画好きって言ってるのでわかる)、この動画は例えもわかりやすくエピソードも面白いので繰り返し見ています。
動画の本質としては「自分が本当にやりたいことは、死ぬのが嫌になるようなこと」というなのですが、裏を返すと「死ぬのが嫌になるようなこと」以外のことをやってる暇なんてないとも言えます。
なので、適度にぼーっとしている時間は必要なのですが、それ以外の無駄にぼーっとしたり、「死ぬのが嫌になるようなこと」以外に時間を使ってるなと感じたときなんかにこの動画に帰ってくることが多いです。
おわりに
自分の「バイブル」的な再生リストは本の要約動画なんかも多いのですが、今回はそれは割愛して、その人自信の経験談やその人がオリジナルで作っているコンテンツに絞って紹介してみました。
よければみなさんの「バイブル」的な動画も教えてください🙏