最強の暗記ツール「anki」の活用例
本記事について
こんばんは。高原くじらと申します。
今回は、私の大好きなツールである
「Anki」
をどう使っているかをまとめます。
簡単に「Anki」を説明すると、
「忘却曲線に沿って、問題を出してくれる最強の暗記ツール」
です。
「Anki」に関しては、こちらでもまとめています。
私は、主に
「windows版(用途:カード*の追加、演習)とブラウザ版(用途:演習)」
を利用しています。
(*「カード」とは、現実でいう暗記カードのことです。単語帳アプリでまず表の内容が表示された後に、画面をタッチすると裏の内容が表示されるものと同じです。)
なお、インストールの仕方や始め方などはわかりやすく解説されている方がnoteやyoutubeにいらっしゃるので、本記事では特段触れません。
参考になる部分があればうれしいです。
追加しているアドオン
「Anki」では、ユーザーが任意にアドオンを追加することができます。
イメージとしては、「ゲームのマインクラフトのMOD」や「グーグルの拡張機能」と同じようなものです。
AwesomeTTS
「Anki」のカードに音声を追加できるアドオンです。
英単語学習において、音声を発音さしてもらうために使っています。
音声パターンが様々ありますが、私はグーグル翻訳の音声を採用しています。
ボタン一つで音声を追加できるようになるのが、とてもありがたいです。
重宝しています。
Image Occlusion Enhanced
画像を用いたカードを作成できるようになります。
穴埋め問題を楽に作成できますし、クリップボードの画像を簡単にカードにできるのもうれしいです。
なお、この穴埋めは設定次第で、一つずつめくることも、一気にめくることもできます。
また、隠す形状(上記画像であれば長方形)や大きさなども任意です。
これもとても便利です。
利用しているアドオンについては以上です。
他にも便利だと思うものがあれば、しばらく使ってみて別途まとめようと思います。
実践例
私の場合の現在の用途は、
「TOEIC学習(英語学習)」と「応用情報技術者試験対策」
です。
TOEIC学習での「Anki」の使い方
私は、TOEIC学習において「Anki」を
単語&熟語学習
Part5弱点克服
の二点に絞って活用しています。
「000と001」は公開されているデッキ(共有デッキ)をダウンロードさせていただいて使っています。
「002」のオリジナル単語帳は、私が出会ったわからない単語や覚えたい単語をまとめています。
「003と004」は、市販のTOEIC Part5問題集のTOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問と1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)のkindle版をすべて取り組んだ後に、初見で間違えた問題をすべてカードにしています(でる1000は255題登録していました。初見正答率約75%)。
なお、kindle版とした理由は、キーボードの「Prt SC」ボタンを使って、間違えた問題の画像を取得し、そのままカード化できるからです。
つまり、手打ち入力の手間を省くことができるからです。
「005」は、santaやabceedで身に着けたい問題をまとめています。santaやabceedについてや利用の仕方は、こちらで簡単にまとめています。
応用情報技術者試験等資格試験対策での使い方
資格試験対策でも、用途は二つに絞っています。
テキストで覚えたいことの暗記
過去問の苦手問題の克服
です。
「応用情報技術者試験 合格教本暗記」では、用いているテキストの中で覚えたいことをまとめています。まとめ方は、主に文章の穴埋め形式です。
午前試験を想定して、説明文から単語が想起できるようになることを目指しています。
ちなみに{{c1::CSMA/CD}}の場合、CSMA/CDが穴埋めの形で問題文に出てきます。した画像のような形です。
ちなみにカードに追加する際は、
「過去問に出題例があるか」
「過去問での出題例があるなら、どのような説明と共に出題されているか」
を確認しながら追加するようにしています。
せっかく覚えるなら過去問ぼ出題分などを参考にしておくと、試験で得点を目指す意味で、見覚えのある文章と接する可能性が増えて、効率がいいと思っているからです。
「応用情報技術者試験 過去問」では、過去問道場で間違えた問題や重要度が高い問題をまとめています。
スクリーンショットを撮って、問題をFront、解説をBackに貼り付けています。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
文章だとなかなか伝わりにくい部分もあったと思います。
今後、新たにアドオンを追加したら、しばらく使ってみて感想をまとめようと思います。
それでは。