リソース不足と闘うデザイナーの仕事術
これはマネフォデザイナーAdvent Calendar2021🎄⛄️ の24日目の記事です。
24日目担当のおーたきです!19新卒でマネーフォワードに入社して、現在出向でスマートキャンプでBOXIL EXPOのデザイナーとして働いています!
そんな私が今回お話したい話題は、ずばりデザイナーのリソース不足です!この話題についてはデザイナー関わらず皆さん画面の前で共感していただいてるのではないでしょうか?笑
なぜこの話題かというと、現在BOXIL EXPOは年7回で各3日間開催されています。アイキャッチ、広告なども全てデザイナーが担当。さらにそれぞれサイトはノーコードツールのSTUDIOで作成しており全て実装までデザイナーが行っています。
でも、ただ現状のものを作業のように作り続けていても事業の成長はありません。激化するオンライン展示会戦国時代を生き残らなければなりません。
だから手が足りない中でも数字の計測環境の土壌作りからCVR改善の為の取り組みや、ブランドリニューアルまで行ってきました。で、デザイナーの人数はというと.....
現在1名です。
ヤバすぎます。手が圧倒的に足りません。
そんなリソース不足と闘う限界デザイナーが行ったの取り組みを2つ紹介させていただきます。
1.フローの見直し
まずはフローを徹底的に見直します。フローをタスクベースでとにかく細かく切って現状把握して問題点を探っていきます。
見る観点は「作業場所が分散していないか」「無駄なラリーが起こっていないか」の二つを見てフローを改善してい来ます。
2.ツールを覚えてもらう
フローを円滑かつ効率的に進める作業場を集約させることが重要です。そこで活躍するのが「figma」です。まずやったのはチームへの「figma講習会」です。チームでfigmaを使えることによって素材のパスからアイキャッチの作成や進捗の可視化など効率的に業務を進めていくことができます。
3.とにかく仕組み化
とにかく仕組み化して「デザイナー出なくてもできる仕事」を自分から引き剥がしていきました。特にSTUDIOのCMS機能を使いほぼデザイナーが関与せずイベントの公開作業が進むところまで仕組み化を行いました。他にもfigma内でバナーのテンプレートなどを作りデザイナーは最終確認のみで配信開始できる仕組みなど作っていきました。
いかがだったでしょうか?やはりこの問題に関しては作業が集約して全体の作業を把握しやすいデザイナーがオーナーシップを持って推進していくことが大事だと思います。採用もすることももちろん大事ですが、課題を発見して現状でできることを進めていくことも重要だと思います。
Advent Calendar2021の明日は、いよいよ最後!我らがCDOのセルジオさんの記事です!