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Stable Diffusion webUI 逆引き辞典

Stable Diffusionでやりたいことによって、どの記事を見ればいいかがわかる逆引き辞典です。(※都度追加予定)2024.10.04 更新



▶画像のサイズを変えたい


・Hires. fix(ハイレゾフィックス)

※クオリティ上がる。
txt2imgのHires. fix Upscaler(アップスケーラー)を使用して画像を大きくする。

メモ:
パラメータの設定次第で、元の画像を変更しないようにしたり、描きこみ量を増やした元とは違う画像になったりする。
比率の変更もできるが、元とは違う画像になる確率が高い。

「Denoising strength」 0.6 → 大まかには変化がないが、細かい部分が変わる。
「Denoising strength」 0.4 → 元画像のまま生成されやすい。
「Denoising strength」 0.3以下 → ノイズが残ったまま生成されてしまう。

「Denoising strength」 0.3

・img2img

クオリティ変化なし。
Resize mode(リサイズモード)で大きくしたり小さくしたりする。
比率の変更もできる。

・Extras(エクストラ)

※アップスケーラーによってクオリティ上がる。

Extrasタブの画面

①Extrasタブを開く。
②アップスケールしたい画像を入れる。
③Upscale にチェックを入れ「Upscaler 1」でアップスケーラーを選ぶ。
④倍率や画像サイズを設定する。
⑤「Generate」!

▶色だけ変えたい


・Canny(キャニー)

アウトラインを取ったものから画像を生成する。

※特定の部分だけ変えたい場合は + マスク

▶元画像を変えずに色だけ変えたい



▶別のキャラに同じポーズをさせたい


・Open pose(オープンポーズ)

棒人間から画像を生成する。

・Depth(デプス)

人物の立体感を検出して画像を生成する。


▶同じキャラを別のポーズにしたり表情を変えたい


・Reference(リファレンス)

元画像の要素を使って新しい画像を生成する。



▶似たような構図の絵を作りたい


・Lineart(ラインアート)

アバウトな線画から画像を生成する。


・Segmentation(セグメンテーション)

おおまかに色分けされたものから新しく画像を生成する。



▶他の画像のスタイルを適用したい


・IP-Adapter(アイピーアダプター)

元画像のスタイルと参照画像のスタイルを混ぜる。混ぜる割合は色々ある。




▶手描きの絵から画像を作りたい


・img2img sketch(イメージトゥーイメージ スケッチ)

手描きの画像をアップロードしてもいいし、その場で描いてもいい。


・Scribble(スクリブル)

白黒線画でも生成できる。


▶指や手の修正がしたい


・img2img inpaint(イメージトゥーイメージ インペイント)


▶背景を透過したい(.pngで保存)


・rembg

既存の画像から背景を消す

・ABG_extension

背景が透過された画像が生成できる



サムネ生成過程(ChatGPT,DALL-E 3)

私「「Stable Diffusion webUI 逆引き辞典」というタイトルのnote記事を書きました。 このタイトルに合うような画像を作ってください。 要望は、秋服を着たロングヘアーの美少女、大人っぽい雰囲気、日本の少女漫画のような繊細なタッチで、水彩画のようなカラーリングでカラーテーマはこげ茶色、アクセントカラーはイエロー。16:9で描いてください。」

ChatGPTくん「こちらが「Stable Diffusion webUI 逆引き辞典」のタイトルに合うイラストです。ご確認ください。」

私「良い雰囲気です、ありがとう!」

以上!

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