1年8ヶ月続けた輪読会&近況報告
はじめに
この記事は フィヨルドブートキャンプ Part 1 Advent Calendar 2024 の9日目の記事です。
昨日の記事はmasyuko0222さんの【Rails】GithubActionsで定期実行ができるworkflowを丁寧に解説させてくださいでした。
フィヨルドブートキャンプのアドベントカレンダー2024は、Part1とPart2があります。
自己紹介
moegiといいます
2022年8月からフィヨルドブートキャンプ(以下、FBCと呼称)でプログラミングを学習しています。
私は2023年3月から2024年11月まで輪読会を共同主催していたのですが、「輪読会はいいぞ!」ということを紹介していきたいと思います。
輪読会とは
輪読会とは、複数人で1つの技術本を音読して気になった部分を「深掘りしていく」会です。
自分ともう一人、最低二人揃えば始められます。
輪読会を始めたきっかけと輪読会開催までの流れ
輪読会を始めたきっかけと開催までの流れについては下記の記事に書いています。興味がある方は読んでみてください!
今まで主催してきた輪読会たち
私はFBC内で3つの輪読会を共同主催していました。
チェリー本輪読会🍒
2023年3月13日~2023年7月31日までFBCのメンターでもある伊藤さんの著書『プロを目指す人のためのRuby入門[改訂2版]言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで』(通称チェリー本)をみんなで読み直す会をFBC内で開催していました。
パRails輪読会🚂
2023年8月21日~2024年3月22までパーフェクト Ruby on Rails 【増補改訂版】を読む会をやっていました。FBCのメンターのigaigaさんも執筆されている本です。
ブルーベリー本輪読会🫐
2024年4月22日~はプロを目指す人のためのTypeScript入門 安全なコードの書き方から高度な型の使い方までを読む会をやっていました。TypeScriptはFBCのプラクティス外の言語ですが、他の受講生がLTでおすすめしてくれていたこともありこの本を読むことに決めました。
輪読会を主催して良かったこと
仕事やプライベートが忙しい時でも学習を継続することができた!(みんなと待ち合わせているからちょっと無理してでも時間を確保しなくては!的な考えになる)
雑談タイム込みの輪読会だったのでプラクティスに詰まっている時でも気分転換になった!
わからない部分は受講生同士で教え合える。たまに卒業生やメンターさんが遊びにきてくれて知見が増える。
仲間ができてモチベーション維持にもつながった!誘い合って地域.rbに行ってみたり、RubyKaigiやKaigi on Railsに参加しているうちにFBC以外にもRubyFriendsが増えて楽しくなった!
輪読会がコミュニティ参加への足掛かりになったし、Kaigi on Rails 2024のデザインを担当させてもらえることになった!などなど。輪読会を始めたらいいことづくしでした!!!
輪読会をやっていなかったらこんなに学習を続けられていなかったし、コミュニティへの参加もできていなかったかもしれないとも思うので、輪読会に救われたと思っています。
近況報告
12/1から新しい職場でデザインの実装をするお仕事をしています。
TypeScriptはFBCのプラクティス外ではあったけど、ブルーベリー本を輪読会で読んでいて良かったなーと感じています。
毎日オンボーディングをしてもらったり、会議にも参加し業務に関することを短期集中型でたくさんインプットしています。
新しい環境でのお仕事で脳が活性化している感じがするし、とても楽しいので一日があっという間に終わってしまいます。
しかし正直なところ、わからないことだらけで現状は一杯一杯になっているので早く慣れたいな〜!と日々思っています。(これは時間が解決してくれるはず)
業務に素早く対応できる技術を早く身につけたいし、事業のドメイン知識もつけていきたい。もっとレベルアップするにはどうすれば効率が良いのかと考えている今日この頃です。
やりたいことはたくさんあるものの、優先順位を考えつつ引き続きがんばっていきます!!
最後までお読みくださりありがとうございました!