自宅でも職員室でもObsidianな一年でした
ご無沙汰しております。かもしかです。
2024年は、学んだことや考えたことをObsidianに書き出すことに夢中になっておりました。ローカルでファイル管理ができる、(一部界隈で)話題のリンク型ノートアプリです。
職員室では自前のiPadを外部モニターに繋ぎ、Obsidianを常に開いています。周辺機器はMX Keys miniとMagic Trackpadです。
◾️使途その1 ナレッジベース
かもしかは小学校教員なのですが、いまはクラス担任ではありません。担任をもっていた頃とは違った専門知識が必要な仕事をしておりまして、研修や講座を頻繁に受けております。
学んだことや考えたこと、諸先輩方から聞いた現場での知見が日々溜まっていくので、この一年ほどはObsidianでそれらをまとめております。
Obsidianはリンクが得意なので、研修で学んだことと書籍で読んだことを繋げたり、日々の実践記録と繋げたりできるのが本当に便利なのですよ。
また、Spaced Repetitionプラグインを使うと、まとめた内容を3日後、7日後、15日後、30日後…と間隔を空けながら振り返ることもできます。
おかげで、今年学んだことは比較的すぐに思い出したり実践に活かしたりできるようになりました。
去年までは学んだことの記録にNotionを使っていましたが、振り返りの習慣化が難しく、活用できなかったのが残念です。
◾️使途その2 タスク&プロジェクト管理
恥ずかしながら忘れん坊で仕事の抜け漏れも多かったのですが、日々のタスク&プロジェクト管理やログにObsidianを使うことで、割とうまく仕事を回すことができるようになってまいりました。
デイリータスクリストを毎朝作り、ログを書き込んだりリストの入れ替えたりしながら仕事を進めております。
頭で考えていると思考や注意があっちこっちに散らばってしまうのですが、書きながら仕事をすると、割とすぐ本線に戻ることができるようです。
◾️書きたい欲の復活
自宅でも毎日Obsidianを打ち続けたため、noteに投稿しなくても書きたい欲が満たされていましたが、最近またnote欲が出てきました。倉下忠憲さんの『すべてはノートからはじまる』を読んだ影響かもしれません。
この本の第6章では、自分だけの記録をあえてウェブに公開することが推奨されています。
他者に見せることを前提に書くと文体が変わり、思考も変わります。伝えることで理解が深まる、と担任時代に子どもたちによく言っていたことを思い出します。
そんなわけで、本の影響を受けやすいかもしかはnoteに帰ってまいりました。
また時折投稿しようと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
Obsidianの使い方はごりゅごさんの『アトミック・シンキング』『アトミック・リーディング』、ナレッジスタックセミナーを参考にさせていただいております。