無題
自分はずっと孤独だと思っていた。
様々な経験をして、人並み以上には
愛されているのも分かっていた。
でも、それでも何か足りなかった。
いや、足りなくなっていったのかもしれない。
自分の中には沢山の私や僕がいて、
僕が死んで、私に生まれ変わったり、私が死んで、また違う「僕」に生まれ変わったり…そのたび本来の姿を見失っていった。
どれもあなた自身だ。と言われれば
その通りなのだが自分の中では違う。
どの私もどの僕も。
ずっと分からなかった、
何が幸せで何が幸せではないのか
自分が何を求めているのか。
何時から分からなくなってしまったのか
それすらも分からないでいた。
自縄自縛だ。
自分で自分を苦しめていただけだった。
囚われていると気がついてから長いこと苦しんだ。
このnoteを書くのにも何日もかかった。
育ってきた環境や考え方、経験の違いでこうも生きづらい人間になってしまうのか。
✳︎
小さい頃の私は田舎に住んでいて
とにかく早く田舎から出たかった。
つまらない何の変哲もない場所
価値観や感性の違う同じ歳の子
そこに私は存在する必要がなかった。
生きた心地がしなかった。
(そう思うと一回そこで自分が死んでしまっていたのかな。笑)
耐えきれなくなった私は刺激を求め、誰にも相談せずに勝手にアイドルの活動をはじめた。
「都会」を知った「大人」を知った
その環境も常識も自分を刺激してくれる世界が広がっていた。
存在意義、生きていると実感できた。
それから私は誰かに喜んでもらうことが、
自分の幸せ、使命だと思いはじめた。
でも、今の僕はそれでは満足できなくて…
今、何が欲しいのかも自分でも分かっていない。愛?お金?名声?
結局、今までの自分を認められたいし分かってもらいたいのかな。
いつまでも過去に縋ってるわけではないけれど、一生心が小さい時から止まってるんだよね。
勉強しても褒められないし。何を頑張っても褒めてもらえなかった。褒められたかった感情を引きずって他人に褒めて?理解して?ちゃんと見て?ってもう疲れたよ。誰か助けてよって。そんなこと言われてもどうしようもできないよね。笑
まぁ結局誰も何も分からないし助けられないんだよね。それでいいんだよね。きっと。自分が変わらないといけないんだよね。
そもそもそんなこと考えなければいい。
自分が僕でも私でもさ、芯だけは絶対に曲げていないと自信を持ってるって思っていたけれど芯のどこかが常にほんの少しかけててさ、埋めて欲しかったんだと思うんだよね。
みんなはさ、ちゃんと大切な人、ちゃんと愛してあげてね。小さい子とか特にね。小さい時の傷ってなかなか消えないし歪んだりしちゃうからさ。
僕は気付いたら歪んでることにすら快感を覚えて苦しいのにどこか嬉しかったりして、素直になれなくしてたんだよね。
自ら不幸を望むというか、不幸な道を選ぶというか、ね。
まぁ、そーんな感情も全部ひっくるめてさ、最近とても普通に幸せなんだ。友達とずっと一緒にいるんだけどさ、楽しいんだよ。疲れる時も嫌な時もあるけど、温かいんだ。
ありがとうね。みんな。
この人生じゃなきゃ逢えなかった人達ばかりだと思うしそう考えると、この人生も捨てたもんじゃないなって。
最近体調も良くなくて、心配させてしまったりしてるし、負の感情まとわりまくってるんだけどさ、実際不調すぎて自分でもびっくりしてるし怖いしね。笑
いつ死んでも後悔ない様に準備しようと思ってるんだ。しぶとそうなんだけどね。僕。笑
まぁこんなことダラダラ書いても纏まらないしこんなもんでおーしまい
さーて、明日はどんな朝が来るかな。