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皆様への感謝とお知らせ


11月6日に、こちらのnote記事を公開してからちょうど1ヶ月が経過しました。
https://note.com/higashino_atsuko/n/n4bd63d89c875

私も驚いておりますが、このnote記事はビュー数5万以上、スキ数3千以上をいただきました。
また、この記事をご覧下さった皆様からは、いたわりやお気遣いのお言葉を多々いただきましたし、この記事をきっかけにメディア出演や取材をお受けすることもありました。
私のような者に心を寄せて下さり、深く感謝申し上げます。

水戸検察庁からは、私を中傷していた茨城県警の元警部に関し、裁判所において刑が確定された旨の通知もいただきました。
不安がなくなったわけではありませんが、おかげさまで少しずつ落ち着きつつあります。

私は、『中央公論』2024年4月号に掲載された鼎談(2024年2月6日収録)を、以下のように締めくくりました。

(細谷雄一×東野篤子×小泉 悠「ウクライナ戦争が変えた日本の言論地図」より)

この「身の危険を覚える深刻な出来事」とは、茨城県警の元警部の件が明らかになったことを指していました。
春には私と家族が、オーストラリアから帰国することもすでに決まっていた状況のなかでの出来事でした。

このような状況であったこともあり、信頼できる方々に相談した上で、Twitterに鍵をかけることを選択しました。
同誌発売前のタイミングになってしまい、鼎談に私を加えて下さった中央公論さんには本当に申し訳ないことでした。

完全に安心できる状況にはありませんが、おかげさまでこの問題は一段落いたしました。
そうである以上、深刻さを増していくウクライナの情勢がより多くの皆様に届くように専念することを最優先したいと考え、このたび私のXアカウントの鍵を開けることといたしました。

これからの数ヶ月はロシアによるウクライナ全面侵攻3年目の節目にあたることもあり、多くの執筆や出演のお話をいただいております。
多忙な状況が続きますので、以前のようなXの運用はしばらくむずかしいと考えております。

しかし、Xは私に多くの出逢いを与えてくれ、また私を中傷するよりも遙かに多くの方が、私を支え続けて下さいました。その方々へのご恩に報いるためにも、鍵を開け、可能な範囲で少しずつ発信を取り戻していきたいと考えております。
まずは、大変に辛い冬を迎えようとしているウクライナの実情と、それをとりまくヨーロッパの国際政治の動きをお伝えし、どのような支援が可能なのかを発信することに、引き続き全力を注ぐ所存です。

いただいたご反応にはすべて目を通させていただきますが、すべてにお返事が出来ませんこと、大変心苦しく存じます。どうかご容赦下さいますようお願い申し上げます。

私に対するSNS上のつきまとい等の嫌がらせに関してはこれまで通りすべて記録し、弁護士に相談しながら、引き続き厳正な法的措置を採らせていただきます。

中傷や嫌がらせのネット書き込みの魚拓を私に提供して下さる等、私に心を寄せ、何の見返りも求めずに協力して下さった多くの方に、心からの感謝を申し上げます。

皆様を心の支えとし、これからも精一杯働いて参ります。
これからもどうかよろしくお願い申し上げます。

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