「畳み人」はどういう人なのか
先日、feastについてのnoteを書きました。
そのnoteに対しての引用RTでアベプラ(AbemaTVの番組)で共演していたスマニュー松浦さんにコメントをもらい「たしかに、畳み人ひつよう!!!」と思ったので畳み人が何なのかを知るべくランチにお誘いしました。
でお話を聞いている中で発見した「畳み人とは」という点についてまとめてみたいと思います。
そもそも今、弊社がどういう構成になっているかというと、そもそもフルタイム社員は私とデザイナーminaの2人なので、デザイン業務全般(多い)がmina、それ以外(多い)は私という激ヤバ分担になっています。
CSやCRM、PRなどスペシャリスト系副業が多くてマジで助かってるし体験としてかなり良いものになってきているのですが、今その各分野の主担当と総務/事務的な作業をしているのが私なのでそれがカオスを呼んでいるんですよね。
なのでこの状況を噛み砕いて言うのであれば、各分野のスペシャリストはいるのだけど全分野を横断して見ているのが基本的に私しかいないという感じです。
で、ここで必要なのが畳み人ですね。
設楽さんの著書説明から引用すると、
「畳み人(たたみにん)」とは、仕事のアイデアを実行可能な状態までに設計し、着実に実行に移す人を指します。
ビジネスにおいて突飛なアイデアの大風呂敷を広げる経営者やリーダーを「風呂敷広げ人」とするならば、この本で定義する「風呂敷畳み人」は、そのアイデアを着実に実行する(畳む)リーダーに対する「名参謀」や「右腕」のような存在。これからの時代に求められるのは、リーダーをサポートしながらときにチームの先導役、ときにプレイヤーとして変幻自在に活躍する「畳み人」ビジネスパーソンなのです。
と言う感じです。
直近採用をしていて思うのですが、スペシャリストは採用要件が明快なのでそこまで苦労しないのですが、このようなゼネラリストに関してはかなり採用が難しいなあ…と思います。
というのも「なんでもできる人」と「なにもできない人」というのが応募上だと判断がとてもむずかしいんですね。なぜなら定量化しづらいスキルなので、基本的に応募の場合は自称が中心になり、リファレンスチェックができればいいのですができない場合(=共通の知人がいない場合)実際話したり働いてみないと実態がわからないという…。
そんな悩みがありゼネラリスト枠の採用要件を具体化できずにいたのですが、それが今日の松浦さんとのランチの中で見えてきました。
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