【選挙ウォッチャー】 NHKから国民を守る党・動向チェック(#543)。
先日、「反社会的カルト集団」と言われても、実際に「犯罪行為や不法行為を平然かつ盲目的に次々と行う危険な集団又は団体」なので、名誉毀損にはならないと認定されてしまった「NHKから国民を守る党」。
別の記事で解説をしていますが、今回、そう認定されたのは、立花孝志やN国党員だけでなく、「N国信者(N国党の支持者)」まで含まれていることを忘れないでください。
さて、こうしている今も、世間から「反社会的カルト集団」の尊師として見られることになり、大発狂中の立花孝志が、やらかしにやらかしを重ねておりますので、何をしているのかを記録するためにも、今、立花孝志が何をしているのかをまとめておきたいと思います。
■ 奥谷謙一委員長にスラップ裁判を起こす
NHKから国民を守る党が「反社会的カルト集団」と言っても名誉毀損にならないと判断された11月27日。尊師・立花孝志は、僕との裁判の判決を聴きに来ることはなく、傍聴に来るN国信者も0人でした。おそらく「裁判に行くな!」と号令の一つもあったのでしょう。
しかし、裁判は欠席しても、「裁判所」と書かれた看板の前で、立花孝志はYouTube用の動画を撮影していました。内容は、立花孝志が兵庫県議会の百条委員会の奥谷謙一委員長を、またコンビニ感覚で訴え、「奥谷被告」と呼んでいました。
ちなみに、報道の際、名前の下に「被告」とつける時は、刑事被告人の場合に限ります。民事訴訟ごときで「被告呼ばわり」する社会人はおらず、どうせ敗訴するのに「被告」と呼んで勃起するアホは、N国信者ぐらいしかいません。立花孝志は「こいつは悪い奴だから、訴えられて『被告』になったのだ、ガッハッハ!」をするためだけに訴えています。
立花孝志は、「法律のプロ」を自称していますが、これで僕との裁判は19戦19敗になりました。今、「諦めない」とホザいて控訴しようとしていますが、面倒臭いから、マジで諦めてもらいたいです。それで、アホのN国信者たちのスゴいところは、これだけ僕に負けまくっていても、「この負けも立花さんの計算通りや!」になってしまうので、つける薬はありません。
最後には「瞳孔が開いている、ちだい君が来ましたよ」などとホザいていましたが、敗訴して瞳孔が開いているのはオマエです。当たり前ですが、こちとら勝訴して気分がいいので、まったくテンパっていません。
結局、尊師・立花孝志は、リアルだと詰められてしまうので、ネットでしかガタガタ言いません。要するに、自分のフィールドで、アホのN国信者に講釈を垂れることぐらいしかできない「反社会的カルト集団」の哀れなオジサンなのです。
裁判が終わり、帰ったはずの僕がカメラを向けていることに気づき、動揺して自分の瞳孔がパッカーンしてしまい、自分のことを棚に上げて「瞳孔が開いている」などとホザいていましたが、立花孝志に「15時から記者会見ですよ!」と声をかけても、ガン無視で逃げていきました。
■ アークタイムズに鬼詰めされた尊師
11月29日の記者会見では、「アークタイムズ」の望月衣塑子さんと尾形聡彦さんの2人から「奥谷謙一委員長の自宅に凸をした街宣は違法ではないか」と詰められ、大発狂してしまいました。
おそらく「立花孝志」を初めて体験したお二人は、さぞかしビックリしたことだろうと思いますが、立花孝志は言い負かされそうになると、すぐ「法律マウント」を取ろうとして、「俺は法律のプロだが、オマエはプロじゃないから、間違ってるのはオマエ!」をしてきます。
しかし、法律マウントをする時、だいたい間違っているのは立花孝志の方です。なにしろ、そんなに「法律のプロ」なんだったら、こんなに裁判で負けまくることはないはずです。弁護士や司法書士の資格を持っているわけでもありませんので、本当は「屁理屈をこねる素人」です。
本来なら、ここですかさず「偉そうに法律語ってるけど、前科3犯じゃねぇか!」とツッコまなければいけないのですが、立花孝志が不正競争防止法違反、威力業務妨害、脅迫罪の3つの罪で懲役2年6ヶ月・執行猶予4年だということを知っている人は少ないので、デビュー戦ならではの洗礼を喰らってしまったという感じでしょうか。
実は、尊師・立花孝志が何よりも恐れているのは、「逮捕」です。
これだけ一線を越え、「反社会的カルト集団」としか表現できないような振る舞いをしておきながら、「逮捕」されることだけは恐れているので、今回のように「脅迫になるんじゃね?」とか言われると、「プギャー!」になってしまいます。
N国信者になるような知性の限界を迎えたアホは、この記者会見の動画を見て、「立花孝志の大勝利!」と喜んでいますが、実際は、立花孝志が発狂して論戦から逃げただけに過ぎません。「そちらのスタジオに行って1時間でも2時間でも喋ってやる!」と言っていましたが、立花孝志のような迷惑系YouTuberに来られてもややこしいだけなので、「面倒臭いから、ここで喋れよ!」というだけです。ガタガタと屁理屈こねている暇があったら、とっとと質問に答えたらいいだけなのに、揉めてしまうから、余計に無駄な時間が流れます。
最後は、この2年間のうちに、比例区の得票1位、2位、3位が全員逮捕されている「反社会的カルト集団」で、4位だった齊藤健一郎が「この会場を借りているのは参議院議員の俺だ!」ということで、発狂している尊師を助けようと、クソだっせぇことに「議員として退出を求めます!(キリッ」をやって、また養分になっているアホのN国信者どもがフル勃起です。
しかし、あそこで発狂していなければ、危うく論破され、「奥谷委員長の自宅に行って脅迫をしてきたバカ」になるところだったので、せっかく集めたアホのN国信者たちが「ひょっとして、反社会的カルト集団の尊師だというのは、本当なのでは? うっ、あ、頭が、頭がああぁぁぁ!」になっては大変だということで、さっそく言い訳の動画をアップしていました。
めっちゃウケるのは、望月衣塑子プロに小1時間ばかり話を聞いてもらって、メロメロになって帰ってきたことです。これほどチョロい人間も珍しいですが、「ジャニーズの性加害問題を全国に知らしめたのは俺!」というホラッチョを聞いてもらい、「素晴らしい記者だ!」となったようです。
ちなみに、ジャニーズの性加害問題に火をつけたのは「BBC」で、日本の恥とも言える大スキャンダルを全世界に発信されたことで、「これは大変だ!」となり、現在に至ります。その頃、偶然にも参院選で「ガーシー」こと東谷義和を擁立しようとして、さまざまなスキャンダルの中の一つとしてジャニーズの問題がありましたが、立花孝志が参院選の時にジャニーズの問題に触れていたということは、ほとんど知られていません。どちらかと言えば、綾野剛さんの話をぶち上げ、ジャニーズの話はガーシーつながりでカウアン岡本さんと知り合い、それに便乗したものの、当時の立花孝志の発信は世間からほとんど無視された状態でした。
しかし、海老沢会長の右腕にして、冬のソナタを買い付け、NHKのプロ野球の放映権をめぐって全球団の社長に直談判し、パチプロとしては年収1億円を稼ぎ出していたなどのホラッチョ伝説を持つ立花孝志なので、ここでも必死こいて「ジャニーズの性加害問題を全国に知らしめたのは俺!」というホラッチョを望月衣塑子プロに聞いてもらい、まさしくキャバ嬢のテクニックのごとく、「そうなんですか、すごーい!」という大人のリアクションをしてもらったことで、場内指名よろしく「素晴らしい記者だ!」になってしまいました。
ただのクソだっせぇオジサンなんですが、これにアホのN国信者は「思想が違っても『素晴らしい』と言える尊師の懐が、めっちゃデカい!」です。
■ 「反社会的カルト集団」の逆境対策
世間からは「反社会的カルト集団」と言われ、一部の記者から「脅迫で逮捕されるんじゃね?」と言われ、このままでは「正義のヒーロー」としての人気がなくなってしまうと考えた尊師・立花孝志は、とんでもない一線を越えてしまいました。
全国の騙されやすいアホに「さすが立花さん!」と思われたくて、元県民局長の公用パソコンのデータをちゃんと持っているんだというジャーナリストっぽさをアピールしたくなり、元県民局長のパソコンのデータなるものを勝手に公開してしまったのです。
この時点で、個人情報の漏洩が起こっていると言えますが、問題はタイムスタンプまで公開してしまったことです。基本的に「株式会社メルチュ」の折田楓社長と、尊師・立花孝志はメンタルが同じで、むしろ立花孝志の方が重症なので、「俺のスゴさ」をアピールしようとして、のっぴきならないゲロをかましてしまったのでした。
ご覧いただければ分かりますが、タイムスタンプはすべて、元県民局長の公用パソコンが押収された日の、3月25日の午後2時37分で統一されています。これがつまり何を意味しているかと言うと、どこかから公用パソコンにデータが移されたことを示しており、さらに少しマニアックな話をすれば、「智子への手紙3」や「智子への手紙4」などと名付けられたデータの拡張子が「.jtd」であることからして、さては元県民局長の世代の方々が愛用していることが多い「一太郎」のデータではないかと考えられます。
そして、公用パソコンに「一太郎」がインストールされているとは思えないことから、なぜかファイルを開くことができないデータまでもが公用パソコンに入っていたテイになっているという不思議な現象が起こっています。
さらに不可思議なことが起こっています。
立花孝志が公開したデータでは、なぜか「異動書」や「投書」などと書かれたフォルダの更新日時が、2024年であることだけを示し、月や日が消されているのです。通常、こんなことになるとは考えにくいので、何かしらの加工がなされたデータが立花孝志に流れたのではないかと思えてなりません。
もっと細かいことを言えば、立花孝志は「元県民局長がクーデターを起こすような計画を立てていた」とホザいていましたが、このタイトルを見る限り、「クーデター顛末記」となっており、通常、「顛末記」を書くことがあるとすれば、それはクーデターが終わった後の話であり、もっと言うと、そのクーデターは失敗に終わったのではないかと推測されます。さらに捕捉を付け加えるならば、この顛末記に書かれているクーデターなるものが、元県民局長が計画したものだと裏付ける証拠はありません。もしかすると、自分がクーデターを起こされたが、ショボい結果に終わったという可能性だってあるわけです。つまり、立花孝志は自分から明らかにしたデータにより、立花孝志が壮大なホラッチョをぶっこいていることを自ら証明しているようなものなのです。
■ 選挙ウォッチャーの分析&考察
アホの尊師・立花孝志は、世間から「反社会的カルト集団」と揶揄されるようになり、暴走が止まらなくなりました。自分が「正義のヒーロー」であることを見せつけるために、どんどんと一線を越え、斎藤元彦の背中にロケットランチャーをぶっ放しています。
立花孝志が暴れれば暴れるほど、立花孝志の罪は重くなり、斎藤元彦はピンチになる。この界隈では「立花孝志に関わる者は全員不幸になる」という死神伝説がありますが、まさに選挙で立花孝志を利用してしまったばっかりに、斎藤元彦は不幸になっています。これでも目が覚めないアホのN国信者どもは、完全に終わっています。