大声で、泣いちゃった
Su-25攻撃機が低空で激しい機動を行いながら飛び去っていった。
故郷の千葉県が戦場になったのだ。
そういう夢を見た。『この世界の片隅に』の片渕監督と会談をして、そこで「軍都としての千葉県」といった話をした夜だったから、何故こういう夢になったかは明らかだ。
しかし、悲しかった。
僕は少し込み入った狭い坂道の途中にある駐車場まで車を取りに行って、その途中で自分の生まれて生きた千葉県の空をロシアの攻撃機が飛んでいたから、コンクリートの壁に額をついてオイオイ泣いた。
案外とこういうことかもしれなくて、人間は「県」とか「市」とかまで降りて来ないと戦の惨禍見たいのが実感できないのかもしれないですね。
それにしても僕は故郷を憎んでいるようで、やっぱり戦場になったら泣くんだなぁ。