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Flux1 Redux

今月もまた、Flux1周りで大きな進化がありました。

Flux1におけるControlNet環境は、ここまで余りスタンダードがない...というか、最初に登場したXlabsの環境は余りにレガシーとの互換性がなさ過ぎて(かつ動作も重すぎて)、私がサポートしてるControlAltAIなどは「絶対使ってやんねえ」的な拒絶反応を示す程でしたし。

結局、ControlAltAIは、InstantX & Shakkersが共同開発したUnionを活用する方向に行きましたが。

そんな中、Flux1の開発元自身が、ControlNetやIPAdapterに相当するモデルを投入してきました。

とりあえず一つずつ形にしていきますが、まずはRedux環境のベースを作成しました。

カスタマイズは、いつもの私のやり方ですね。ControlAltAIのノードを使い、更に16steps Hyperによる高速化…そして同時にLoRAを使用できる形に改良しています。

それにしても、ローカルにおける動画作成は既に昨年下期辺りからComfyUI一択になりつつありましたが、Flux1に関しても色々やろうと思ったらComfyUI一択になりつつありますね。

ComfyUIは本当に日本語による解説や情報が少ないですが、英語や中国語の情報は膨大なほど存在するので、中国語はともかく、英語を読め(又は英語の動画を見ろ)、以上て話なだけですね。

ただ、それだけです。

英語は、義務教育で誰もが習っている筈です。

ちなみに、clip.safetensorsの場所だけわかりにくい(※reduxに限らず、SD1.5の時代からclipを探す自体が結構一苦労だったりする)のですが、下からダウンロードできます。


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