AMD Radeon RX 6800 XT and RX 6800 Review(Tom's Hardware)
Review: AMD Radeon RX 6800 XT and Radeon RX 6800(HEXUS)
AMD Radeon RX 6800 and RX 6800 XT Review(OC3D)
AMD RX 6800 XT Review(KitiGuru)
AMD RX 6800 Review(KitiGuru)
Radeon RX 6800 XT, Radeon RX 6800(4Gamer.net)
ついにGeForceの対抗馬としての十分な実力を備えた「Radeon RX 6800」(Impress PC Watch)
日本時間の11月18日23時00分をもってRadeon RX 6800 XT, Radeon RX 6800のレビューが解禁された。これに伴い、複数のメディアよりレビューが掲載されている。
Radeon RX 6800 seriesのスペックは以下の通り。
Review: AMD Radeon RX 6800 XT and Radeon RX 6800(HEXUS)
AMD Radeon RX 6800 and RX 6800 XT Review(OC3D)
AMD RX 6800 XT Review(KitiGuru)
AMD RX 6800 Review(KitiGuru)
Radeon RX 6800 XT, Radeon RX 6800(4Gamer.net)
ついにGeForceの対抗馬としての十分な実力を備えた「Radeon RX 6800」(Impress PC Watch)
日本時間の11月18日23時00分をもってRadeon RX 6800 XT, Radeon RX 6800のレビューが解禁された。これに伴い、複数のメディアよりレビューが掲載されている。
Radeon RX 6800 seriesのスペックは以下の通り。
Radeon | ||||
RX 6900 XT | RX 6800 XT | RX 6800 | ||
GPUコア 製造プロセス | Navi 21 7nm FinFET | |||
Compute unit | 80 | 72 | 60 | |
StreamProcessor | 5120 | 4608 | 3840 | |
Ray Accelerator | 80 | 72 | 60 | |
TMU | 320 | 288 | 240 | |
ROP | 128 | 128 | 96 | |
コア 周波数 | Base | ****MHz | ****MHz | ****MHz |
Gaming | 2015MHz | 2015MHz | 1815MHz | |
Boost | 2250MHz | 2250MHz | 2105MHz | |
Infinity Cache | 128MB | 128MB | 128MB | |
搭載メモリ | GDDR6 16GB | GDDR6 16GB | GDDR6 16GB | |
メモリ周波数 | 16.0Gbps | 16.0Gbps | 16.0Gbps | |
メモリインターフェース | 256-bit | 256-bit | 256-bit | |
消費電力 | 300W 8-pin×2 | 300W 8-pin×2 | 250W 8-pin×2 | |
価格 | '20/12/8 $999 | '20/11/18 $649 | '20/11/18 $579 |
10月28日のLive StreamingではRadeon RX 6800 XTの競合製品はGeForce RTX 3080、Radeon RX 6800の競合製品はGeForce RTX 3070が想定されていることが示されていた。
これを踏まえてレビューの内容をざっと見ていくとRadeon RX 6800 XTとGeForce RTX 3080はどちらかというとGeForce RTX 3080が上回る場面が多いが、Radeon RX 6800 XTが上回る場面もいくらかあるという印象で、GeForce RTX 3080に近い位置まではつけているものの、ひっくり返すには至っていない。
一方、Radeon RX 6800とGeForce RTX 3070はRadeon RX 6800が安定してGeForce RTX 3070を上回る場面が多く、こちらはRadeon RX 6800優位と言うことができそうである。
一方、Ray Tracingを有効にした場合はGeForce RTX 30 seriesが圧倒的に優位となる。ドライバ周りも含めてRay Traing対応第2世代のカードとRay Tracing対応第1世代のカードの差だろうか。
消費電力に関してはGeForce RTX 3080>Radeon RX 6800 XT>Radeon RX 6800>GeForce RTX 3070となる。Radeon RX 6800とGeForce RTX 3070は前者が若干高い程度にとどまるが、GeForce RTX 3080とRadeon RX 6800 XTは後者が有意に低いと言える程度の差となっている。
注目の「Radeon RX 6800」シリーズは20日19時に販売解禁(AKIBA PC Hotline!)
そのRadeon RX 6800 XTとRadeon RX 6800であるが、日本国内での販売解禁は11月20日19時からとなる。価格はRadeon RX 6800 XTが89980~91080円、Radeon RX 6800が80080円前後となる(いずれも税込み)。
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この記事へのコメント
レイトレはやはりGFの方が先行してるだけある
しかし一気に台無しにする税金…
しかし一気に台無しにする税金…
2020/11/19(Thu) 00:31 | URL | LGA774 #-[ 編集]
4Kで差が広がって16GBの意味がない
256bitはやはり欠点ですね・・・
Ray Tracingも自力が弱そうで決め手に欠けてる
救いはワットパフォーマンスは良いのでFullHD用途には最適になる可能性は一応ありそう
256bitはやはり欠点ですね・・・
Ray Tracingも自力が弱そうで決め手に欠けてる
救いはワットパフォーマンスは良いのでFullHD用途には最適になる可能性は一応ありそう
2020/11/19(Thu) 00:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ここ数年はCPUとグラボを米尼で買ってるね。今回もそうなりそう。
2020/11/19(Thu) 02:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
AMDが頑張ったと言うよりNVIDIAが大食いするようになってトータルで並んだだけなような気がする
2020/11/19(Thu) 06:42 | URL | LGA774 #4If7IZ.2[ 編集]
これ、モバイル向けだとゲフォに圧勝できそう
2020/11/19(Thu) 07:11 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ようやくVEGA64を引退させられそうでなにより。
6900XTにも期待できそう
6900XTにも期待できそう
2020/11/19(Thu) 08:29 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>4Kで差が広がって16GBの意味がない
>256bitはやはり欠点ですね・・・
256bit同条件の6800XTと無印できっちり差が出てるので、そうとも言い切れない
むしろ食わせた電力に比例してるだけなのでは?
256bitが欠点かどうかは6900XTが出だらはっきりするだろう
19.0Gbpsのメモリ載せたらどうなるのかは見てみたいところではあるが…
>256bitはやはり欠点ですね・・・
256bit同条件の6800XTと無印できっちり差が出てるので、そうとも言い切れない
むしろ食わせた電力に比例してるだけなのでは?
256bitが欠点かどうかは6900XTが出だらはっきりするだろう
19.0Gbpsのメモリ載せたらどうなるのかは見てみたいところではあるが…
2020/11/19(Thu) 08:31 | URL | LGA774 #-[ 編集]
HD6xxx以降のRadeonは、値段とVRAM以外で競合に勝てる部分が無い状態だった印象だけど、今回はかなりまともな勝負になってるね。
流石にレイトレはGeforce優勢だけど、それ以外ならワッパはむしろ勝ってるぐらいだし。
あと、VRAM16GBは今後ゲーム側の要求VRAM量が増えた時に矢張り心強い。
流石にレイトレはGeforce優勢だけど、それ以外ならワッパはむしろ勝ってるぐらいだし。
あと、VRAM16GBは今後ゲーム側の要求VRAM量が増えた時に矢張り心強い。
2020/11/19(Thu) 09:22 | URL | LGA774 #-[ 編集]
いかにも出始めのRADEONって感じで、性能の出方に一貫性が無い感じですね。
レイトレース性能の方も、ソフト側の対応が整えば1.5倍くらいにはなりそうな予感がします。
レイトレース性能の方も、ソフト側の対応が整えば1.5倍くらいにはなりそうな予感がします。
2020/11/19(Thu) 09:55 | URL | LGA774 #-[ 編集]
データ転送方式を工夫し、メモリ帯域を削減することで、
全体の消費電力を抑えることには成功しているし
メモリ帯域を減らしたにしては数値を出すのは宣伝通りですが
やはり4Kクラスになると、削減した帯域そのものがネックになり
使用しているモニターが1440pまでならばRX6x00系は視野に入るが
4Kクラスになると除外される感じですかね?
予想通りといえば予想通りの結果…嘘です
正直な所、実ゲームベンチだともっとガッツリ数値が落ちると思っていたのですけどね…
予想以上にシステムとしては上手く動いていそう
全体の消費電力を抑えることには成功しているし
メモリ帯域を減らしたにしては数値を出すのは宣伝通りですが
やはり4Kクラスになると、削減した帯域そのものがネックになり
使用しているモニターが1440pまでならばRX6x00系は視野に入るが
4Kクラスになると除外される感じですかね?
予想通りといえば予想通りの結果…嘘です
正直な所、実ゲームベンチだともっとガッツリ数値が落ちると思っていたのですけどね…
予想以上にシステムとしては上手く動いていそう
2020/11/19(Thu) 10:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
色々思うけど、256bitのわりにすごいという見方をしておこう
今はFHD~QHDで高fpsで回す方が需要ある気がするし、個人的には4Kは60fps越えているなら合格っていう認識
今はFHD~QHDで高fpsで回す方が需要ある気がするし、個人的には4Kは60fps越えているなら合格っていう認識
2020/11/19(Thu) 12:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
今回革ジャンは舐めプしなかったからうまい事ぶつかりあった形になったな
やはり競争は大事よ
やはり競争は大事よ
2020/11/19(Thu) 12:40 | URL | LGA774 #-[ 編集]
初期ドライバでこれならまずまずか。
Dart5ならレイトレONで3080食ってるようだから楽しみではある。
Dart5ならレイトレONで3080食ってるようだから楽しみではある。
2020/11/19(Thu) 12:41 | URL | LGA774 #Y85ZE23.[ 編集]
VCEでエンコードしたってレビューがどこにも無いの悲しい
2020/11/19(Thu) 13:00 | URL | LGA774 #-[ 編集]
やりたいゲームによってはこっち買うのも現実的な選択肢になりましたね。あと全くの私見だけどデザインはこっちが好き。
2020/11/19(Thu) 13:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
TechPowerUpやGuru3D見ると3080と競合してるし消費電力も少ないのは良いね。タイトルにもよるけど4Kでガクッと落ちるのもかなり少ないし、以前と違ってSAMやinfinity cacheがソフト側が対応してなくても効果的に動く機能なのが良い感じ。日本の記事だとNVに最適化されてるFFが出てくるからどうしても印象悪くなっちゃうのは仕方ないけど
2020/11/19(Thu) 15:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
SAMをzen2でも有効にしろと騒がれてるみたいね。
技術的にはPCI-e 3.0から出来るらしい。
技術的にはPCI-e 3.0から出来るらしい。
2020/11/19(Thu) 16:27 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Blenderのベンチが凄いことになってて、3Dクリエイターは狂喜か?
2020/11/19(Thu) 17:08 | URL | #-[ 編集]
そもそものSAM自体がそこまで性能差作り出してなくて売りとはなんだったのかを考えさせてくれる。
それよりもInfinity Cacheの方が効果絶大だったんだね。大容量かつサイズもぎゅっとしているとのことで。
それよりもInfinity Cacheの方が効果絶大だったんだね。大容量かつサイズもぎゅっとしているとのことで。
2020/11/19(Thu) 19:31 | URL | LGA774 #-[ 編集]
うむ、これなら来年前半には発売されるであろう6700/6600(XT)にも期待が持てますねぇ。
やっとRX480から乗りかえられそう。
ミドルクラスGPUでレイトレがふんだんに使えるのは当分先のことと思われるので、問題なしと判断します。
やっとRX480から乗りかえられそう。
ミドルクラスGPUでレイトレがふんだんに使えるのは当分先のことと思われるので、問題なしと判断します。
2020/11/19(Thu) 23:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
以前のRADONだとメモリ帯域をまったく何も生かせてなかったのに、いっきにNVIDIAを追い越してるのがわりとすごいというか怖いというか
2020/11/20(Fri) 01:31 | URL | LGA774 #-[ 編集]
NVIDIAのGameWorks使ったゲームはやはり分が悪いですね
ただそうじゃないゲームはほぼ横並びか超えているところ見ると今までとは違うなと感じる
ただそうじゃないゲームはほぼ横並びか超えているところ見ると今までとは違うなと感じる
2020/11/20(Fri) 01:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>177203
SAMってバスが遅いGen3と速いGen4ではどっちが効果出るんだろ
SAMってバスが遅いGen3と速いGen4ではどっちが効果出るんだろ
2020/11/20(Fri) 10:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
今回もRADEONのお家芸みたいになってる、低電圧化でむしろ性能微増でワッパ劇的改善現象があるみたいですね…特にXTで。
2020/11/20(Fri) 15:19 | URL | LGA774 #-[ 編集]
レイアクセラレータをCUあたり4基とかにしていたら勝っていたかもしれないね
2020/11/20(Fri) 18:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
なんかOC耐性すごいみたいね
2020/11/20(Fri) 19:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
※レイアクセラレータをCUあたり4基とかにしていたら勝っていたかもしれないね
PC Watchの劉尭氏の記事を引用すると、
「Radeonの開発チームは、実用的なリアルタイムレイトレーシング性能と品質を、現時点の半導体技術で実装するのは現実的ではないと考えている。
また、既存のレンダリング技術でも、さまざまな手法が増えてきていて、レイトレーシングに見劣りしないレベルのグラフィックスを実現できている。
そのためレイトレーシングの実装にコストを大きく割かなかった」
PC Watchの劉尭氏の記事を引用すると、
「Radeonの開発チームは、実用的なリアルタイムレイトレーシング性能と品質を、現時点の半導体技術で実装するのは現実的ではないと考えている。
また、既存のレンダリング技術でも、さまざまな手法が増えてきていて、レイトレーシングに見劣りしないレベルのグラフィックスを実現できている。
そのためレイトレーシングの実装にコストを大きく割かなかった」
2020/11/20(Fri) 23:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>177239
6800XTは空冷で2.65GHzいったみたいな記事もあったね
6800XTは空冷で2.65GHzいったみたいな記事もあったね
2020/11/21(Sat) 00:11 | URL | LGA774 #-[ 編集]
以前ロバート秋山みたいだと思ってたけど、リサスーは何かすごいものを持っているように思える
実際にはそれぞれの技術者達の努力と才能の結果だと思うけど、
経営者として成功する能力を1%くらい分けてほしい…
実際にはそれぞれの技術者達の努力と才能の結果だと思うけど、
経営者として成功する能力を1%くらい分けてほしい…
2020/11/21(Sat) 01:15 | URL | LGA774 #-[ 編集]
「RX 6800XT」が、「X68000XVI」に見える。似てませんか?
2020/11/21(Sat) 10:27 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ドライバがまだ熟成されてない状態でこの結果なら、今までとは違って期待出来ると思う。
4Kや8Kに関してはまだ極一部の人だろうし、FHD環境の人が殆どだろうからFidelityFXを使った開発中のアップスケーラーが出れば4K・8Kでも速度出るんじゃないかなぁ・・・出れば良いなぁ・・・
後は潤沢な弾数と買い占めが無ければって所かなぁ
4Kや8Kに関してはまだ極一部の人だろうし、FHD環境の人が殆どだろうからFidelityFXを使った開発中のアップスケーラーが出れば4K・8Kでも速度出るんじゃないかなぁ・・・出れば良いなぁ・・・
後は潤沢な弾数と買い占めが無ければって所かなぁ
2020/11/21(Sat) 11:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>SAMをzen2でも有効にしろと騒がれてるみたいね。
>技術的にはPCI-e 3.0から出来るらしい。
それな
可変BARの発動条件は
・64bit Windows10
・BIOSでAbove 4G memoryの設定が可能なマザボとCPU
・可変BARに対応したWDDM 2.xドライバとグラボ
我々は準備万端で待機していた。
しかしいつまで経ってもMSから"発動させるためのスイッチ"が提供されないため、SAMを自作してRyzen 5000に組み込んだ。
…であれば、AMDが叩かれなきゃいけない話なのか?
そして「ドライバは今から準備します。」な NVIDIAェ・・・
>技術的にはPCI-e 3.0から出来るらしい。
それな
可変BARの発動条件は
・64bit Windows10
・BIOSでAbove 4G memoryの設定が可能なマザボとCPU
・可変BARに対応したWDDM 2.xドライバとグラボ
我々は準備万端で待機していた。
しかしいつまで経ってもMSから"発動させるためのスイッチ"が提供されないため、SAMを自作してRyzen 5000に組み込んだ。
…であれば、AMDが叩かれなきゃいけない話なのか?
そして「ドライバは今から準備します。」な NVIDIAェ・・・
2020/11/21(Sat) 15:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
NVIDIAは準備していないというよりTeslaのみにマーケテイングの理由で制限してただけですHPC向けだと大量転送を行うので利点が出るわけで
2020/11/21(Sat) 19:01 | URL | LGA774 #-[ 編集]
4亀のベンチ見てるとFHDだと負けても4Kで抜いてるの多いし、むしろ高解像度で強いんでは?
2020/11/21(Sat) 22:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
なんかエンジンによって強いとこ弱いとこバラバラだな
傾向みたいなのがあまり見えない
けどAMDでこんな強いのが出てきてくれたのは嬉しいの一言だわ...
傾向みたいなのがあまり見えない
けどAMDでこんな強いのが出てきてくれたのは嬉しいの一言だわ...
2020/11/23(Mon) 19:12 | URL | LGA774 #-[ 編集]
BARそのものはPCIe 2.0の頃からオプションとしては存在してたみたいだね。
ASCIIのCDNA関連の記事にその辺も詳しく書いてあった。
ASCIIのCDNA関連の記事にその辺も詳しく書いてあった。
2020/11/24(Tue) 23:03 | URL | . #-[ 編集]