ニッセンがTwitterで誤字→公式アカウントがよってたかって協力して1日で「激怒Tシャツ」商品化決定
おまえら仲良すぎるだろ!
カタログ通販のニッセンが「激怒Tシャツ」を発売することになりました。デザインをパインアメのパインが務め、モデルはガールズファッション誌の「Popteen」が担当。さらにシャープやキングジムといったメーカー陣も協力する豪華なバックアップ体制が特徴です。なにそれすごい!
実はこれ、ニッセンのTwitter担当者・スミスさんが1月8日に「激怒した」を「激怒Tした」と誤投稿したことがきっかけ。これにパインの公式アカウントが、「激怒Tって激怒Tシャツみたいですね」とつぶやき、なぜかデザインのイラストまで考案します。すると、愉快な企業アカウントでおなじみの「キングジム」「森田アルミ工業」らが参戦。Popteen編集部も「モデルはPOPモデルがやってもいいですか?(前のめり)」と協力を申し出るなど、わずか1時間で一大プロジェクトに成長します。
当初は「ちょっとまって」を連呼していたスミスさんですが、やがてビッグウェーブに乗るしかない(?)と覚悟を決め、社内に掛け合うと宣言。夜には「シャープ」「タニタ」といった頼もしい援軍まで駆けつけるのでした。みんな仲良すぎだろ!
そうして9日になると、「ゴゴゴゴゴ……」と前置きした上で、スミスさんが「とったぞ」「上司の承認とった(というかとれたというか)ぞ」とポツリ。Twitterでのお祭り騒ぎから24時間と経たず承認され、夕方には正式に商品化が決定しました。
この電撃展開には、「自然発生的な企画で素敵だと思います。本職も賛同いたしますが、激怒のあまり当庁の世話になるようなことがないようお願いいたします……」(警視庁犯罪抑止対策本部)をはじめ、称賛のコメントが多数集まっています。一連の詳細なやりとりは、Togetterにもまとめられています。
主な流れ
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「普通の子に戻ることになりました」とTwitterで告知している。
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