タミヤの成型色(プラスチックの色)を活かして完成させた「1/24 スポーツカーシリーズ No.188 アルファロメオ ジュリア スプリント GTA」。このプラモデルには、カーモデルにおいてとっても嬉しい窓枠のマスクシールが入っています。これがあるだけで一気に塗装のハードルが下がるのです。
昨今のカーモデルにおいては標準装備となりつつマスクシール。車模型を買う際はぜひスペックで確認してみてください。このキットは1997年に発売されたものを再生産したもの。マスクシールの年号を見てみると2024年の文字が。再生産に合わせてリプリントした証でしょうかね〜。
タミヤのカーモデルのマスクシールは、すでにカット済みとなっているものがほとんど。パーツのサイズにぴったりあっているので、綺麗に貼り付けるだけでマスキングが完了します。
ぺたり。僕は少々不器用なので、実際は数回やり直しました。粘着力や伸びも良いので、やり直してもしっかりとパーツにフィットします。
あとはお気に入りの塗り方で塗ればOK! このように筆塗りしたり〜……。
マーカーで塗ってもOK! エアブラシやスプレーで塗装する時は、裏側もしっかりとマスキングして塗装しましょう。
フィニッシュ! メーカー純正によるマスクシールのありがたみ。たった10分で塗装が終わりました。マスキングってやっぱり「めんどいな〜」と心にくるものがありますが、こうやってメーカーの助け舟がセットされているものあります。車模型を作ってみようと思ったらぜひスペックを見て「マスクシールの有無」を確認してみてください。マスクシールがあるだけで本当に完走の確率がアップしますよ!